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誰もが感じる【子育て中のイライラ・ストレス】原因と解決法は?

誰もが感じる【子育て中のイライラ・ストレス】原因と解決法は?

2017年1月18日 公開

ママになると、右も左も分からない状態で始まります。子育て中にイライラはつきもの。しかし、感情的になり過ぎてはいけない…虐待してはいけない…と思っていてもつい怒鳴ってしまったり、手が出てしまったり…。そんな子育て中のイライラやストレスなどの悩みを抱えているのはあなただけではありません。このイライラ・ストレスの原因を知り、解決に向けていきませんか?

ママの悲鳴『もう子育てしたくない!!』

live, laugh & love by Ann | WHI (20730)

十月十日をこえ、待ちに待った我が子との対面。
初めての右も左も分からない育児に試行錯誤しながら一生懸命子供と四六時中向き合う時間。
とても嬉しくて、喜ばしい事なのに、日が経つにつれてこんなにイライラしてしまうのはどうして?私だけがこうなの?ダメなママでごめんね…と育児ノイローゼに陥ってしまうこともあります。
育児ノイローゼに至るまでに、ママの心と体はたくさんの悲鳴、そしてSOS信号を出しているかもしれません。
子供と向き合っているうちにイライラしてしまう育児ストレスを感じているママはたくさんいます。
エスカレートし過ぎてしまうと、悲しい事件へと繋がりかねないこの育児ストレス。
育児ストレスにも原因と解決法はあります!
育児ストレスに思い悩み、大きな行動に出てしまう前に、一度思い出してみてください。
待ちに待っていたあの妊娠期間中の幸せを…
このストレスの原因が分からないがために余計にイライラしてしまう悪循環に陥ることもあります!
心と体が悲鳴とSOS信号を上げ続ける前に、解決しましょう。

育児ストレスを感じやすい人ってどんな人?

Courage, dear heart. by Angel Caido. | WHI (20738)

育児ストレスを感じやすい人、というのは実は存在しないんです!
女性はみんな、出産後に強い不安や孤独感を感じるんです。
それはエストロゲンという女性ホルモンが関係しています。
妊娠中胎児を育むためにエストロゲンはどんどん増加していきます。
このホルモンは妊娠・出産に大きく携わっているのと同時に女性らしさをより高めてくれるホルモンです。
母乳の準備や子宮を大きくするのもこのホルモンの役目なんですね。
しかし、出産するとこのホルモンは必要なくなるために急激に減少してしまいます。
その影響で幸せホルモンと呼ばれている『セロトニン』をはじめとするさまざまな脳内神経物質の働きも急に弱まります。
これが産後うつや抜け毛、肌荒れなどにつながり、さらに急激な変化に対応できないままにママの脳は強い不安や孤独感を感じやすくなるんです。
この強い不安や孤独感から、誰も分かってくれない、私だけなんだ…という気持ちが生まれ、育児ストレスへとつながります。

つまり、出産した後は誰でも育児ストレスを感じやすい状態になるんです!
強い不安や孤独感からくるイライラやストレスに悩んでいるのはあなただけではないんです。
自分一人で抱え込んで悩み込まないでくださいね。

育児ストレスを感じる原因って?

ههه احس ان هذي تضحّك مع حفاظتها ههه😂😂 by V E R O N I C A | WHI (20746)

育児ストレスの原因の多くはママの頑張り過ぎだと言われています。
それを紐解いていくと『私もそうかも…』『そんな時期があった!辛かった!』という事がたくさんありました。
子供が成人するまでに立派に育てないと!などという強い思いがあるのは素晴らしいことですね。
しかし、その思いが強すぎるとそれはストレスになりかねません。
子供をちゃんと育てたいと真面目に考えているがゆえに悩み、行き詰まってしまい、そんな自分を責めてストレスを感じてしまうのです。
周りの子供と自分の子供とを比較し過ぎると良くない、と言われるのもこれに近いものがあります。
周りの子供というのは、どうしても良い所が目に付きがちなんです。
自分の子供というのは、どうしても悪い所が目に付きがちなんです…。
それは、我が子と四六時中一緒にいて、良い所も悪い所もたくさん見てきているから。
『あの子はちゃんと手をつないでいるのに』『あの子はちゃんとお片付けまでするのに』…その後に続く言葉が想像できますか?
『どうしてうちの子は』と続くことが多い、と感じませんか。
どうして?何がいけないの?何をすれば…と頭の中が堂々巡りになってしまうこと、ありますよね。
自分の中にある【当たり前】をなくしてしまったら、少し気が楽になるかもしれませんよ☆
ここではもう少し、育児ストレスの原因を細かく見ていきましょう。

