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妊娠4ヶ月の赤ちゃんは何をしてる?ママの様子やつわりの変化など全部教えて!

妊娠4ヶ月の赤ちゃんは何をしてる?ママの様子やつわりの変化など全部教えて!

2017年6月7日 公開

妊娠4ヶ月の赤ちゃんは、お腹の中でいったいどんな事をしているのでしょうか?まだまだ胎動も感じにくい妊娠4ヶ月目は、お腹の赤ちゃんが毎日どのように過ごしているのか、また、ママの様子はどう変わっていくのか等色々気になりますよね。そこで今回は、妊娠4ヶ月目のママが気になる色んな情報を調べてみました!産院で聞けなかったことや、自分と同じ妊娠4ヶ月のママの色々な情報が知りたい方は、是非読んでみてください♪

妊娠4ヶ月の赤ちゃんの様子

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妊娠4ヶ月のママのお腹は、まだそこまで大きく膨らんでいませんが、あかちゃんは今もママのお腹のなかですくすく元気に大きくなっています♡

では、実際に妊娠4ヶ月の赤ちゃんがママのお腹でどんな風に過ごしているのか、色々な角度から見ていきましょう♪

15週目にはレモン1個分の大きさに

Free photo: Lemon, Fruit, Vegetable - Free Image on Pixabay - 2121307 (71171)

妊娠4ヶ月ごろの赤ちゃんの身長と体重を週数別に見ていきましょう♪

・12週目で身長約6cm・体重約15g
・13週目で身長約7.5cm・体重約30g
・14週目で身長約11cm・体重約50g
・15週目で身長約13cm・体重約80g

このような感じで、妊娠4ヶ月の最初の週と最後の週では、赤ちゃんの身長も約2倍、体重は約5倍と驚異的なスピードで成長しているんですよ♪

この成長スピードの秘密は、妊娠4ヶ月後半になるにつれて胎盤が完成し、栄養がへその緒を通じてママから赤ちゃんへダイレクトに送られるようになるからなんです。

ちなみに妊娠4ヶ月の最終週である15週目は、赤ちゃんの大きさはレモン1個分とほぼ同じ大きさです♪

脳が発達し始め、体は完成形に近づきます

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妊娠4か月目の赤ちゃんは、12週目~13週目にかけて体の器官がほぼ完成するので、小さな手足ができたり、羊水を飲んでおしっこをする等、外で生きていくための機能も働いてきます。

赤ちゃんの皮膚も今まで透明で薄く透けていたのが、妊娠4か月目になるとだんだん厚くなり、15週目ごろには産毛も生え始めます。

この頃はへその緒に手足が当たったり、口に手が当たったりすると赤ちゃんはよく反応して動きますので、タイミングが良ければ、エコーの時に元気よく動く様子が見られるかもしれませんね♡

妊娠4ヶ月でつわりは落ち着く??

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妊娠4ヶ月目に入ると、今まで続いていた辛いつわりの症状が落ち着いてくる人が増え始めます。

しかし、中には妊娠4ヶ月目に入っても、まだつわりの症状が変化なく続いているという人もいますよね。
ちなみに筆者の場合も、妊娠5ヶ月が過ぎるまでつわりの症状がキツかったです(^^;

そこでこの項目では、妊娠4ヶ月目に入ったママ達のつわり症状がどうなっているのかを見ていきたいと思います。

妊娠4ヶ月で流産をしてしまう確率は高いの?

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流産は妊娠22週までの間に赤ちゃんが産まれてきてしまうことを言います。

この流産の可能性が一番高いと言われているのが、胎盤が未完成である妊娠3ヶ月までなので、妊娠4ヶ月に入り、胎盤が出来上がれば初期流産の可能性はぐっと低くなります。

ですが、妊娠4ヶ月でも流産をしてしまう可能性はあるのです。

妊娠4ヶ月で流産が起きてしまう原因は?

