私立大学はお金がかかる!
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国立大学や公立大学に比べ、私立大学は年間でおよそ1,2〜1,7倍の費用が必要です。
さらに選択する学部によって年間の授業料が変わってきます。
文科系より理科系学部の方が授業料が高くなり、医歯薬系学部ではさらに多くの学費が必要となります。
さらに選択する学部によって年間の授業料が変わってきます。
文科系より理科系学部の方が授業料が高くなり、医歯薬系学部ではさらに多くの学費が必要となります。
「国公立大学」と「私立大学」なにが違うの?
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国公立大学と私立大学ではどうしてこのような学費の差がでてくるのでしょうか。
その理由を一緒にみていきましょう。
その理由を一緒にみていきましょう。
研究設備が整っているかどうか
研究設備を整えるには莫大なお金がかかるといわれています。
国立大学は国からの補助金(運営費交付金)がしっかり確保されているうえに、施設整備補助金ももらえるため、トータルの補助金総額はかなりの金額になります。
その一方、私立大学は補助金が国公立大学に比べてはるかに少なく、ある程度の充実した研究施設を設けるためには、その費用の一部を学費から補うが必要があります。
国立大学は国からの補助金(運営費交付金)がしっかり確保されているうえに、施設整備補助金ももらえるため、トータルの補助金総額はかなりの金額になります。
その一方、私立大学は補助金が国公立大学に比べてはるかに少なく、ある程度の充実した研究施設を設けるためには、その費用の一部を学費から補うが必要があります。
教員の人件費
平成27年度の文部科学省調べにおける教職員数は
■国立大学 64,684人
■公立大学 13,126人
■私立大学 104,913人
という結果になっています。
国立大学に比べて1,6倍、公立大学と比べると9倍の人件費が必要ということになります。
■国立大学 64,684人
■公立大学 13,126人
■私立大学 104,913人
という結果になっています。
国立大学に比べて1,6倍、公立大学と比べると9倍の人件費が必要ということになります。
建設費用
国立大学の建設費用や維持費は国の負担ですが、私立大学は国からの建設費用をいくらか補助してもらえるものの、足りない費用の一部は学費で補われています。
また、私立大学の中には個性を演出する一環として学舎の造りにこだわる大学もあり、その分建設費用が多くかかる場合もあります。
また、私立大学の中には個性を演出する一環として学舎の造りにこだわる大学もあり、その分建設費用が多くかかる場合もあります。
私立大学にかかる費用
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私立大学が国公立大学に比べて学費がかかる理由は分かりましたが、ここからは実際にいくらぐらいかかるのかをみていきましょう。