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先輩ママが伝授する!新生児の夜泣き対処法6つ!赤ちゃんもママも安眠するためにできること♡

先輩ママが伝授する!新生児の夜泣き対処法6つ!赤ちゃんもママも安眠するためにできること♡

2018年9月4日 公開

新生児の頃の夜泣きに悩まされるママは多いですよね。 初めての子育てなら、尚更どうしたらいいか分からず、あたふたしてしまうかもしれません。私自身も上の子の新生児時期には、こんなに夜中起こされるのが辛いとは・・・と驚きました。 夜泣きで寝不足が続くと、だんだんイライラしてしまうこともあります。ちょっとしたことで泣いてしまうことも。さらには夫婦喧嘩につながる夫婦もいるようです。 今回はそんな方たちへ向けて、私自身の経験も踏まえて、先輩ママが実践してみた”新生児の夜泣き対処法”を6つまとめました。新生児の夜泣きで悩んでいるママたちへ是非参考にしてほしいものばかりです。まずはできるところから試してみませんか。

新生児の夜泣きとは?原因は何なの?

Free photo: Baby, Newborn, Tears, Sad, Cry - Free Image on Pixabay - 408262 (3255)

ママを困らせる新生児の夜泣き。
今、まさに大変で辛い思いをしているママも多いですよね。

夜泣きというのは、「生後半年頃から1歳半ぐらいの赤ちゃんにみられる、夜間の泣き」のことを指します。

まずは、この夜泣きの原因を考えてみましょう。

夜泣きの原因①不快な症状がある

夜泣きの原因はまず、赤ちゃんが不快な状態であることが考えられます。すぐに思いつく不快原因としては、

・お腹が空いた
・オムツが汚れている

というものがあります。
これらが原因の場合は、母乳やミルクでお腹を満たしてあげたり、オムツを替えてあげたりすればすぐに解決できますね。

しかし、この他にも赤ちゃんが不快に思う状態はあります。

・便秘
・暑い、寒い
・かゆい、痛い
・病気


なかなか初めての子育てでは、これらの赤ちゃんの状態に気づくのが難しいところがあります。
しかし、これらの原因によって夜泣きをしているとなると、原因を取り除く必要があります。

夜泣きの原因②昼夜のリズムがついていないから

生後1ヶ月ごろまでの赤ちゃんには、昼起きて夜は寝るという体内時計が備わっていません。昼夜の区別が付いていないのです。
ですから、昼夜関係なしに「泣く」「寝る」を繰り返していると言われています。

個人差はありますが、生後5か月ごろからは、赤ちゃんの体内時計が働きだして睡眠リズムが出来てきます。
だんだんとまとまった時間寝てくれるようになってくる時期です。

そのため、新生児時期から生後5か月ごろまでは、昼夜のリズムが付きにくく、夜だから泣いているというわけではなく、昼と変わらず夜も泣いてしまう赤ちゃんが多いようです

夜泣きの原因③浅い眠りになったときに起きて泣いてしまう

人間は寝ている間に、浅い眠りと深い眠りを繰り返しています。
赤ちゃんはまだその機能が未熟なために、浅い眠りの時に起きてしまうということも夜泣きの原因として考えられています。
大人でも寝ている途中で目が覚めてしまうと、泣くことはありませんが不快な気持になってその後眠れなくなることって意外とありますよね。

新生児の夜泣き対処法1.お腹を満たしてあげる

Free photo: Baby, Child, Daughter, Family, Girl - Free Image on Pixabay - 17369 (3280)

そんな新生児の夜泣きは、赤ちゃんが成長すると徐々になくなってくるものではありますが、それまで我慢し続ける、というのも大変ですよね。
そこで私を始め先輩ママが試していた、夜泣き対処法をご紹介します!

まず一つ目は、不快な症状である赤ちゃんの「お腹が空いた」を解消してあげる対処法です。

夜寝る前にはたっぷりのミルクや母乳を他の時間以上にあげるのがおすすめです。
授乳の間隔を開けたいときにミルクを足すというのは、結構メジャーな方法です。夜起こされるのが辛くなってきたら、ぜひ試してほしいです。

ただ、げっぷは必ずさせてから寝かせましょう。げっぷが出ないのが原因で泣いてしまう場合もあります。
ぐっと寝てほしい前にミルクを足しているようですね。私自身も下の子の時は母乳でしたが、夜少しミルクを飲ませて寝かすようにしていました。
そうすると、またお腹が空くまで起きないという赤ちゃんもいるようですよ。

新生児の夜泣き対処法2.快適なお部屋作りをする

Nursery Crib Chair · Free photo on Pixabay (126749)

赤ちゃんが寝る部屋の環境も大切です。夜、赤ちゃんはどのような部屋に寝かせていますか?

