注文住宅で建てるなら!赤ちゃんも安心して暮らせる自然素材住宅のメリットとは?

近年、注目を集めているのが「自然素材住宅」。合版や塩化ビニールのクロスを一切取り入れず、自然の木材などを使って建築した家のことです。家にいるだけで不健康になってしまう…そんな家より安心して暮らすことのできる家に住みたいですよね。子育て中だからこそ知って欲しい、自然素材住宅について詳しくご紹介します。せっかくなら注文住宅で、納得のいくマイホームを手に入れてみてはいかがでしょうか?

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2017/03/13 公開 | 332 view

注文住宅で建てるなら!赤ちゃんも安心して暮らせる自然素材住宅のメリットとは?

注文住宅で家を建てるなら!自然素材を使った住宅が人気を集めている

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憧れのマイホームを手に入れるなんて、家族にとっては大きな買い物と言えるでしょう。近年特に人気なのが「自然素材」を使った注文住宅。分譲住宅とは異なり、間取りだけでなく、外観のデザインや、壁や床の素材、色などを細かくこだわることができ、まさに納得のいくお家を手に入れることが出来るのです。

中でも、建材に「自然素材」を使用した住宅は、赤ちゃんにも安心して暮らしていけると、子育て世代を中心に、年々注目を集めています。

そもそも「自然素材住宅」って何?一般的な住宅との違いとは?

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そもそも、「自然素材住宅」とはどのような住宅のことを言うのでしょうか?一般的に世間で言われている自然素材住宅とは、化学物質を含んだ素材を一切使用せず、天然、自然の木や土、石などを使って建てた家のことを指します。

一方、一般的な住宅は、燃えると有毒ガスが発生する、床材や壁紙が使われていて、壁紙に使われている糊もまた、化学接着剤を使用しています。これらは、一見すると目に見えないので分かりませんが、人体に悪影響を与えていて、アレルギーや喘息などの原因にもなっているんです。

シックハウス症候群とは?

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皆さん、シックハウス症候群って聞いた事はありませんか?シックハウス症候群とは、建材などから発生する化学物質によって室内の空気が汚染されたり、ダニやカビ、細菌の繁殖によって起こる健康障害のことを言います。

主な症状は、「目のチカチカ」「頭痛」「吐き気」「湿疹」「鼻水」「のどの痛み」「咳」などで、その建物の中にいる時だけ症状が発生し、離れると症状が緩和するようなものを言います。

主に、家の中に長時間いる主婦や抵抗力の弱い子供に症状が現れやすく、元々喘息やアトピーなどのアレルギーを持っている人は、より悪化しやすくなるとも言われています。

化学物質過敏症とは?

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シックハウス症候群とはまた異なるのが、「化学物質過敏症」です。こちらは、名前のとおり、化学物質に対して体が過敏に反応する健康障害のことを言います。

主な症状は、シックハウス症候群と同じような症状に加え、「発熱」「けいれん」「不眠」などが挙げられます。化学物質過敏症の場合、一度大量の化学物質にさらされてしまうと、体が過敏に反応するので、建物の建材だけでなく、農薬、パーマ液、シャンプー剤なども使用出来なくなります。基本的には、医学的な治療が必要となる恐ろしい病気の1つです。

何故、自然素材住宅が良いの?自然素材のメリットとは?

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これまで述べたように、化学物質を含んだ建材を使って建てられた住宅で生活することは、少なからず身体に良く無いことが分かりますよね。しかし、自然素材で建てられた住宅は、それだけコストがかかるのも事実です。

それでも尚、人気の高い自然素材住宅。どんなメリットがあるのでしょうか?
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