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妊娠3ヶ月までで起きてしまう流産は、染色体異常や先天的なものが主な原因と言われていますが、妊娠4ヶ月で起きてしまう流産は、母体が原因となることが多いと言われています。

その原因として考えられるのは、ストレス・子宮筋腫などの病気・お腹を強打するケガです。

妊娠4ヶ月はつわりに悩まされている方も多いでしょうし、お仕事をしている方もいるでしょう。
辛いつわりやキツイ仕事はストレスが溜まる原因になりやすいです。

つわりがキツイ人はとにかく体を休め、頼れることは周りの人に頼り、今は自分と赤ちゃんを第一に考えるようにしましょう。

また、仕事をしている人は自分の体調をよく考えて、ストレス過多になりそうだったり、お腹が張る回数が多かったりする場合は早めの産休を取るようにしてください。

妊娠4ヶ月で起こる頭痛に薬は使ってもいいの?

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妊娠をするとホルモンにも大きく変化が現れ、「プロゲステロン」という女性ホルモンが大量に分泌されます。

このプロゲステロンは血管を広げる力があるので、妊娠中は「片頭痛」が起きやすいんですね。

また、妊娠をするとつわりで寝たきりになったり、お腹が大きくなって運動不足になったりすることで、体の血行が悪くなり、後頭部から首筋にかけて痛くなる「緊張型頭痛」が起きやすくなります。

妊娠前は頭痛が酷いとすぐに薬を飲んで治していたという人も、妊娠中は同じ様に薬を飲んでいいものか不安になりますよね。

でもどうにかしてこの辛い頭痛を治したい場合、どうしたらいいのでしょうか?

産婦人科で薬を出してもらいましょう

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市販されている有名な頭痛薬で「イブ」「ロキソニン」等がありますが、これらの頭痛薬には赤ちゃんに悪影響のある鎮痛剤が配合されています。

妊娠前でしたら何の問題もない頭痛薬ですが、妊娠中にこれらの薬を服用してしまうと、赤ちゃんの成長を妨げてしまう可能性がありますので、必ず産婦人科で頭痛薬を処方してもらいましょう。

産婦人科では「カロナール」という小児用頭痛薬でも使用される頭痛薬を処方してもらえます。

ただカロナールは妊娠中でも飲める頭痛薬なので、服用しても片頭痛や緊張型頭痛がすぐに治るという可能性は低いです。

しかし「薬を飲んだ」という意識だけで意外と頭痛が治ってしまうこともありますし、カロナールが効いてくれる場合も十分にありますので、あまりにも頭痛が酷い場合は迷わず産婦人科の先生に相談しましょう。

妊娠4ヶ月の体重増加は何kgまでOK?

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妊娠4ヶ月になると、つわりも少しずつおさまり、食事量が少しずつ増えてくる時期です。

一昔前は、「妊婦さんは2人分の食事を摂らないといけない」なんて言われていましたが、今は妊娠中でも体重増加を極力抑えた方が良いと言われています。

では妊娠4ヶ月の場合、どれくらいなら体重が増えてもいいのでしょうか?

妊娠4ヶ月の体重増加は1週間で300gまで!!

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1週間で300gということは、1か月で約1.2kgということですね。

妊娠前でしたら1ヶ月で急に1.2kgも増えるなんてめったにないことですが、妊娠中はつわりが終わると食欲が湧きますし、今までと同じ量を食べていても太りやすくなってしまいます。

これは、お腹の赤ちゃんを守るために脂肪をつけようと体が働いているからなんです。

とはいえ妊娠中はダイエットなんて厳禁ですよ!

妊娠4ヶ月で体重増加が気になる方は、白米を玄米に変えたり、野菜や和食中心の食事をしたりするようにして、昔ながらのヘルシーな日本食を摂るようにしてみてください♪

これだけでかなり体重増加のスピードを抑えることができますよ^^

妊娠4ヶ月でも胎動を感じる?

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妊娠中、姿は見えなくても「お腹の赤ちゃんが元気に過ごしているんだなぁ」と感じることができる唯一の方法が「胎動」ですよね♡

胎動を感じた時は、なんとも言えない不思議で幸せな気持ちになるものです♡

しかしこの「胎動」ですが、妊娠4ヶ月ではまだレモン1個分くらいの大きさしかない赤ちゃんでも、感じることができるのでしょうか?

経産婦さんや、痩せ型の人は感じることがある!

