流産には種類があるの?妊娠初期流産の手術とはどんなもの?

流産の種類には6種類あり、切迫流産、稽留流産、進行流産、完全流産、不全流産、化学流産に分けられます。6種類の流産と原因と兆候についてまとめてみました。 初期流産の手術、後期流産の手術の手術方法をご紹介します。

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2017/01/24 公開 | 4030 view

流産には種類があるの?妊娠初期流産の手術とはどんなもの?

流産はどうして起こるのか?

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流産はどうして起こるのか。妊娠したい方や流産を経験した方は気になりますよね。
妊娠初期の場合は赤ちゃん側の染色体の異常が原因です。
染色体の異常は受精したときに決まっているので未然に防ぐことが出来ません。
私も一度流産を経験しました。経験したからこそ悲しかったことや辛かったことを伝えたいと思いました。
まず伝えたいことはご自身を責めないでください。
流産は悲しく妊娠を望む方にとってはとてもつらい経験です。
しかし、あなたが悪いわけでも赤ちゃんが悪いわけでもありません。

流産の確立はどれくらいなの?

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流産は貴方だけに起こり得ることではありません。
流産を経験する妊婦さんは少なくないのです。
妊娠12週未満の流産を早期流産といいます。妊娠12週以降22週未満の流産を後期流産といいます。
週数別の確率は以下の通りです。
★流産をする人は全体の8〜15%程
★妊娠5〜7週の確率は22〜44%程
★妊娠8〜12週の確率34〜48%程
★妊娠13〜16週の確6〜9%程
早期流産する人は流産をする人の約80%を占めていることが分かっています。

ほとんどの方が胎嚢確認後~心拍確認前が一番多いです。

流産の原因にはどんなものがあるの?

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流産の原因は様々です。早期流産と後期流産では次のような原因の違いをまとめてみました。
★早期流産★
多くの場合は赤ちゃんの染色体異常が原因となり流産することが多いです。受精段階で流産かどうかが決まってしまいます。染色体の異常の場合は防ぐことができません。
妊娠初期の妊婦さんが激しい運動をしたり、力仕事をしたことが原因で流産すること稀でほとんどの場合が染色体の異常のことが多いです。

★後期流産★
後期流産は母体側の要因も増えてきます。
子宮筋腫、子宮奇形の子宮の異常。子宮頸管無力症、感染症による絨毛膜羊膜炎などが原因になることもあります。
しかし過度なストレスが原因で流産をしてしまうことも稀ではありません。

化学流産の原因はなに?

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化学流産という言葉を耳にする方も多いのではないのでしょうか?
化学流産とはまだ胎嚢や心拍すら見えていない状態で妊娠を知り、その後流産に至ってしまうものです。
妊娠検査薬で陽性反応がでてその後流産を知る方がとても多いです。
化学流産はよく聞く『フライング検査』です。
フライング検査は通常整理予定日の1週間後から使用する検査薬を整理予定日前~整理予定日に使うことで妊娠を早く知ってしまいます。
化学流産は本来ならば流産したことを知らない人が多いのですが妊娠したことを早く知ることで流産したことを知ってしまいます。
化学流産の原因は初期流産と同じで染色体の異常が原因で起こります。

流産の種類にはどんなものがあるの?

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流産の種類にはどんなものがあるのか?流産は大きく分けて6種類あり切迫流産、稽留流産、進行流産、完全流産、不全流産、化学流産に分けられます。

★切迫流産
流産の可能性が高まっている状態を切迫流産といいます。必ずしも流産につながるわけではありません。早期発見することで流産を未然に防ぐことが出来ます。
ただし抜本的な治療法はありません。病院で切迫流産が疑われたときには安静に過ごすことが一番の対処法になります。
★稽留流産
受精卵や胎児がすでに死亡していて、子宮内に留まっている状態の流産です。
稽留流産は症状が出ないのが特徴です。進行流産に移行し、強い痛みや出血を伴うこともあります。稽留流産は手術をして取り出すことがほとんどです。
★進行流産
子宮口が開きはじめ、流産が始まってしまう流産です。胎児が外に流れ、完全流産か不全流産のどちらかになります。
★完全流産
子宮内のものがすべて流れ出てしまう流産です。陣痛のような強い腹痛があり、大量の出血を伴います。
★不全流産
出血があった際に子宮内のものが一緒に排出されてしまい、一部が残ってしまう流産です。子宮内に一部が留まるため出血が続き、子宮内をきれいにするための手術が必要です。
★化学流産
受精はして妊娠検査薬で陽性が出たものの、着床が長く続かなかった状態の流産です。妊娠が確定しているわけではないので、医学的に流産と分類されていません。
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