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焦らなくても大丈夫!がんばり過ぎない母乳育児の目指し方

焦らなくても大丈夫!がんばり過ぎない母乳育児の目指し方

2016年12月16日 公開

母乳育児で育てたいけど母乳の出が悪くて母乳で育てていけるのか心配…というママのために母乳育児についてのあれこれ教えちゃいます!キーワードは「がんばり過ぎないこと」

母乳育児のメリットは?

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赤ちゃんにとって一番栄養のある食べ物はお母さんの母乳です。今ではミルクも母乳に近い栄養素を持つモノとして進化をしていますが、やはり母乳には近づけても母乳にはなれない存在です。

出来れば完全母乳で育てたいモノですが、そうもいかない時もあります。ではなぜ母乳育児が赤ちゃんにとって良いとされるのかメリットを挙げてみましょう。

赤ちゃんとお母さんが密着することで赤ちゃんが安心できる

生まれたての赤ちゃんは環境の変化から不安でいっぱいです。そんな中、お母さんに抱かれて母乳を吸うことで安心できるのです。

お腹にいた時とは違う環境で生きていくというのは赤ちゃんにとって初めてストレスを感じることかもしれません。そんなストレスからくる不安をお母さんのぬくもりを感じつつお腹を満たすことで安心して眠ることができるのです。

お母さんの母乳から免疫細胞がもらえる

赤ちゃんは免疫力が低いため病気になってしまいがち。そんな病気から守るため母乳には免疫細胞が含まれています。

母乳さえとっていれば風邪を引かない、というわけではありませんが、免疫力がつくというメリットがあります。

あごの発達を促し、吸う力をつけさせることができる

お母さんの乳首を吸うことで赤ちゃんのあごの力を育てます。ほ乳瓶でも同じようなタイプの乳首がありますが、生まれたての赤ちゃんは吸う力がまだまだ弱いのでお母さんの乳首を積極的に吸わせましょう。

何回も吸わせることであごの筋肉が発達し、大きくなったときのモノを嚙む力がつきます。

費用や出かける際の手間が掛からない

ミルクで育てるとなると800g 1缶1400円~1700円はします。出産後はなにかとお金がかかるもの。そんなとき母乳育児であれば費用が掛からないため、ミルクで使ったであろう金額を他のモノへと回すことが出来ます。

また、お出かけの際にミルクであればほ乳瓶や魔法瓶が必要になりますが、母乳であればそういったかさばるものの持ち運びがないので楽です。

デメリットも意外とある

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母乳育児だってメリットばかりではありません。デメリットも理解したうえで母乳育児を続けられるようにしましょう。

飲んでいる量が分からない

ゴクゴクと喉を鳴らしていたり、吸っていると飲めているんだなと感じますが、ミルクのように量が明確にわかるわけではないのでどれくらい飲めているんだろうと不安に感じてしまうことがあります。

おっぱいトラブルが発生して授乳が辛くなる

私も経験しましたが、乳首の咥えさせ方が浅いと乳首が切れてしまう原因に。乳首が切れてしまった場合にも赤ちゃんは母乳を欲しがりますので、痛い思いをしながら授乳しなければならないことに。

また、赤ちゃんの吸いが甘いと母乳がおっぱいの中に残ってしまいおっぱいが張ってしまったり、乳腺が詰まる原因にもなります。

食事に気をつけなければいけない場合も

ごく稀にですが、お母さんの食べたモノが原因でアレルギーをおこしてしまう赤ちゃんもいます。また、お母さんがスパイシーな料理を食べたときは母乳のニオイが違うと感じておっぱいを嫌がることも。

カフェインが入っている飲料を飲んでから授乳をした場合は赤ちゃんがなかなか寝付いてくれなくなったり…と意外とお母さんの摂った食事によって母乳にり赤ちゃんへの影響は左右されてしまうのです。

始めは足りないのが普通

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入院中に母乳の出が少ないのは当たり前。赤ちゃんが生まれた直後は出てもほんの数滴という場合もあります。母乳は赤ちゃんに吸わせることで増えていくので、初めはまだまだ足りないのが普通です。

生後3日目くらいまでは授乳回数が多くお母さんの身も心もヘトヘトになり、赤ちゃんに母乳が少なくて申し訳ないと思ってしまうかもしれませんが、回数を重ねることによって出る量も増えるので深く落ち込まずにまずは赤ちゃんに咥えてもらうことを考えましょう。

母乳を増やすためにできること

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お腹が空いている赤ちゃんのためにもたくさん母乳を飲ませてあげたい…。ですが初めのうちは母乳の分泌量が少ないのも事実。母乳を増やすためにお母さんが出来ることといえば頻回授乳。初めのうちは30分~1時間と回数は多くお母さんの身体には負担となりますが、赤ちゃんに吸ってもらうことによって母乳の量も増えていきます。

また、お母さん自身がちゃんと睡眠を取ることも重要です。睡眠をきちんと取ることで催眠ホルモンも多く分泌されて母乳の量も多くなります。根野菜を多く摂ったり水分を一日2リットル以上飲むといったことも母乳を増やすことに繋がります。

おすすめの食事とレシピ

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母乳の量や質を良くするためには食事にも気を配りましょう。特に鉄分やカルシウム、タンパク質や葉酸を多く含む食材を使用して調理しましょう。また外食をするのであれば和食メインの食事を心掛けましょう。

ではおすすめのレシピをひとつご紹介します。

控えたほうがいい食べ物は?