ストレスの原因1【思い通りにならない】

たとえば買い物中に子供に泣かれて思い通りの買い物が出来なかった、片付けたそばから散らかされる、などがこれに当たりますね。
自分が思っていたように子供が動かないことや、子供が指示通りに動いてくれないことがストレスになります。
子供が産まれたら『こんな子に育って欲しい』『こんな子に育てよう』『こんな子にしたい』という思いがあるママがほとんどです。
いろんな夢や憧れを抱いて過ごす妊娠期間中を経て、いざ出産した後は怒涛の日々で記憶がない…というママも少なくありません。
自分の思い通りの育児がずっと続けられているママなんて、ほとんどいないはずです。
自分が思うことと子供が思うことはもちろん違います。
『どうしてわかってくれないの!』と怒ってしまうのは、ちょっと違いますよね。
子供は子供なりに考えて行動したり発言したりしています。
何も考えられないわけではないのですから。

ストレスの原因2【比べすぎ】

周りの子供と比べたり、育児書と比べたりするのがすべて悪いことではありません。
しかし比べすぎるのはストレスにつながります。
育児書や雑誌を読んだり、同じ月齢頃の子供が集まる場所に行ったりした時に、我が子の成長度合に焦りや不安を感じたことのあるママは少なくありません。
育児書や雑誌に、平均的な成長度合が書かれていても、あたかもそれが当たり前であるかのように受け取ってしまいがち。
これらの度合は目安や参考になり、とても助かるものですね。
子供の数だけ成長スピードは違います。
さまざまな本やインターネットの情報に載っている目安と我が子を比べて、あれ?と思った時、ママにはストレスが溜まっている可能性があります。
特に初めての育児では『本にはこう書いてあるのに、どうして出来ないんだろう?育て方が悪いのかな?』と思いがちです。
自分の育児に疑問を持ち、自信をなくしてストレスにつながります。

ストレスの原因3【ママに余裕がない】

ストレスが溜まっているから余裕がない上に、余裕がないからストレスが溜まる、という悪循環が起きます。
余裕がなくて自分が助けて欲しい状況にあればあるほど、子供の尻拭いばかりしている…という気持ちになりがちなんです。
赤ちゃんは常識やルールも知らず、座ることもできずに産まれてきますね。
それを教えて行くのは親や周りの大人たちです。
それを覚えようと必死な赤ちゃんたちは、いっぱいいっぱいになった時に泣いたり、親に助けを求めたりします。
さらに、絶対的な存在である親の真似をします。
ママがこうやってるからやってみよう!パパがこれを持ってたから持ってみよう!とそういう思いがあって真似をして、どんどん成長していきます。
何事も失敗ばかりの赤ちゃんは親に助けを求めたり、いろいろ試してみたりします。
これらは成長する上でとても大切で重要な行動なのですが、ママに余裕がないとこの行動は【負担である】と感じやすいんですね。
子供が成長していくために失敗は必要です。
それが分かっていても、何度言っても繰り返してしまったり、上手にできなかったりするとイライラにつながりがち。
辛い思いや痛い思いをして欲しくない…と思うのは当たり前ですよね。
しかし、行き過ぎる思いは過保護にもなり得ます。
尻拭いをするのではなく、子供と一緒に成長する、という心持ちでいたいですね。

ストレスの原因4【夜泣き】

夜泣きは、明確な原因が分かっていません。
突然夜中に泣き出して、それが朝まで続く…という日々が続くと、ママの睡眠不足も相まって疲労からのストレス、そして夜泣きを私がどうにかしなければならない、というストレスにつながります。
夜泣きは毎回同じ対処法でうまくいくとは限らないもの。
それが分かっていても『昨日はこれで大丈夫だったのに』という思いや『何をしてもダメ…私がいけないんだ』という思いはストレスになりますね。
不甲斐ない母親だ、と思うことはありません。
毎日同じ事の繰り返しになることは何もありません。
子供が大きくなっていて、夜中にトイレに起こされるなどもこれに近いのではないでしょうか。

イライラしやすい子供の【イヤイヤ期】

you don't have idea how much your parents are hurt when you cry by starsinthes | WHI (20769)

イヤイヤ期は約1歳半から始まり、おおよそ2~4歳まで続くとされています。
そして2歳の頃にほとんどすべてに対して「イヤ!」と言われるがために、魔の2歳児と呼ばれてしまうことも…。
明確に分かる親への反抗はこの頃が主ですが、実は生後6ヵ月頃から少しずつ反抗を始めているんです。
離乳食が気に入らなかったら吐き出したり、寝付けずグズったりするのは赤ちゃんの小さな反抗なんです!

