赤ちゃんの海外旅行デビューはいつから?パスポートは必要?行き先選びのコツと飛行機対策まとめ
2018年4月20日 公開
赤ちゃんの海外旅行デビューはいつから?
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赤ちゃんとの海外旅行は、飛行機でグズってしまわないか、現地で体調を崩してしまわないかなど不安がつきものですよね。あまり小さいうちに行っても、パパやママが大変でかえって疲れるのでは?なんて思う人も多いでしょう。
しかし、法務省の調査によると、0~4歳の子供の出国者は年々増えており、家族の海外旅行がより身近なものになってきたという印象を受けます。では、実際に赤ちゃんが海外旅行へ行くには、いつからが適切なのでしょうか。以下にまとめてみました。
しかし、法務省の調査によると、0~4歳の子供の出国者は年々増えており、家族の海外旅行がより身近なものになってきたという印象を受けます。では、実際に赤ちゃんが海外旅行へ行くには、いつからが適切なのでしょうか。以下にまとめてみました。
◆赤ちゃんが飛行機に乗れるのは生後8日からOK
赤ちゃん連れの海外旅行には、賛否両論あるかもしれませんが、航空会社大手のJALとANAの場合、生後8日を過ぎていれば、赤ちゃんであっても飛行機に乗ることは可能であるとしています。
しかし、当然新生児となると免疫力も低いですから、ウイルス感染のリスクを考えたら、生後1ヶ月を過ぎるまでは乗らないほうが良いですね。
また、長時間のフライトは、赤ちゃんの身体に大きな負担になりますので、首が据わってからの方がなにかと安心かと思います。パパやママもその方がお世話も楽だと思いますので、冠婚葬祭など以外は、赤ちゃんの成長を見ながら判断するのが良いでしょう。
しかし、当然新生児となると免疫力も低いですから、ウイルス感染のリスクを考えたら、生後1ヶ月を過ぎるまでは乗らないほうが良いですね。
また、長時間のフライトは、赤ちゃんの身体に大きな負担になりますので、首が据わってからの方がなにかと安心かと思います。パパやママもその方がお世話も楽だと思いますので、冠婚葬祭など以外は、赤ちゃんの成長を見ながら判断するのが良いでしょう。
◆2歳未満は航空運賃が格安!
大手の日系航空会社が設定している子供の航空運賃は、以下のようになっています。
2歳未満…大人運賃の10%(※座席利用なし)
2歳以上~12歳未満…大人運賃の75%(※座席利用あり)
上記を見る限り、2歳未満でパパやママのお膝に座るという条件であれば、かなり格安で旅行を楽しむことが出来ます。もっと言えば、旅行会社によっては、2歳未満の場合のツアー代金が100円という商品を打ち出しているところもあるようです!
2歳以上になると途端に金額がアップしますから、お得さを考えたら2歳未満で海外旅行デビューをするのもありですよね。
2歳未満…大人運賃の10%(※座席利用なし)
2歳以上~12歳未満…大人運賃の75%(※座席利用あり)
上記を見る限り、2歳未満でパパやママのお膝に座るという条件であれば、かなり格安で旅行を楽しむことが出来ます。もっと言えば、旅行会社によっては、2歳未満の場合のツアー代金が100円という商品を打ち出しているところもあるようです!
2歳以上になると途端に金額がアップしますから、お得さを考えたら2歳未満で海外旅行デビューをするのもありですよね。
子連れでの海外旅行は何歳からが適当と感じるのか?
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旅行代金が安くても少々ハードルが高いように思える子連れの海外旅行。一体何歳からデビューさせるのが適切なのでしょうか?
ある旅行会社が、実際に子連れで海外旅行をした経験のある人を対象に行ったアンケートによると、海外旅行デビューは「何歳からでも問題ない」と答えた人が最も多く、全体の3割以上。次いで多かったのが「小学生以上で海外旅行デビューをするのが適切」と答えた人が多い結果でした。
不安なことも多い反面、親がしっかりと準備をしていれば、国内だろうと海外だろうとさほど変わりはないと感じた人が多かったようです。特に赤ちゃんの場合は、寝ている時間帯も多いので、授乳をして落ち着かせれば問題ないという意見が多く、逆に動き回る2~3歳児の方が、イヤイヤ期と重なり、大変だったと感じた人が多かったようです。
ある旅行会社が、実際に子連れで海外旅行をした経験のある人を対象に行ったアンケートによると、海外旅行デビューは「何歳からでも問題ない」と答えた人が最も多く、全体の3割以上。次いで多かったのが「小学生以上で海外旅行デビューをするのが適切」と答えた人が多い結果でした。
不安なことも多い反面、親がしっかりと準備をしていれば、国内だろうと海外だろうとさほど変わりはないと感じた人が多かったようです。特に赤ちゃんの場合は、寝ている時間帯も多いので、授乳をして落ち着かせれば問題ないという意見が多く、逆に動き回る2~3歳児の方が、イヤイヤ期と重なり、大変だったと感じた人が多かったようです。
赤ちゃんでもパスポートは必須!申請はお早めに!
