「最新名前ランキングを発表！」今はどういった名前が人気なの?

2017年1月18日公開

毎年発表されると話題になる「赤ちゃんの名前ランキング」。2016年最新の集計のものをご紹介します。ランキングにあがっている名前を見ていくと、最近の名づけ事情を垣間見ることができますよ。人気の理由から手間取らない名づけの手順までご紹介しますので、これから赤ちゃんの名づけを控えているパパ・ママはぜひチェックしてみてくださいね！

子どもの名前ランキングを気にするママは多い

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赤ちゃんにとって名前とは「パパやママが、愛する我が子に贈る最初のプレゼント」とも言われています。既に希望の名前が決まっている方も、まだ何も考えていないという方も、一度はチェックするのが『子どもの名前ランキング』ではないでしょうか？

子どもの名前を考えるときにランキングをチェックするママはとても多く、その理由もさまざま。ランキング上位に入る名前は、子どもが集団生活に入った際、ほかのお友達とかぶってしまう可能性が高くなるので参考にする方や、逆に人気の名前をつけたいという方もいらっしゃいます。

また、名づけで悩みすぎて、行き詰っている時など、ランキングをみて「なるほどなぁ」と思わぬヒントをもらうこともあるようです。

最近の名前の傾向を調査してみた！

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最近の名前の傾向としては、読みを本来のものと変えて読ませるものが人気のようです。女の子の名前ランキングにも毎年ランクインする「心（こころ）」という漢字を「こ」や「ここ」と読ませるなど、本来の読みを途中で終わらせて読ませるようなものです。

また、音の響きを重視した名前が多いのも特徴で、小さいころからテレビなどで映像や音声になれ親しんできたパパ・ママ世代の特徴ともいわれれています。音の響きのよい名前は呼びやすいものが多く、他人からの親しみ度があがります。初対面の場合、響きのよい名前は第一印象を底あげしてくれることも期待できそうですね！

素敵な名前を考えるコツとは?

もうすぐ生まれてくるわが子の名前を決める作業は、思っている以上に大変なものです。名づけ本や姓名判断など資料を参考にしていくうちに大混乱してしまったり、せっかく名前を決めてもパパやママのご両親が難色を示して気まずい雰囲気に…。なんていう話もよく聞きます。

堂々巡りになってしまわないように、名づけも順序良く段取りして決めていきましょう！

1.使いたい「響き」や「漢字」のリストを作成する

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まず最初にパパ・ママが別々に候補リストを作ります。内容は漠然としたものでOK。本などで気に入った響きや使いたい漢字などを候補に出していきます。「春生まれなので花のイメージで」というものでも良いです。数は多い方が良いので、思いついたら即メモするようにしましょう。スマホのメモ帳などを利用すると外出先でも便利ですね。

2.リストから絞っていく

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パパ・ママが候補に出した名前を選定していきます。といっても、数多い中からひとつを見つけるのは大変な作業になるので消去法で絞っていきます。「知人に同じ名前がいる」「なんとなく気に入らないなぁ」などの意見が出たものをはずしていきましょう。

この時、響きなどでリストに上がった名前は漢字を当てはめておきましょう。大切にしたいイメージの候補が上がっていた場合、漢字に変換する作業の際に加味して決めるとより希望がはっきりして良いですね。

最終候補は大体10～20程度まで絞りこんでおくと良いでしょう。また「パパは反対したけれどママの一押し」などの意見がはっきり割れてしまったものは、後々逆転し採用する可能性が大きいものなので2軍リストとして作成しておくのも良いでしょう。

3.名前を決定します

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最後にパパ・ママが気に入った名前を一つ選び出します。

この時に気を付けたいのが、今まで選定に使用してきたメモやリストを処分しないことです。先述したようにパパやママが気に入っていても両親（子どもの祖母・祖父）の意見を聞いたら「あまり良く思えなくなってきてしまった」ということもあります。また、赤ちゃんがこの世に生まれてくる瞬間はとてもドラマチックです。実際の我が子を見たら、イメージが180度変わってしまうこともあります。

筆者の第二子の名前は候補から外れてしまっていたものでしたが、出産数日前にパパが夢で生まれてくる子どもの名前を聞いて「これしかない！」と急きょ候補外から復活しました。このときにリストを取って置いたので、漢字の当てはめもスムーズにでき、パパもママも納得の仕上がりになりました。

芸能人は子供にどういった「名前」を付けているの?