イヤイヤ期の度合が強い・弱いがあるとはいえ、子供が成長していくために必要不可欠な時期だって知っていましたか?
産まれてすぐは泣くことしかできず、すべてを泣いて伝えていた赤ちゃん。
脳や体の発達によって欲求がどんどん増え、言葉を話すようになります。
うまく伝えられないもどかしさもありますが『泣く以外にも思いを伝える方法がある』ことを知る時期です。
さらに、自分の感情を人にぶつけるとどうなるのか?その欲求や気持ちを受け入れられるのか?ということを体験し、試している時期でもあります。
それらを体験した上で『相手にも気持ちがある』ということを学びます。
これを何度も繰り返していくうちに、感情のコントロール方法だったり他人への思いやりの気持ちだったりを身につけていく時期を【イヤイヤ期】というんですね。

何もかも嫌がられてしまってお手上げ…どうしようもない!と思うこともあります。
子供の気持ちを受け入れ、認めることが対処法として適切だ、とよく聞きますね。
これは、自己肯定感を育むためなんです。
これが進むことにより、自立が進んでいく大切な時期です。
子供が健全に成長していくために、子供を受け入れて認めてあげる習慣を作りたいですね。
イヤイヤ期とは、一般的に「第一反抗期」と呼ばれ、ママの意見と、子供の意見がぶつかりあう時期のことを指します。
イヤイヤ期は反抗期の一つなんですね。
子供は子供の主張をしているだけで、反抗しているつもりはないんですよ。

子供が『イヤ!』という原因って何だろう?

Free photo: Sad, Child, Boy, Kid, Crying, Tears - Free Image on Pixabay - 217252 (21663)

子供が何にでも『イヤ!』と言っているように思えてイライラしがちなイヤイヤ期。
子供は何を主張したいのでしょうか?
何を思って『イヤ!』と言っているのでしょうか?
もしその原因や理由が少しでもわかっていたら、対策のしようがあるしずいぶんと気が楽になりますよ。
ママも、イヤ!と言う時には原因や理由がありますよね。
子供だってもちろんそうです。
その時の成長具合によって、いつもたくさんの事を考えて行動しています。
小さい体で精一杯考えて、その結果、何かに『イヤ!』と言っていることを忘れないでくださいね。

イヤ!の原因1【うまく伝えられない】

1歳半前後から少しずつ言葉が出るようになり、もっともっとやりたいことが増えてくる時期。
しかし、まだ上手におしゃべりができるわけではありません。
伝えたいのに伝えられないもどかしさからキーッ!となってしまうことがあるようです。
『こうしたいけどうまく伝えられない!』『なんでわかってくれないの!』とイヤイヤにつながるんですね。
少ない言葉や行動から、どうしたいのかを完全に当てることはできません。
そんな時は「どうしたの?」「どうしたいのかな?」「○○がしたいのかな?」と優しく語りかけてください。
これからもっと上手に伝えられるようにお手伝いする気持ちで接しましょう♡

イヤ!の原因2【やりたくない】

子供は急な気持ちの切り替えがまだ上手にできません。
『まだ遊びたかったのに!』『ご飯食べたかったのに!』ということからイヤイヤにつながります。
大人でも今はそんな気分じゃない…という時がありますよね。それと同じです。
他に伝える手段を知らないため、イヤ!という態度になってしまうのです。
たとえばご飯の時なら「テレビとおもちゃはお片付けしようね」と前置きし、一緒に片付けるようにするなど、子供が納得できるように配慮したいですね。
一緒に片付けて、またひっくり返したりして「ご飯の時間だよ。もう一回お片付けしようね」と、繰り返しになる可能性は高いです。
子供が分かっているであろう単語を使うのも一つの手ですね。
「おやすみなさい」や「ねんね」が分かっているようなら「おもちゃはみんなねんねの時間。おやすみなさい」と片付ける方向に持って行くようにしたいですね。

