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赤ちゃんにも日焼け止めで紫外線対策を!選び方のポイントやケア方法・おすすめグッズもご紹介

赤ちゃんにも日焼け止めで紫外線対策を!選び方のポイントやケア方法・おすすめグッズもご紹介

2020年7月14日 公開

紫外線が強くなってくると、気になるのが日焼けですよね。私自身、子どもに日焼け止めを塗り忘れて、かなり日焼けさせてしまった経験があります。また、赤ちゃんにはどんな日焼け止めを使ったらいいのか悩みますよね。デリケートな肌の赤ちゃんだからこそ、日焼け止めを塗って紫外線から守ってあげる必要があります。今回は、日焼け止めの選び方やケアのポイント、おすすめの日焼け止めと日焼け対策アイテムをご紹介!赤ちゃんにもしっかり紫外線対策をして、夏のお出かけを楽しみましょう。

赤ちゃんにも日焼け止めは必要?

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紫外線が強くなってくる時期、赤ちゃんとのお出かけで気になるのは日焼けですよね。
でも、日焼け止めって赤ちゃんに必要なのでしょうか。

赤ちゃんへの日焼け止めは、結論から申し上げると必要です。
その理由についてみていきましょう。

赤ちゃんに日焼け止めが必要な理由とは

日焼けをしている肌は軽度のやけど状態になってしまっています。
紫外線によって皮膚細胞が破壊され、日焼け後の赤みやヒリヒリとした痛みにつながるのです。

大人でも辛い日焼け後のダメージ。デリケートな赤ちゃんの肌には、ダメージも大人以上に深刻です。そのため、大人以上に紫外線から肌を守ってあげることが必要です。

また、幼少期に紫外線を浴びすぎると、成人してからの皮膚がんや白内障のリスクにつながるとも言われているので注意しましょう。

赤ちゃんへの日焼け止めはいつから必要?

続いて、赤ちゃんの日焼け止めはいつから必要なのでしょうか。

日焼け止め自体は、必要なシーンでは産まれたその日から赤ちゃん用の日焼け止めなら塗っても問題はありません。
しかし、新生児の時期は外出自体が好ましくないと言われているため、実際に日焼け止めが活躍するのは外出の機会が増えてきた生後3ヶ月頃からになることが多いでしょう。

赤ちゃんへ日焼け止めを塗るべきなのはどんな時?

ママの中には、外出の予定がなくても、日焼け止めを必ず塗る方も多いのではないでしょうか。

しかし、赤ちゃんにはママほど細かく日焼け止めを塗る必要はありません。
具体的には、1時間以上紫外線を浴びるような外出がある場合に日焼け止めを使用するようにしましょう。

赤ちゃんの日焼け止めの選び方

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次に、赤ちゃんの日焼け止めの選び方をご紹介します。

①必ず赤ちゃん用の日焼け止めを選ぶ

日焼け止めは、必ず赤ちゃん用の日焼け止めを選ぶようにしましょう。

大人用の日焼け止めには、赤ちゃんにとっては刺激の強い成分が含まれていることがほとんどです。
いくら薄く塗ったとしても、大人用の日焼け止めを赤ちゃんに塗ることは避けましょう。

②使用可能な月齢をチェック

「赤ちゃん」といっても、しっかりとした定義は決められていません。日焼け止めの種類によっては新生児期から使えるものから、生後3ヶ月から・生後半年から・1歳からのものと様々です。
「赤ちゃん用」「ベビー用」等とうたわれていても、必ず使用可能な月齢を確認するようにしましょう。

③ノンケミカルのものを選ぶ

赤ちゃん用の日焼け止めを選ぶ際は、ノンケミカルのものを選ぶようにしましょう。

<ノンケミカルとは>
紫外線吸収剤が含まれていない日焼け止めのことです。
紫外線吸収剤は、紫外線が当たると肌の上で化学反応を起こし紫外線を吸収してくれる成分ですが、肌への刺激が強くトラブルを起こす方が多いため、近年ではノンケミカルのものが人気が高く商品自体も多数あります。

④高すぎるSPF・PAは避ける

日焼け止めを選ぶときに気になるSPFとPAの値。
どちらの数値も高ければ高いほど、肌へかかる負担も大きくなってしまいます。

日常的な散歩やお買い物などでは、赤ちゃんへはSPF50++++の日焼け止めは必要ありません。
SPFは10~35、PAは+~++くらいまでの値のものを選び、こまめに塗りなおしてあげるようにしましょう。

