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育児のストレス解消に温泉はいかが?妊娠中や赤ちゃんとの温泉についても徹底解説!

育児のストレス解消に温泉はいかが?妊娠中や赤ちゃんとの温泉についても徹底解説!

2018年3月5日 公開

毎日育児に追われるママ。ストレスが溜まってしまうこともたくさんありますね。育児のストレス解消に温泉はどうでしょうか。気になる妊娠中の温泉事情や赤ちゃん・子供連れで温泉を楽しむポイント、おすすめの温泉宿など盛りだくさんでご紹介します!

育児のストレス解消に温泉はいかが?

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ママは毎日育児や家事、ワーキングマザーならさらに仕事にも追われててんてこまい。ゆっくりお風呂に入る時間もないというママも多いと思います。そんなママにおすすめしたいのが温泉に行くことです。温泉に入ることは昔から続けられてきた健康法、リフレッシュ法です。気分転換になるだけでなく、温泉の効能でからだの疲れも癒すことができます。この記事ではママにおすすめしたい温泉の魅力をご紹介。
今度の休日にはぜひ家族で温泉に行ってみませんか?

日本人は温泉が大好き♪

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日本人は古くから温泉が大好き。いつ頃から温泉を利用するようになったかははっきりとしてはいませんが、石器時代の遺跡から温泉を利用していたあとが見つかった例もあるそうです。
「湯治」という言葉もあるように、温泉に入ることは単にからだを温めたり清潔に保つ目的だけではなく、からだや心まで癒すことにつながると考えられているのです。
温泉にはたくさんの効用があります。からだの調子を整えるだけでなく、美肌やアンチエイジングにつながるような温泉もあります。
ママの育児ストレス解消や、疲労回復、美しくいたいという願いにも効果的なのが温泉の魅力なのですね。

妊娠中は温泉は入れない?

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妊娠中は温泉には入れないと思っている方も多いかもしれません。これは以前、温泉法という法律で妊婦が温泉に入ることを禁忌のひとつと位置づけ、推奨しないと定められていたからです。
けれども2014年に環境省によって32年ぶりにこの基準が見直され、妊娠中に温泉に入ることは医学的にも問題がないと考えられるようになりました。

温泉施設などで古い基準によって作られた張り紙などが残っていることはあるかもしれませんが、現在は妊娠中でも安心して温泉に入ることができると考えられています。
妊娠中のママでもぜひ積極的に温泉を利用してくださいね。
ただし、気を付けていただきたいこともあります。詳しくは次にご紹介しますね。

妊娠中の入浴で気をつけることって?

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温泉の成分がおなかの中の赤ちゃんに悪影響・・・そんな心配はご無用ということは先ほどお伝えしましたが、妊娠中には違った意味で気を付けていただきたいことがあります。
具体的には次の3つです。この3つに注意して楽しんでくださいね。

☆滑らないように注意!

温泉の床や露天風呂の淵の石は温泉成分で滑りやすくなっていることも多いものです。妊娠中に滑って転んだり、おなかを打ったりしないよう気を付けてくださいね。

☆のぼせないように適度な時間で

長時間入ってのぼせてしまうことは心配なので、妊娠中は少し短めに切り上げたり、休憩を取るよう心がけましょう。

☆肌への刺激を感じたらあがりましょう

妊娠中は肌が敏感になっています。これまで大丈夫だった温泉でも肌への刺激になることがあるかも。かゆみ、痛みを感じたらお湯から上がって洗い流してください。

普段の生活にも言えることですが、妊娠中はとにかく無理をしないことが肝心。気を付けてくださいね。

赤ちゃん連れでも温泉には行けるの?

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これはそれぞれの温泉にもよりますが、赤ちゃんだからダメというわけではありません。
中には赤ちゃんを座らせる椅子を用意してくれている施設もあります。事前に確認してから行くと安心ですね。
また、お湯の温度が高い温泉や、肌への刺激が強い温泉は赤ちゃんにはつらいかもしれません。無理に温泉につからず、家族で交代で入るという手もありますね。

☆オムツの取れていない赤ちゃんの場合は特に気を付けて

赤ちゃんですから、オムツが取れていない子の方が多いですよね。
ですが、温泉のお湯の中でウンチやおしっこをしてしまうことは周りの方に迷惑をかけることになってしまいます。ママが嫌な思いをすることも避けたいですね。もし心配な場合は、小さめサイズのお風呂を貸し切りで利用できる「家族風呂」のある施設を選ぶと安心ですよ。

子連れで温泉に行くときに気をつけることって?