イヤ!の原因3【甘えたい】

1歳半から始まり、2歳にピークを迎え、おおよそ4歳頃まで続くイヤイヤ期。
ずっと一緒にいるママが忘れがちなことがあります。
それはまだ小さな子供だということ。
当たり前でしょ!分かってる!というママももちろんいますよね。
しかし、まだまだ甘えん坊の時期で、自分で出来ることであっても甘えてやってもらいたかったりするのです。
気まぐれを起こしてみたり、ママに甘えていたいから「イヤ!」と言うんです。

自己肯定感【アイデンティティ】の形成は、おおよそ3歳までに行われると言われています。
この多感な時期だからこそ、いろいろな事を考えたり吸収したりできるんです。
【甘えさせる】ことは自己肯定感の形成にとても大切で必要なことです。
ですが【甘やかす】こととは全く違います。
甘えさせるのは子供主体の考え、甘やかすのは大人の都合です。
そこをはき違えないように注意しましょう!

イヤ!の原因4【やってみたい】

2歳を過ぎると、もっと手先が器用になり、たくさんのことが出来るようになります。
そして子供は『もっといろんなことがやりたい!』という欲求が出てきます。
これは、出来る範疇のことだけでなく、まだ出来ないことにも挑戦してみたくなる、ということなんですね。
たとえば、洋服の袖は自分で通せるようになった、次はこのボタンがとめたい!できない!…とやってみたいことが出来ないと子供のストレスは急上昇します。
これが「イヤ!」につながるんですね。
このやってみたいけど出来ない、という思いの一番の厄介な点は【手助けをしようとすると更に怒る】ことではないでしょうか。
やってみたいことはとことんやってみたいんです。やりたいことはとことんやりたいんです。
時間に余裕のある時はとことん付き合ってください。
ズボンの片足に両足を入れちゃったり、ボタンがとめられなくて何度も同じボタンにチャレンジしたり。
見ているだけだととてももどかしい姿で、どうしても手助けをしたくなるのが親心。
グッとこらえて、できない!助けて!と甘えてくるまで待つのもいいですね。
「上手だね」「もうちょっとだよ!」「惜しかったね、もう一回やろう」と、肯定する言葉をかけてあげましょう。
「まだ出来ないの?」「貸してごらん!」などといった否定の言葉や催促の言葉はできれば避けたいですね。

イヤ!の原因5【指示されたくない】

「危ないからダメ!」「食べたら歯磨きしようね」など、指示や制限されることを子供は嫌がります。
それは、指示や制限されている内容は分かっても『なぜ指示や制限されるのか』までは分からないからです。
どうして危ないのか?どうして食べたら歯磨きしなきゃいけないのか?どうして家に帰ったら手洗いをしなきゃいけないのか?…など、大人なら当たり前の事でもまだ『なぜ』が分かりません。
そのため、押さえつけられていると思ってしまったりして聞いてくれず「イヤ!」につながります。
ママからしたら全然言うことを聞いてくれなくなった…と思う事かもしれませんが、これは自分の意志が芽生えている・持てているという証拠です。
○○だから、の部分を教えてあげて、子供も納得できるように説明しましょう。
たくさんのことはまだ分からなくとも、最初は全然聞いてくれなくても、だんだんと分かるようになっていきますよ。

育児とは【正解】のないもの

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育児には、参考になるものや目安はあっても正解はどこにも書いてありません。
なぜなら、ママの性格・考え方も十人十色で、子供の性格・考え方も十人十色だから。
ママと子供のコミュニケーション方法が合っていても、同じ方法をパパと子供が行っても違う反応を見せるでしょう。
みんな個の存在で、同じには絶対になれません。
はじめての事だらけで分からない事しかない初産の育児。
ヒントを周りに教えてもらっても、それが答えとは限らないもどかしさがありますね。
また、先輩ママ達にヒントを聞く勇気がないママだっています。
すべてにおいて『失敗してはいけない』という強迫観念のようなものがあるから。
風邪を引かせてしまうだけでも大問題かのように思えます。
赤ちゃんは機嫌が悪くなって泣き続けるし…と途方に暮れるママも少なくありません。
『この子はこの子のペースで成長しているんだ』と優しく見守ってあげたいですね☆

ストレス・イライラの解消法が知りたい!!