【 妊娠4ヶ月】 お腹のなかでピョンピョン跳ね回る駿さま

これは妊娠4ヶ月の赤ちゃんがお腹の中で動いているエコー動画です。

この動画を見てみると、まだまだ小さい赤ちゃんでもお腹の中で元気に動いているのがわかりますね♪
この動画でもわかるように、赤ちゃんはまだ13cm前後といった小さい大きさでも、毎日元気に動いています♪

なので、皮下脂肪の少ない痩せ型の妊婦さんや、胎動を経験したことのある妊婦さんなら、妊娠4ヶ月といった比較的胎動を感じにくい週数であっても「あ!これ胎動かな?」と感じることができるようです。

とはいえ、「私痩せ型なのにまだ感じない」「経産婦なのにわからない」という方もいらっしゃると思いますが、安心してください。

胎動を一番感じやすいのは妊娠8ヶ月~9ヶ月です。
それを考えると、妊娠4ヶ月は胎動を感じるにはかなり早い部類に入ります。

なので、妊娠4ヶ月で胎動を感じなくても、あと2か月ほどすればほとんどの妊婦さんが胎動を感じることができるようになりますので、楽しみにしていてくださいね♪

妊娠4ヶ月で赤ちゃんの性別がわかるってホント?!

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妊娠がわかったら一番気になることといえば、赤ちゃんの性別ですよね♪

お腹の赤ちゃんはどっちだろう?と気になるところですが、赤ちゃんの性別は受精をしたときからすでに決まっています。

しかし男女の一番の違いでもある性器の違いが出てくるのは、妊娠3ヶ月ごろです。
それまでは男の子も女の子もお腹の中で同じような姿をしているんですよ♪

と、ここまで聞くと妊娠3ヶ月から1ヶ月も経った妊娠4ヶ月なら、エコーを通して性別の判断がつくんじゃないの??と思いますよね。

確かに妊娠4ヶ月の時点で男の子か女の子かを見分けてくれる先生はいます。

しかし、まだまだお腹の赤ちゃんは小さいので、エコーで性器を確認するのは難しいというのが大半です。

性別がよりはっきり分かるのは妊娠7ヶ月頃

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妊娠7ヶ月頃になると、赤ちゃんの肉付きもよくなり、妊娠4ヶ月のころよりもより赤ちゃんらしく成長しています。

この頃になると、赤ちゃんもホルモン分泌が盛んになるので、より性器での判別がつきやすくなります。

といっても、産院によっては産まれるまで性別を教えない方針であったり、エコーで「男の子」と言われていても、産まれてみると「女の子」だったということもあるので、産まれる前に性別を確実に知ることは難しいかもしれませんね。

妊娠線は妊娠4ヶ月から出ることも!

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妊娠線とは、妊娠週数と共に大きく伸びていく皮膚が、強度不足でひび割れてしまうことを言います。

妊娠線はお腹だけにできると思われがちですが、場所はお腹だけでなく、胸・ふともも・お尻といった、やわらかい皮膚にできやすいのが特徴です。

妊娠線は一度できてしまうと元通りに治すことはできないので、妊娠線のケアはきちんとしておきたいですよね。

さて、妊娠線といえば「お腹が大きくなってできるもの」というイメージがありますが、実は妊娠4ヶ月の時点でも妊娠線ができてしまう場合があるので注意しましょう!!

妊娠線のケアは早めからしておこう!

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妊娠線のケアといえば、とにかく保湿です!

お腹やお尻などの柔らかい皮膚が乾燥したまま伸びてしまうと、必ずひび割れてしまい、妊娠線ができてしまいます。

そうならないために、必ずお風呂上りには妊娠線予防クリームや保湿クリームで、気になる箇所を保湿する習慣をつけましょう♪

ちなみに、妊娠線はお腹やお尻などが急に大きくならなければできることはありません。

なので、日々の保湿はもちろんですが、つわりが落ち着いてくる妊娠4ヶ月頃からは食生活にも気を付けて、急に体重が増えてお腹やお尻などが大きくならないように気を付けましょうね♪

まとめ

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今回は長い妊娠期間の中でも「妊娠4ヶ月」にスポットを当ててみましたが、いかがだったでしょうか?

妊娠4ヶ月は体型も妊娠前とさほど変化がないですし、胎動も感じにくい時期ですが、確実にお腹の中で赤ちゃんは大きく育っています♡

妊娠中は体調不良に悩まされたり、好きなものを好きなだけ食べられなかったりと大変なこともありますが、お腹の中の赤ちゃんに出会えるその日を楽しみに頑張りましょう♡