パパ・ママのお仕事にちなんだ名前

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笑福（えふ）くん
鈴木おさむさん大島美幸さん夫妻の第一子の男の子の名前です。パパ・ママがお笑いに関係する仕事に携わっており「笑う門には福来る」のことわざから漢字をもらったとの事です。名前を見るだけでほっこり口元が緩んでしまいそうな微笑ましい名前ですね♡

ハワイ語から素敵な意味合いの物を

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莉々菜（りりな）ちゃん・茉叶菜（まかな）ちゃん
藤本敏史さん木下優樹菜さん夫妻の姉妹の名前です。次女の茉叶菜ちゃんは「大切な贈り物」を意味するハワイ語からもらったという名前だそうです。また、姉妹の漢字を並べると「茉莉花（ジャスミン）」となり花言葉は「愛らしさ」「温和」「素直」という女性らしい素敵な意味合いを持ったものになります。

おはなちゃん
タレントのはしのえみさんの長女の名前です。こちらも「家族」や「心の絆」を意味するハワイ語から名づけたといいます。誰からも愛される子に育ってほしいという願いが込められているといいます。

名前関連の動画は役にたつ♪

名づけの参考になるのは書籍だけではありません！YouTubeなどの動画サイトでも名づけ関連の動画がたくさんアップされています。なかなか本をじっくり読む時間が取れない方にはスキマ時間でサクッとチェックできる動画がオススメです。

ホンマでっかＴＶから考える子供が幸せになる名前のつけ方

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大人気のテレビ番組で放送されていた名づけ関連の情報が要点をまとめて作られています。番組独自の切り口で名づけを分析しているため、書籍では見ないような情報もあります。参考程度に見てみるとおもしろいですね♪

赤ちゃんの名前＜縁起の良い＞漢字辞典

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赤ちゃんの名づけ方法のひとつとして、最初に漢字を選んで後から読みを付ける方法があります。この動画は姓名判断から名前に使うと縁起が良いとされている漢字を紹介しています。まだ何も決まっていない名づけのスタートに見てみると良い動画ともいえますね。

【赤ちゃん命名講座】漢字から見る赤ちゃんの良い名前のつけ方とは？

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こちらの動画も赤ちゃんの名づけを漢字の視点から解説した動画です。書道の先生が漢字の由来や成り立ちなどの文字学から名づけを解説してくれます。名づけのみならず、漢字の勉強にもなる動画となっています。

子どもの将来を考えた名前をつけよう

赤ちゃんは必ず成長し大人になります

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ここ近年の名づけの傾向のひとつとして、「響き」や「音」などを重視し、名前の読みを最初に決めてから漢字を当てはめるといった方法があります。パパやママが名前を考えるとき、どうしてもかわいい赤ちゃんをイメージして愛らしい響きで名前を考えてしまいがちです。ある程度、名前の候補が出たら、一度、違う視点から名前を見てみることをオススメします。

生まれてきた赤ちゃんは、両親からつけてもらった名前と一生を共にすることになります。愛らしい響きの名前は赤ちゃんや子どもの時はその可愛さをいっそう引き立ててくれますが、赤ちゃんは必ず成長します。

成人し社会に羽ばたき、その先、40・50代と中年期に入ると社会的な責任も大きくなることも出てくるでしょう。定年を迎え現役を引退しても70代・80代…と長い長い人生が続きます。我が子がどんな年代になっても寄り添ってくれるような名前であるかどうかもチェックしておきたい大切なポイントともいえます。

極端に個性的な名前は生活の中で不便を感じることも

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ひとりひとりの個性を尊重することは大切ですが、極端に個性的な名前は今後の生活の中で不便を感じることもあるかもしれません。

当て字読みの名前などの場合は今後、名前が何度も間違って呼ばれる可能性があります。また、難しい漢字を使用する場合、名前の漢字を質問されたときに口頭だけで説明することも困難になります。

もし、わが子に贈る予定の名前が自分の名前だったら…と、日常生活をイメージしたときに少し不便に思うかもしれないと思ったら再度アイディアを練ってみても良いかもしれませんね。やはり、名前は周りの人に呼んでもらってこそのものなので、誰からも分かりやすく親しみやすいものにしてあげたいですね。

まとめ

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誰もが最初、何にも染まっていない無垢な赤ちゃんとして生まれてきます。例えるなら、命名はそんな無垢な状態の赤ちゃんに初めて個性という色が付く瞬間ではないでしょうか？その個性をどんな名前として表現するのかパパやママの悩みどころだと思います。

煮詰まってしまい良いアイディアが出なくなってしまったときには、人気のランキングをみて、その年にパパ・ママになった方達の思いに触れてみるのも良い刺激になるかもしれませんね。