新生児が夜寝るのに適した部屋
・カーテンを閉めると暗くなる
・適温(25℃前後)
・静かである(テレビ音などの音漏れがない)
・オムツ替えなどのお世話用品が周りにある

まだ昼夜の判断ができない赤ちゃんではありますが、できるだけ早めに体内リズムを整えるためには夜は暗い部屋で寝かせるようにしましょう。
また、暑い、寒い、うるさいなどの不快な状態を避けるためにも、室温を適温に保ってあげること、静かな環境においてあげることが大切です。

オムツが汚れたときも不快になります。そのたびにバタバタとオムツ替えの準備をするのはママも大変ですし、赤ちゃんも待ちきれません。オムツ替えグッズは寝かせているベッドや布団周りに置いておくといいですね。
赤ちゃんによって快適に思う温度には差があるかもしれませんが、私も室温には注意を払っていました。カーテンもできるだけ遮光カーテンにし、夜パパがテレビを見るときには音量を小さくしてもらっていましたよ。

新生児の夜泣き対処法3.体調をチェックする

Baby Mother Infant · Free photo on Pixabay (126751)

夜泣きの原因としても考えられる、赤ちゃんの体調不良。
生後半年くらいまではお母さんの胎内でもらった免疫があるので、病気にかかりにくいとは言われていますが、絶対かからないわけではありません。
体調不良が原因の時は病院を受診したり、鼻づまりの時は鼻水を吸ってあげたり。原因に対する対処が正しいでしょう。

また、新生児に多いのが皮膚のトラブル。脂漏性湿疹やオムツかぶれが原因で、肌がかゆい、痛いなどの症状があるかもしれませんね。
入念にベビーオイルなどのケアグッズでケアしてあげたり、こまめに汗をふいてあげたりなど、清潔に肌を保ってあげましょう
子どもはもう少し大きくなっても、体調不良の予兆として夜泣きをしたり、いつもはしないのにお漏らしをしたり。そういう細かなサインが見られることがあります。
体温はどうか、授乳の様子は変わったことがないか、顔色はどうだろうかチェックしてみましょう。
頭がかゆい、皮膚炎があるなどの症状から、寝れないということもありそうですね。特に新生児は新陳代謝が活発です。こまめにケアをしてあげて、気になるようでしたら1ヶ月過ぎたら小児科などでも相談してみるといいでしょう。

新生児の夜泣き対処法4.生活リズムを整える

Newborn Baby Feet · Free photo on Pixabay (126750)

生後1ヶ月くらいまでは難しいかもしれませんが、なるべく朝同じくらいの時間に起こし、 昼間に刺激を与えるなど生活リズムを少しずつ整えてあげるのも、有効な対処法です。

私自身、上の子のときに夜泣きが辛かったという経験から、下の子が生まれたときは新生児の時からしっかりとリズムを整えようと妊娠中から決めていました。
その際に参考にした本が次のネントレ(ねんねトレーニング)本です。

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たくさんの有名人の方も実践していたと有名になったこちらの本。赤ちゃんもママもゆっくりと寝られるよう、月齢別や子どものタイプ別に対策が書かれています。この本の通りにすべて実践していかなくても、取り入れられるところから少しずつ実践していくのがおすすめです。
生活リズムを整えるメソッド、どうすればゆったりした気持ちで赤ちゃんが寝られるのかを、この本で2人目にしてたくさん学ばせてもらいました。

新生児の夜泣き対処法5.赤ちゃんを落ち着かせる

Baby Feet Bed · Free photo on Pixabay (126752)

大人も不安なこと、心配なことがあるときってなかなか寝付けませんよね。
それは赤ちゃんも同じです。

赤ちゃんだって、安心して幸せな気持ちになれば、ゆっくりと寝られるはず。
赤ちゃんにとって落ち着くことをしてあげることで、すーっと深い眠りに入ってくれるかもしれませんよ。

抱っこで落ち着かせる

泣いたら、まずは抱っこしてあげましょう。
夜に限らず、泣いたらまずは抱っこです。
不安な赤ちゃんの気持ちを少しでも落ち着かせるには、ママのぬくもりが一番。 優しく話しかけながら抱っこしてあげて下さい。

