読書感想文の書き方にはコツがあった?
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読書感想文を書くのって、作文の苦手な人にとっては、とても時間がかかってしまうものです。パパやママも学生だった頃、何度も何度も、書いては消して、書いては消して…を繰り返し、原稿用紙がボロボロになった…なんて覚えがありませんか?
本を読み終えて「いざ書こう!」と思っても、「何をどのように書くか?」がわからなければ、なかなか鉛筆が進まないものです。読書感想文を書く際には、いくつか書き方のコツがあります。それをマスターすれば、きっとあなたもスラスラと書けるはずです。意外と知らない、読書感想文の書き方のコツをご紹介しましょう。
本を読み終えて「いざ書こう!」と思っても、「何をどのように書くか?」がわからなければ、なかなか鉛筆が進まないものです。読書感想文を書く際には、いくつか書き方のコツがあります。それをマスターすれば、きっとあなたもスラスラと書けるはずです。意外と知らない、読書感想文の書き方のコツをご紹介しましょう。
書き方のコツ① 読書メモをつける
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まず、本を読み始める前に、付箋を用意しましょう。本を読んでいきながら、この付箋を使って「感動したところ」「面白いと感じたところ」「主人公の意見に共感したところ」「心に強く残った場面」などに印をつけていきます。そして、『何故面白いと感じたのか?』『何故感動したのか?』という自分の気持ちをメモしていきます。
きれいにメモしなくてもOK。あくまでも、その時感じた自分の気持ちを書き留めておくだけなので、ササッと書けば大丈夫です。人の記憶は曖昧なので、1冊読み終えてしまうと、「どこのシーンの何に感動したのか?」なんて細かいことは忘れてしまいます。そのために、重要なシーンの読書メモを付けておくことが大切なのです。これは、読書感想文を書く際のパーツとなりますので、これらを組み合わせて上手に作文していきましょう。
きれいにメモしなくてもOK。あくまでも、その時感じた自分の気持ちを書き留めておくだけなので、ササッと書けば大丈夫です。人の記憶は曖昧なので、1冊読み終えてしまうと、「どこのシーンの何に感動したのか?」なんて細かいことは忘れてしまいます。そのために、重要なシーンの読書メモを付けておくことが大切なのです。これは、読書感想文を書く際のパーツとなりますので、これらを組み合わせて上手に作文していきましょう。
書き方のコツ② 構成を考える
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伝えたいことを効果的に伝えるためには、構成を考えて書き進めます。「構成」というと、難しく考えてしまいますが、要するに感想文の『組み立て』を決めるということです。小学生ならば、大きく分けて4つに分けられます。
構成1:書き始め
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まず、第一段落は『その本と出会ったきっかけ』について書き始めましょう。あなたは、なぜこの本を選んだのか?を文章にします。例えば以下のような文章です。
『本屋さんに並んでいる本のなかで、色鮮やかなカバーが目に入り、「どんな本なんだろう?」と手にしてみると、とても面白そうなお話だったので、この本を読んでみることにしました。』
このように、本を選んだきっかけを書くことで、書き出しがスムーズになっていきます。
『本屋さんに並んでいる本のなかで、色鮮やかなカバーが目に入り、「どんな本なんだろう?」と手にしてみると、とても面白そうなお話だったので、この本を読んでみることにしました。』
このように、本を選んだきっかけを書くことで、書き出しがスムーズになっていきます。
構成2: あらすじ
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構成2段落目は、あらすじを簡潔に、わかりやすく書きましょう。ここでポイントなのは「簡潔に書く」ということです。読書感想文があらすじばかりにならないために、できる限りシンプルに書くことが大切です。
「いつ、だれが、どこで、何をして、どうなった」という流れでまとめると、上手く書けますよ。まだここでは、自分の感想は書きません。あくまで、本のあらすじだけを書きましょう。
「いつ、だれが、どこで、何をして、どうなった」という流れでまとめると、上手く書けますよ。まだここでは、自分の感想は書きません。あくまで、本のあらすじだけを書きましょう。