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ここまでは、育児ストレスの原因、イヤイヤ期の原因と対策をご紹介しました。
その時その時に対応できても、結果的にストレスが溜まるのはママですよね。
ママがストレスを溜めていると子供にも悪影響を及ぼす可能性があります。
また、原因が家族でなくても、近くにいる家族に八つ当たりをして溝が出来てしまったり、ギクシャクしてしまったり…という事態になりかねません。
四六時中子供と一緒にいる生活の中で、どうやってストレス発散・イライラ解消するのでしょうか?

解消法1【たくさん喋る】

たくさん体力を使い、気も張って心身ともにグッタリすることもある育児。
そんな時は、気の知れた友達などに電話したり、一緒にお茶してたくさん喋ってストレス解消☆
お喋りは、男性にとっては手段ですが、女性にとっては目的です。
それは男女の脳の構造の差が理由。
なので、気の知れた女友達と他愛のない話をすることが、ストレス解消への道でもあるんですよ♪
子育てに関して悩んでいる事でも、相手がママでもママじゃなくてもきっと聞いてもらえます。
「大変だね、お疲れ様」と共感してもらえたり、話を聞いてもらうだけでもとっても気が楽になりますよ!

解消法2【自分にご褒美!】

母乳育児だと特に、甘いものは母乳が詰まるから…と疎遠になったりしていませんか?
自分に喝を入れてばかりだと疲れ果ててしまいます。
自分へのご褒美も適度にプレゼントしましょう!
大好きな甘いもの・スイーツを食べたり、好きなものを食べたりしてストレス解消☆
母乳育児を頑張っているママは、その後のカロリー消費はできても、母乳の質に関わってきてしまいます。
大量に食べることなく、適度におさえましょう!

解消法3【子供を預ける】

一時保育や、祖父母、パパなどに短時間でも預け、一人の時間を取ることもリフレッシュになります。
祖父母に預けるなら、孫との時間を楽しんでくれるし、実はママだけがリフレッシュじゃないんですよ☆
子供も、違う人と接することでさまざまなことを学習し、吸収します。
子供のさらなる成長にもなり、ママはリフレッシュできるという素晴らしい解消法ですね。
一人で好きなことをして、思う通りに動いてみましょう。
乳幼児期は人見知りしたりして泣き出してしまう子もいますね。
人見知りをするということは、パパとママではない人が分かっている証拠。
きちんと人の顔や、パパとママのことを分かっている、ということなんですよ。

解消法4【自分の時間を作る】

育児してたら自分の時間なんか作れない…と思いがち。
しかし、無理やりにでも自分の好きなことをする時間を作ると、毎日のメリハリが出来てリフレッシュになります。
たとえば子供が寝た後の時間だったり、パパが帰ってきてから30分だけだったり、そういうように、それぞれに無理のない時間の取り方をしましょう。
一人でいる空間を作ることで、頭も整理できるし、好きなこともできますよ☆

解消法5【完璧をやめる】

正しくしつけをして、きちんとした子供になって欲しい、と思うのが親心。
それはとても素晴らしいことです。
ママは家にいるだけでも、育児に家事にと追われています。
朝起きてお弁当を作って、子供の相手をして、昼寝している時間に家事を済ませて、起きたらまた子供の相手をして、ご飯、お風呂、洗濯、掃除…とやることは毎日山積み。
それをすべて完璧にママだけでこなす必要はないんです。
眠かったら子供と昼寝してもいいんです。今日は疲れたなぁと思ったらみんなで外食してもいいんです。
当たり前を当たり前にこなすことは、とても大変なことです。
パパと分担したり、クオリティを少し下げて上手に手抜きすることも大切ですよ☆

解消法6【思いっきり体を動かす】

運動することはリフレッシュ効果があるだけでなく、自分の自信も復活してきます。
子供と離れてジョギング・ウォーキングすることは出来ない場面が多いかと思いますが、子供と一緒に行えることなら今すぐにでもチャレンジできます☆
たとえば、子供番組のダンスを全力で踊ってみたり、歌を歌ってみたり。
『げんこつやまのたぬきさん』などのわらべ歌なら子供も分かるし、一緒に踊ったりしてくれますよ♪
また、ママが楽しそうにしていることで子供はにこにこで一緒にやろうとしてくれます。
まだお座りもできない赤ちゃんでも、ママが笑顔でいることにつられていっぱい笑ってくれますよ☆