⑤塗りやすく落としやすいものを選ぶ

赤ちゃんが活発になってくると、細かく日焼け止めを塗るのが難しくなりますよね。なるべく手短に塗れるものを選ぶようにするとママのストレスも軽減されます。

また、赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、落とす際はゴシゴシとこすらずに済むように、石けんやお湯で優しく落とせるタイプのものを選ぶようにしましょう。

赤ちゃんへ日焼け止めを塗る際のポイント

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①初めて塗る際は必ず低範囲で確認する(パッチテスト)

大人の私たちでも肌に合うもの・合わないものがあるように、赤ちゃんでも同様です。
アレルギーテスト済みと記載があったり、ノンケミカルのものだとしても、初めて使用する際は必ずパッチテストを行いましょう。

<パッチテストのやり方>
①二の腕の内側などの皮膚のやわらかい箇所に、日焼け止めを10円玉大ほどの範囲で塗る
②24時間塗った場所を観察する
③何事もなければ、首や顔などにも薄く塗り、さらに24時間様子を見る
→観察した結果、赤くなったり炎症がなければ安心して使用してOKです。

②大人の手に取ってから塗る

大人の私たちは直接容器から日焼け止めを出し、手のひらで塗り広げることが多いと思いますが、赤ちゃんの場合は、必ず大人の手のひらにとってから塗るようにしてください。

大人の手にとって塗ることで

・赤ちゃんが日焼け止めを自分の手に取って舐めてしまう
・塗り広げる前に赤ちゃんが逃げてしまい、床が日焼け止めだらけになってしまう

ということを避けることができます。

また、ミストタイプのものなどは赤ちゃんが吸い込んでしまったり目に入ってしまう可能性もあるので、多少手間に感じるかもしれませんが大人の手にとってから塗る方が安全です。

③塗り忘れ箇所に注意

意外と見落としがちなのが首、うなじ、耳、足の甲です。
特にうなじは見落としがちですが、とても日焼けをしやすい場所なので注意しましょう。

私も娘が赤ちゃんの頃、うなじに日焼け止めを塗り忘れて外出し、かなり日焼けをさせてしまったことがあります。幸い腫れるこはなかったのですが、抱っこ紐でのお出かけは特に日焼けをしやすい場所なので、それからは注意するように心がけています。

ママと赤ちゃんが一緒に使えるおすすめの日焼け止め

赤ちゃんとのお出かけには、たくさんの荷物が必要ですよね。
そこで、ママと赤ちゃんが一緒に使える日焼け止めなら、持ち歩くのも1本で済むので荷物を減らすことができます。

また、赤ちゃんに日焼け止めを塗るタイミングでママも一緒に塗ることができるので、塗り忘れを防ぐことができるというメリットもありますね。
スキンケアでも人気のママアドキッズの日焼け止めは、新生児の時期から使用できる低刺激の日焼け止め。紫外線吸収剤が直接肌に触れない「カプセルインUVシールド」処方を採用していて、デリケートな赤ちゃんの肌でも安心です。
白浮きすることなく、よく伸びて塗りやすいのも人気のポイント。化粧下地としても使用できるので、敏感肌のママにもおすすめです。
大人にも人気なキュレルのスキンケアシリーズ。
セラミドケアをしながら紫外線対策ができるので、赤ちゃんにはもちろん敏感肌のママにもおすすめです。
しっとりとした使い心地で、エアコンで乾燥しがちなお肌にも優しく潤いを与えてくれます。

キュレルの商品は大き目のドラッグストアで取り扱われていることが多いので、外出時に必要となった時にも手に入りやすいのもおすすめポイントです。

新生児から使えるおすすめの日焼け止め

新生児は外出をする機会が少ないので、日焼け止めを使用することが少ないかもしれませんが、月齢が進んだとしても肌の弱い赤ちゃんには「新生児から使用可能」と明言されているものを使用する方が安心ですよね。

新生児から使用できるタイプの日焼け止めは優しい使い心地のものが多く、大人でも愛用している人もたくさんいます。
無添加で、国産オーガニックを使用していることで人気のアロベビーの日やけ止め。
高い保湿力も人気のポイントで、乾燥しがちな低月齢の赤ちゃんのお肌にも優しい処方でとなっています。
SPF15なので刺激も少なく、日常使いにおすすめです。
敏感肌の赤ちゃんにおすすめなアトピタの日焼け止め。新生児から使用でき、石けんで落とすことができるので安心です。
日焼け止めはキシキシと肌の乾燥が気になってしまう商品も多いですが、こちらは商品名に”保湿”というワードがあるだけあって、ヨモギエキスが配合されていて赤ちゃんのお肌をしっかりと保湿してくれます。