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子連れだから特に気を付けることがあるわけではなく、一般的なマナーを守ることができていれば大丈夫。難しく考えず楽しみましょう♪

☆泳がず、走らず

子供はつい楽しくなってはしゃいでしまうこともありますが、温泉では泳がないようにしましょう。また、温泉の床は滑りやすくなっている場合も多いので走って転ぶことも気を付けたいですね。

☆温泉のマナーも教えるチャンス!

日本で温泉に入る場合、お湯につかる前にかけ湯をしたりからだを洗うことや、タオルを湯舟に付けないこと、温泉から出るときにはからだの水分をぬぐってからあがることなど、決まりではないけれどみんながやっている作法・マナーがありますね。
大人になったときに作法が身についているとやっぱりかっこいい。ぜひ、子供のうちから教えてあげてくださいね。

☆女湯に男の子連れの場合は注意が必要?

赤ちゃんや小さな幼児の場合は問題ありませんが、もう少し年齢が上がってくると、男の子を女湯に連れていく場合には注意が必要かもしれません。
施設によっては、6歳以上(小学生以上という場合もあります)の男の子は女湯には入れないと明記しているところもあるほどです。ママは気にならなくても、女湯のほかのお客さんが男の子の入浴を快く思わない場合があるのですね。とくにからだの大きな子の場合、年齢より年上に見られてしまうこともあるかもしれません。
何歳からというはっきりした基準はありませんが、男の子はパパと入ってもらうほうが 気兼ねがありません。
また、逆にパパが男湯に女の子を連れて入る場合もあると思います。考えたくはありませんが、小さな女の子の裸を性的対象として見る大人も世の中にはいます。そういった点にも気をつけて、パパやほかの家族と分担しておくことが、自己防衛になるかもしれません。

育児疲れを癒してくれる☆ママにおすすめの温泉宿3選

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ちょっと気の重い話でしたが、ここからは気を取り直してママにおすすめの温泉宿を3つご紹介したいと思います。
どこも子連れ大歓迎の宿。子供も喜ぶようなサービスや施設が充実しています。パパと子供で楽しんでもらって、その間にママはひとりでゆっくり温泉につかれたら最高ですね!

☆別府温泉 杉乃井ホテル(大分県)

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「おんせん県」としても有名な大分県、中でも最大の温泉地である別府温泉からは杉乃井ホテルをご紹介します。こちらは大きな屋内プールや海の見える大きな露天風呂、水着で入れるスパなどとにかく施設が充実!豪華なバイキングレストランも子供が喜ぶポイントです。小さな子供が遊べるキッズスペースやボーリング、ゲームコーナーなどでパパに子供と遊んでもらえば、ママはゆっくり温泉でリフレッシュできますよ。

☆伊東温泉 ホテルサンハトヤ(静岡県)

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伊東に行くならハトヤ♪というコマーシャルソングをご存知の方も多いのではないでしょうか。静岡県の伊藤温泉からはハトヤグループのホテルサンハトヤをご紹介します。
こちらは釣り堀で釣りを楽しめたり、水槽の魚を眺めながら入浴できる施設があったりととにかくユニークな施設が充実。ディナーショーもあるので、普段の育児のストレスも吹き飛んでしまいそうですね。

☆草津温泉 ホテル櫻井(群馬県)

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東京からもアクセスがよく人気の草津温泉。ママにもおすすめの宿はこちらのホテル櫻井。草津温泉名物ともいえる湯もみショーがあったり湯畑にも近いなど観光も満喫できるのはもちろん、ママを癒してくれるエステや子供が喜ぶプールなど施設も充実。添い寝の子供がおトクに泊まれるプランもあるなどファミリーでも安心して泊まれるホテルです。

まとめ

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温泉の魅力を駆け足ですが、お届けしてきました。日本にはほんとうにたくさんの温泉地があります。遠出して温泉宿にというのももちろん素敵ですが、日帰り・立ち寄りで入浴できる施設もたくさんあります。お出かけのときに夕飯を済ませて最後に家族みんなで温泉に立ち寄って帰れば、帰ってからは寝るだけ。たまにはそんな休日はいかがですか?
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