最近は昔から言われている”抱き癖”というものは無いと言われています。
赤ちゃんのうちはいっぱい抱っこして安心させてあげましょうね♪
夜泣きがひどかった上の子も今は10歳。もう抱っこなんてさせてくれませんから、あの時はたくさん抱っこできてよかった!と思えるほど、抱っこしてあげるのもいいですね♡

ビニール袋を使って落ち着かせる

赤ちゃんが泣き始めたら、耳元でビニール袋を両手でガサガサ音を鳴らしてみて下さい

すると赤ちゃんは、ん?と聞き入ってだんだん落ち着いてきます。

なぜかというと、このビニール袋のガサガサという音が、ママの胎内にいた時の音によく似ているのです。
心臓の音・血液が流れる音・・・など、ママのお腹の中にいた時の居心地のいい音に安心するのでしょうね。
お腹の中にいたことを思い出して、安心して寝られるといいですね♡

夜中ドライブに行って落ち着かせる

車の中に乗せているとよく寝るのにな・・・という子には、ドライブに行って落ち着かせるのもいいかもしれません。
車の振動がほどよく、赤ちゃんの眠気を誘ってくれるようです。
夜泣きからのドライブ、実践している人は結構いるみたいです。私も何度も夜中にドライブに連れ出しました。車が好きな子には有効な作戦です。

ただ、ママも眠い時には運転に注意!

新生児の夜泣き対処法6.ママも休めるときに休む

Family Newborn Baby · Free photo on Pixabay (126753)

夜泣きが続き、ママもそれに付き合っていると、ママが睡眠不足に陥ってしまいます。
睡眠不足になると、何をするにも辛いですよね。
気分もふさぎがちになってしまいます。

そんなときは必ず、少しでも寝不足を解消すべく、ママも休めるときに休んじゃいましょう

ママも一緒に昼間はお昼寝♡

ママは昼間も家事や他の子の兄弟の育児などで忙しいかもしれませんが、他の兄弟と赤ちゃんも一緒に寝た!というタイミングで、一緒に寝ちゃいませんか

睡眠不足ですと家事もはかどりませんし、イライラして子どもやパパに当たっちゃうことも。
赤ちゃんが寝たらチャンスです。実際寝てしまわなくても、少し横になるだけでも体力は回復しますよ♡

私自身も上の子が幼稚園に行っている間は極力、下の子(赤ちゃん)と一緒に横になるようにしていました。
家事は上の子が帰ってきたらまとめてしていましたよ。
洗たくを干すのが夕方になろうと、ご飯の準備が間に合わずおかずが1品減ろうと、小さい赤ちゃんがいるうちは仕方がない!と割り切っていました。

パパや家族に協力してもらおう

寝不足で辛い時、ママだけで対処しようと思うと限界があります
パパがお休みの日は夜起きてもらって、赤ちゃんを抱っこしてもらう、ドライブに連れ出してもらう、その間にゆっくり寝かせてもらうなど、協力してもらいましょう!

夜泣きに付き合ってもらうだけが協力の仕方ではありません。
赤ちゃんが寝ている時間はできるだけ寝たいから、家事をやってもらう、中途半端でも文句を言わないでもらう、そういう協力をお願いするのもいいですね。
パパにドライブに連れて行ってもらう!いいですね♡その間に少しでも横になりましょう!

どうしてもつらい時には少し放置してもOK

どうしても辛い、協力してもらえる人が今はいないというときもありますよね。

私も下の子が新生児のころ、主人が出張に行ってしまって、一人で2人を見ないといけないということがありました。
2人目だから平気だと思っていても、やはりあまり寝られなかったときは、赤ちゃんが泣いても起き上がれずに辛かったです。

そんなときは少しなら放置しても大丈夫。
危なくない位置に寝かせておいて、何も危険がなければ大丈夫なんです。

ママの心が落ち着いて、赤ちゃんを抱っこしてあげようという気持ちが復活するまで、ちょっとの間なら泣かせておいてもいいですよ。

広い心でいろいろ試してみましょうね♪

#赤ちゃん • Instagram写真と動画 (3304)

新生児の時期はほんの一瞬です。
昼夜逆転が辛い、夜泣きされると思うと夜になるのが怖い・・・
そう思い詰めているママもいるかと思います。

その一瞬がとても大変ですが、ママになれたという実感も沸く一瞬だと前向きにとらえ、できる対策から始めてみませんか。
ママが笑顔で優しく夜泣きに付き合ってくれると、赤ちゃんも安心してゆっくり寝られるようになってきます

あとで思い返して大変だったな~と笑って話せる日は必ず来ます!!
それまで色々な方法を試しながらがんばりましょうね。