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当然ですが、赤ちゃんでも海外旅行の際にはパスポートが必要です。生後直ぐから申請は可能で、申請料金は12歳未満であれば6.000円程あればできます。申請の際は、母子手帳や健康保険証、親の身分証明書などが必要になります。
パスポートの写真についてですが、首が据わっている赤ちゃんであれば、ママが抱っこした状態で写真を撮ることが可能ですが、首がまだ据わっておらず、ねんね期の赤ちゃんの場合は、寝かせた状態の赤ちゃんを上から撮影するようになります。
赤ちゃんのパスポート写真の撮影をしてくれる写真店は限られているようですので、事前に自宅近くの写真店に問い合わせてみると良いですね。肝心の写真撮影時に寝てしまったり、グズってしまって写真が撮れないなんてこともありますので、申請する際は余裕をもって行いましょう。
パスポートの写真についてですが、首が据わっている赤ちゃんであれば、ママが抱っこした状態で写真を撮ることが可能ですが、首がまだ据わっておらず、ねんね期の赤ちゃんの場合は、寝かせた状態の赤ちゃんを上から撮影するようになります。
赤ちゃんのパスポート写真の撮影をしてくれる写真店は限られているようですので、事前に自宅近くの写真店に問い合わせてみると良いですね。肝心の写真撮影時に寝てしまったり、グズってしまって写真が撮れないなんてこともありますので、申請する際は余裕をもって行いましょう。
赤ちゃん連れで海外旅行デビュー!行き先選びのポイント3つ
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これまでご紹介したとおり、2歳未満なら旅行代金も安く済むので、1度は家族で海外旅行に行っておきたいと思った方も少なくないはずです。
そこで以下に、赤ちゃん連れで海外旅行をするにあたっての、行き先選びのポイントを3つご紹介します。
そこで以下に、赤ちゃん連れで海外旅行をするにあたっての、行き先選びのポイントを3つご紹介します。
①フライト時間が短い国を選ぶ
大人でさえ、飛行機での移動時間が長いと、心身ともに疲れてしまいますよね。狭い空間に何十時間もいたのでは、大人も子供も負担は大きいでしょう。
動き回りたい幼児期の子供であれば、窮屈な上に退屈でぐずり出す可能性が高く、赤ちゃんも不慣れな環境に泣き出してしまう子もいるでしょう。機内での泣き声は、周りの人に迷惑がかかってしまうだけでなく、ママも必死で泣き止ませなければならず、ストレスに感じるはずです。
なるべくフライト時間の短い近場を選ぶと、気持ち的にも楽だと思います。
動き回りたい幼児期の子供であれば、窮屈な上に退屈でぐずり出す可能性が高く、赤ちゃんも不慣れな環境に泣き出してしまう子もいるでしょう。機内での泣き声は、周りの人に迷惑がかかってしまうだけでなく、ママも必死で泣き止ませなければならず、ストレスに感じるはずです。
なるべくフライト時間の短い近場を選ぶと、気持ち的にも楽だと思います。
②時差が少ない国を選ぶ
大人も時差ボケがあると、生活リズムが崩れて眠れなくなったり、疲れやすくなったり不快に感じることが多いですよね。もちろん、子供だって同じです。特に赤ちゃんの場合は、体内時計が狂ってしまうと、夜泣きやグズりの原因となりますので、なるべく時差の少ない国を選ぶようにしましょう。
③直行便のある国を選ぶ
赤ちゃん連れでの海外旅行の際は、基本的に乗り換えなし・直行便で行ける国を選びましょう。乗り継ぎ便の遅延などが発生した場合、何時間も空港で立ち往生してしまうというニュースはよく耳にしますよね。
大人だけならなんとか乗り切れますが、小さな子供を連れていると、うまく対処が出来ない場合があります。なるべく予定外のトラブルが起きないよう、直行便でスムーズに現地に到着するフライトを選ぶようにしましょう。
大人だけならなんとか乗り切れますが、小さな子供を連れていると、うまく対処が出来ない場合があります。なるべく予定外のトラブルが起きないよう、直行便でスムーズに現地に到着するフライトを選ぶようにしましょう。
赤ちゃん連れの飛行機対策!注意点は?
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赤ちゃん連れの場合、飛行機内での対策も忘れずに準備しておきましょう。以下に注意したいポイントについてまとめてみました。
①ベビーカーの持ち込みについては要確認!
子連れ外出の必需品でもある「ベビーカー」。ベビーカーは、ほとんどの航空会社では基本的に機内に持ち込むことが出来ませんので、空港内の手荷物カウンターにて預けることになります。
ただ、場合によっては、軽量で折りたたみ式のもので、手荷物許容量の規定内におさまるようであれば、機内持ち込みOKとなることもあります。事前に利用する航空会社に確認しておくと良いでしょう。
因みに、ベビーカーを手荷物で預ける場合にかかる料金は、ほとんどの場合無料です。(海外の航空会社の場合、まれに有料のことがある)手荷物としてベビーカーを預けたら、搭乗口まで利用できる無料のベビーカーをレンタルするのがおすすめですよ!