虫よけ効果もあるおすすめの赤ちゃん用の日焼け止め

日焼け止めに虫よけの効果がプラスされたものを取り入れてみるのもおすすめです。日焼け止めと虫よけが1本で済むので、お出かけ前の準備の時短になります。
赤ちゃんは蚊などの虫に刺されると、とてもひどく腫れてしまうことが多いので、1本は持っていたい便利アイテムです。
虫が苦手とするシトロネラとレモングラスのエキスが配合されている日焼け止め。虫よけに含まれていることの多いディートは含まれていないので、赤ちゃんに安心して使用することができます。
SPF6と低めなので、夕方のお散歩時などに使用することをおすすめします。

サイズも小さくてかさばらないので、持ち運びにも便利ですよ。
こちらはミストタイプの日焼け止め。新生児から使用することができて、国産オーガニックで天然由来成分99%以上の肌に優しい日焼け止めです。

私自身、初めて購入したのがこちらの日焼け止めでした。忙しいお出かけの準備の時に活躍したのはもちろん、オーガニック特有の良い香りで使用するたびに癒されています。

日焼け止め以外でもできる赤ちゃんの日焼け対策グッズ

日焼け止め自体が肌に合わなかったり、日焼け止めを塗るほどでもない時間での外出時にも日焼け対策はしたいですよね。
そこで、日焼け止め以外でできる対策として、おすすめなグッズをご紹介します。

おすすめグッズ#1. 熱射病の対策にもマストな帽子

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日差しが強い日は、熱射病防止のため必ず帽子をかぶるようにしたいですよね。

ミッキーの耳がかわいいこちらのベビーハットはツバが広めで、しっかりと紫外線もカットしてくれます。あご紐がついているので脱げにくくなっていますよ。

おすすめグッズ#2. 3WAYのUVケープ

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UVケープは1枚は持っていたい便利アイテム。
抱っこ紐やベビーカーに取り付けることができるだけでなく、授乳ケープとしても使用できますよ。

冷感素材のものを選べば、赤ちゃんもとても快適です。

おすすめグッズ#3. 冷え対策にも使えるレッグウォーマー

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真夏は足を出す服を着ることが多い赤ちゃんですが、レッグウォーマーを使用することで、抱っこ紐から出た足などの日焼けを防ぐことができます。

レッグウォーマーは日焼け対策だけでなく、スーパーなど冷房が効きすぎているときにサッと履かせることができるのでカバンに入れておくと便利ですよ。

赤ちゃんの日焼け後のケア

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しっかり対策をしたつもりでも、日焼けをしてしまうことはありますよね。赤ちゃんは汗っかきなので、日焼け止めを塗っていてもいつの間にか落ちてしまうことも。

そこで、赤ちゃんが日焼けをしてしまったときのケアをご紹介します。ただし、ケアをしても改善されなかったり炎症がひどい場合は皮膚科へ行ってくださいね。

①冷やす

日焼けをして赤くなっている部分を水で濡らしたタオルや、保冷剤などで冷やしてあげましょう。

赤ちゃんは肌が敏感なので、保冷剤を使用する際は直接当てるのではなく、ハンカチやタオルに包んだものを当ててあげるようにしてください。

②保湿をする

日焼けをした肌は水分が失われている状態なので、しっかりと保湿をしてあげるようにしましょう。

日焼け後の肌は特に敏感になっているので、いつも使い慣れている保湿剤などでもしみたり炎症を起こしてしまうこともあるかもしれません。
保湿後は、しっかりと赤ちゃんの様子を観察するようにしてください。

➂水分補給

日焼けをすると大人でも疲労感が強く出ますよね。赤ちゃんの場合はそれに加えて哺乳力が低下してしいがちです。
意識的にしっかりと水分をとらせて、脱水を防ぐようにしましょう。

日焼け止めとおすすめ対策グッズで赤ちゃんを紫外線から守ろう!

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ひどい日焼けをすると、大人でも数日肌がヒリヒリしたりして辛いもの。まだ自分自身で対策ができない赤ちゃんには、しっかりとママがケアをしてあげる必要があります。
デリケートな赤ちゃんの肌を紫外線から守って、快適な夏を過ごしてくださいね。