イライラするママとイライラしないママの違いとは

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そもそも人がイライラする原因は自分の中にある『枠』が原因である、と心理学では言われています。
自分の中にある枠からはみ出た行動を人がすることによって、それが嫌な気持ちやイライラに繋がるんです。
この枠は無意識のうちに毎日変化しており、昨日はよかったのに今日はだめ、ということもあります。
この変化のことを心理学用語で『リフレーミング』といいます。
リフレーミング(reframing)とは、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す。元々は家族療法の用語。
同じ物事でも人によって感じ方や考え方が違うのはこの『枠』が違うからだと言われています。
この感じ方や考え方が違うことによって、自分ないしは他人のイライラ・嫌な気持ちに繋がってしまっているんですね。
好きな人と結婚して、その人との子供を望んで、ついに芽生えた小さな命。
それを十月十日お腹の中で育み、ようやく出会えた家族。
これが根底にあることを忘れないようにしたいですね。
男だから当然、パパだから当たり前、ということは何ひとつとしてありません。
女だから当然、ママだからやらなきゃいけない、ということも何ひとつとしてありません。

現状とは全然違ったとしても、まずは想像してみてください。
みんな笑顔で、助け合って支え合っている家族の姿。そして、その中にいる自分の姿はどうでしょう?

イライラしている時に発する言葉は不意に行う行動は、人にも伝わります。
『イライラしてるなら近づかないでおこう』と思ったり、相手はその人に対して何かをしてあげよう、という気持ちにはなれませんよね。
それとは反対に、幸せな気分の時に思うことはどうでしょうか?
自分の状態が良ければ、人に何かをしてあげたい、手間がかかっても好きなものを食べさせてあげたい、などと思うことがありますよね。
もちろん、幸せな気分の時も、人に言葉や行動、そして雰囲気で伝わります。
相手がイライラしているより、幸せな気分でにこにこ過ごしている方がとっても素敵ですよね☆

まずは、自分の感情をコントロールすることがそもそもイライラしないコツだったんです。
幸せな家族・家庭を築くために、自分がイライラしているだけの状態だときっと先にはなかなか進めません。
今足りない部分はもちろん改善していく必要がありますが、足りないところにばかり目を向けるのではなく、今ある幸せに目を向けるクセをつけたいですね。
そしてそのクセは必ず人にも伝染します。
毎日小さな幸せを積み重ねていく日々と、毎日イライラして怒鳴っている日々、どちらの方がいいでしょうか?
答えは明白ですよね♪

家族の目標って何だろう?

http://weddbook.com/media/1927635/ever-after ♥  Happily Ever After Photography By Victoria Ford  by bjesus | WHI (21721)

仕事には明確な目標がありますね。
家族・家庭の場合、目標って一体何なのでしょうか?
一人前に子供を育てること?パパは働いて、ママは家事育児をこなすこと?それだけが目標なのでしょうか。
少しの違和感を感じた方もいるかもしれませんね。
その違和感は正しいです。
夫婦とは、他人同士が結婚して、家族になるもの。
結婚式の誓いのキスの前のセリフを思い出してみてください。

「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」

この意味をもう一度思い出してみてください。
「どんな時も、命がある限り相手に真心を尽くすこと」を誓ったのです。
通過儀礼のように答えた方もいるかもしれません。
しかし、主人は妻を幸せにする責任があり、また妻は主人を幸せにする責任があるのです。
そこに子供が産まれたら、もちろんお互い子供も幸せにする責任が生まれます。
それが家族・家庭の目標ですよね。
この目標が達成されたかどうかなんて、自分では分からないこと。
それでも、人に押し付けてしまったり、やって当然という思いがあると、この目標からは遠ざかってしまいます。
自分の感情をコントロールし、幸せな家庭を築きたいですね☆

まとめ

Free photo: Pregnant, Love, Mama, Bebe - Free Image on Pixabay - 1134081 (21731)

人が『イライラしない』というのは難しいことです。
しかし、そのイライラには必ず原因があり、解決方法があります。
子育てをしている上で訪れる原因たちには、必ず終わりがどこかにあります。
今は暗中模索で、先なんか見えない…いつまで続くの?と思うこともあるかもしれません。
でも、大丈夫ですよ。
その子育て中のイライラ・ストレスに悩んでいるのはあなただけではありません。
少しでもイライラを解決して、みんな笑顔で素敵な親子でいられますように☆