ただ、場合によっては、軽量で折りたたみ式のもので、手荷物許容量の規定内におさまるようであれば、機内持ち込みOKとなることもあります。事前に利用する航空会社に確認しておくと良いでしょう。
因みに、ベビーカーを手荷物で預ける場合にかかる料金は、ほとんどの場合無料です。(海外の航空会社の場合、まれに有料のことがある)手荷物としてベビーカーを預けたら、搭乗口まで利用できる無料のベビーカーをレンタルするのがおすすめですよ!
②機内でのベビーベッドまたはチャイルドシートの利用について
赤ちゃんの体重が10kg以下の場合、「バシネット」と呼ばれるベビーベッドを借りることが可能です。もし利用する場合は、バシネットが使える座席を事前に予約しなければならないので、必ず予約時に確認するようにしましょう。
また、2歳以上で座席を使用する幼児の場合、チャイルドシートを貸し出してくれる航空会社もあります。有料のところもあれば、無料のところもあるので、利用する航空会社に確認しておくと良いでしょう。
また、2歳以上で座席を使用する幼児の場合、チャイルドシートを貸し出してくれる航空会社もあります。有料のところもあれば、無料のところもあるので、利用する航空会社に確認しておくと良いでしょう。
③フライト時間はお昼寝・授乳タイムを狙う
不慣れな飛行機での旅は、子供にとってもストレスになります。退屈で大暴れしたり、グズって大泣きしたりする子もいるでしょう。
そんな機内でのグズリ対策に最も有効なのは、なるべく眠くなるお昼寝タイムや授乳タイムを狙うことです。赤ちゃんであれば、授乳をさせた後、ある程度落ち着けばそのままぐっすり寝てくれるので、2~3時間のフライトなら問題ないという話を聞いたことがあります。
幼児の場合は、眠たくなるお昼寝タイムや食事の時間などを狙うと良いでしょう。食べている時は、気がまぎれますし、満腹になったら寝てくれることが多いからです。お子さんの普段の生活を見ながら判断してくださいね。
そんな機内でのグズリ対策に最も有効なのは、なるべく眠くなるお昼寝タイムや授乳タイムを狙うことです。赤ちゃんであれば、授乳をさせた後、ある程度落ち着けばそのままぐっすり寝てくれるので、2~3時間のフライトなら問題ないという話を聞いたことがあります。
幼児の場合は、眠たくなるお昼寝タイムや食事の時間などを狙うと良いでしょう。食べている時は、気がまぎれますし、満腹になったら寝てくれることが多いからです。お子さんの普段の生活を見ながら判断してくださいね。
グズって大変!赤ちゃんの耳抜きは?
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大人も飛行機に乗ると、気圧の変化で耳が痛くなりますよね。これは赤ちゃんも同じなので、耳が痛くて大泣きする子も少なくありません。そんな時は、離着陸の際になにか飲み物を飲ませてあげること!
大人も耳が痛いときは、水や唾を飲み込むことで解消しますので、同じように赤ちゃんにもミルクや麦茶などを飲ませてあげましょう。耳抜きしやすくなりますよ!ちなみに調乳用のお湯は、キャビンアテンダントに依頼すればすぐに持ってきてもらえます。
大人も耳が痛いときは、水や唾を飲み込むことで解消しますので、同じように赤ちゃんにもミルクや麦茶などを飲ませてあげましょう。耳抜きしやすくなりますよ!ちなみに調乳用のお湯は、キャビンアテンダントに依頼すればすぐに持ってきてもらえます。
まとめ
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いかがでしたか?赤ちゃん連れの海外旅行の注意点は、お分かりいただけたでしょうか。
2歳未満なら旅行費用も格安で済みますし、行き先選びや事前準備をきちんとしていれば、赤ちゃん連れの海外旅行でも問題なく楽しむことが出来ます。
幼稚園や小学校に入ってしまうと、平日に休むことが難しくなりますから、実は未就学児の時に、混雑する時期をずらして行っておいた方が良いのかもしれませんよね。
あまり小さいうちに行っても、本人の記憶には残らないかもしれませんが、家族で旅行した事実には変わりなく、普段とは違った世界を見せてあげるのも、また1つの良い経験なのではないかと思います。
出産してからなかなか旅行に行けなかったパパやママも、子育てに慣れてきたら、国内だけでなく、海外旅行も視野に入れて考えてみて下さいね。
2歳未満なら旅行費用も格安で済みますし、行き先選びや事前準備をきちんとしていれば、赤ちゃん連れの海外旅行でも問題なく楽しむことが出来ます。
幼稚園や小学校に入ってしまうと、平日に休むことが難しくなりますから、実は未就学児の時に、混雑する時期をずらして行っておいた方が良いのかもしれませんよね。
あまり小さいうちに行っても、本人の記憶には残らないかもしれませんが、家族で旅行した事実には変わりなく、普段とは違った世界を見せてあげるのも、また1つの良い経験なのではないかと思います。
出産してからなかなか旅行に行けなかったパパやママも、子育てに慣れてきたら、国内だけでなく、海外旅行も視野に入れて考えてみて下さいね。
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