子供の鼻水は要注意!色でわかる症状と自宅で出来る対処法とは?おすすめ吸引器5選

子供ってしょっちゅう鼻水が出るので、気にしないという方も多い様ですが、もしかすると風邪や鼻の病気のサインかもしれません!鼻水の色でわかる症状や家庭で出来る対処法についてご紹介します。子供の鼻水を上手にケア出来る電動鼻水吸引器についてもまとめましたので、参考にして下さいね。

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2017/09/16 公開 | 1010 view

子供の鼻水は要注意!色でわかる症状と自宅で出来る対処法とは?おすすめ吸引器5選

子供の鼻水!何故起こる?原因は?

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子供ってしょっちゅう鼻水を出してズルズルしていますよね。特に季節の変わり目になると、よく鼻水を吸ってもらいに耳鼻科へ行かれる方も多いのではないでしょうか。

子供の鼻は、鼻の中の空間が狭く、少しの気温の変化でも鼻水の分泌が増えてしまいます。鼻と耳をつなぐ耳菅も、大人に比べると水平になっており、原因菌が鼻から耳に入りやすいのも原因の1つです。

そもそも鼻水というのは、鼻にホコリや花粉、細菌やウイルスなどが入ることにより、外に出そうとして鼻水が出ますので、実は体を守るために必要な「防衛反応」の1つなんです。因みに、正常な状態でも鼻水が出ることがあります。それは、吸った空気に湿気を与えるためなどで、成人では1日約6Lもの鼻水が分泌されているんですよ!驚きですね!

鼻水の色でわかる症状とは?

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風邪が流行りだすと、子供の鼻水はつきものですが、長引いてしまうと厄介ですよね。頑固な鼻水・鼻づまりが原因で、咳などを誘発してしまうこともあり、単なる鼻水だと甘く見てはいけないのです。

風邪を起こすウイルスは全部で200種類以上ありますが、多くのウイルスは鼻や口の粘膜から増殖します。特に小さな子供の鼻水は、小児科で処方された薬でもなかなか改善されず、副鼻腔炎になるというケースも多いようです。

ここでは、鼻水の色からわかる各種の症状についてご紹介します。風邪はひき始めが肝心です!悪化させないためにも、症状を見極めて早めに病院を受診するようにしましょう。

◆白っぽく粘り気のある鼻水

白くて粘り気のある鼻水の場合、風邪の症状である可能性が高いです。何らかのウイルス感染を起こしていると思われますので、鼻水以外の症状に注意しましょう。

無色透明の鼻水に比べて、鼻づまりを起こしやすく、それにより咳き込んでしまうことがあります。また、小さな子供の場合、粘り気がある鼻水なので、うまく鼻水を排出出来ないと、鼻の中でウイルスが溜まり、喉の奥へと垂れてしまうと、ウイルスも奥へと入り込み、痰が絡んだ咳を誘発してしまうことがあります。

◆透明でサラサラの鼻水

サラサラとした鼻水は、気温の変化やほこり、ハウスダストなどの刺激で起こる「アレルギー性」のものです。細菌をを洗い流そうとして鼻水が出ている場合が多いので、他に発熱や咳が無いなら様子をみて問題ないと思います。

◆黄色や緑色のドロッとした鼻水

鼻水が黄色や緑色の場合は、体がウイルスと戦っている証拠でもあり、風邪の治りかけに多く見られます。

他にも、中耳炎、蓄膿症、副鼻腔炎にかかっている可能性もありますので注意が必要です。副鼻腔炎や蓄膿症は、鼻の奥に膿が溜まっているため起こる炎症で、目の下辺りが痛み出したり、熱が上がることがあります。気になる症状が現れたら、なるべく早く耳鼻科や小児科を受診しましょう。

鼻水を悪化させない為に!家庭でできる対処法とは?

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色のついた鼻水が出始めたら、風邪などのウイルスに侵されている可能性があるため、注意が必要です。子供は、うまく鼻をかめない為、鼻水をすすってしまったり、垂れた鼻水を舐めたりしてしまいますよね。

このまま放っておくと、更に症状が悪化していきますので、こまめに鼻水を取り除くことが肝心です!耳鼻科へ行けば、簡単に吸引して貰えますが、混んでいたりすると、待ってる間に他の菌を貰ってきそうで、そう毎日通うのには抵抗がありますよね。

以下に、家庭で出来る対処法についてご紹介します。頻繁に耳鼻科へ通うことが難しい方は、先ずは家庭で出来るケアから試してみて下さい。
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