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お母さんの母乳はお母さんが食べたモノによって作り出されます。そのため赤ちゃんにとって害のあるモノを食べてしまうと赤ちゃんにも影響が表れる可能性も…。

では母乳や赤ちゃんにとって悪いとされる食べ物とは?

アルコールやカフェイン

お母さんがアルコールを摂取してしまうと母乳を介して赤ちゃんへと渡ってしまいます。アルコールは亜母ちゃんの発育や脳の発達に悪影響を及ぼす可能性があるため、お母さんのアルコール摂取は授乳中は控えましょう。

カフェインは赤ちゃんが興奮状態になってしまうことから眠ってくれなくなります。もし飲むのであれば授乳後か飲んでから1時間以上あけて授乳をするなどといった時間の考慮が必要です。

菓子パンやファストフード

砂糖やバター、油を多く使用している菓子パンやファストフードは乳腺を詰まらせる原因になります。また乳腺が詰まることでおっぱいも張りやすくなり母乳の質も下がってしまいます。

身体を冷やす食べ物

アイスや生野菜といった冷たい食べ物や身体を冷やしてしまう食べ物は身体の血流を悪くさせ母乳の出が悪くなってしまいます。

野菜はなるべく温めて食べるようにしましょう。アイスや冷たいジュースといったものも食べすぎたり飲みすぎたりしないように。

もち米が使用されている物

白米は母乳にとって良い食べ物ですが、もち米はNGです。もち米が使用されているお餅や赤飯、おこわなども控えましょう。

もち米は粘度の高い母乳を作り出してしまうのでおっぱいが張りやすくなります。

脂肪分の多い食べ物やお菓子

脂肪分が多い食べ物を多く摂ると血液がドロドロになり血流が悪くなります。そうなると母乳の出も悪くなり赤ちゃんが吸えないといったトラブルに。

揚げ物や脂肪分の多い洋菓子は摂り過ぎないように注意しましょう。

母乳育児の悩みと注意点

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母乳育児の悩みといえば赤ちゃんがなかなか飲んでくれなかったり、おっぱいトラブルや飲んでいる量がわからない…といったことが挙げられますが、悩み過ぎてしまうとお母さんのストレスにしかなりません。悩み過ぎないで、というのもがんばるお母さんにとっては難しい話かもしれませんね。

ですが、悩みというのは一人で抱え込んでも解決しないこともあります。まずは家族や心の置ける友人に悩みを話してみましょう。また、市区町村の育児サポートを利用したり、病院の母乳外来を受診することも解決の糸口に繋がります。

おっぱいのトラブル対処法

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母乳育児を続けているとさまざまなおっぱいトラブルが起こることも。赤ちゃんが乳首を吸うのが浅いと乳首が切れてしまう乳頭裂傷や乳腺が詰まってしまうことで起こる乳腺炎…。

ではそんなおっぱいトラブルが起こってしまった場合どうすればよいのでしょうか?

乳頭裂傷の対処法

赤ちゃんが乳首を吸うととっても痛い!乳首が切れてかさぶたになってはいませんか?原因としては吸わせ方が浅いことですが、素直に咥えてくれない赤ちゃんだと授乳も大変ですよね。

では、そんな乳頭裂傷の対処法ですが、まずは赤ちゃんに大きく口を開けてもらうことが第一です。赤ちゃんの口が小さいと奥まで咥えられないのでアヒルの口のように乳輪全体を咥えてもらいましょう。

また抱き方を変えてみるのも良いでしょう。赤ちゃんによっては横抱きが苦手だとか縦抱きの方が良いという赤ちゃんもいます。切れてしまって痛すぎるという場合には馬油などを使いしっかりと乳首の保湿をしましょう。

乳腺炎の対処法

乳腺炎を放っておくと高熱が出たり、しこりができたり、激しい痛みを感じることになります。最悪の場合は入院することにも。

対処法としては、赤ちゃんに吸ってもらうのが一番ですが、母乳の供給過剰が原因ですので、赤ちゃんの吸いが弱い場合やあまり飲まなかったときは搾乳をして余分な母乳を外に出すことです。

また赤ちゃんに吸ってもらう場合はしこりがある方から吸わせましょう。おっぱいをマッサージしながらしこりをほぐすように授乳するのも良いでしょう。

白斑の対処法

白斑とは乳首にできる白いニキビのようなモノ。おっぱいが詰まったり炎症を起こしてしまう場合もあります。原因はさまざまですが、主に脂っこい食べ物や甘い食べ物の過剰摂取でなりやすく、乳首の吸わせ方によっても白斑が出来てしまうことも。

対処法はまず食生活を見直すこと。脂っこい食べ物や甘い食べ物を摂り過ぎている場合にはバランスの良い食生活へと切り替えましょう。そういった食べ物は血液をドロドロにするだけでなく母乳の質まで落としてしまいます。

また赤ちゃんの吸わせ方にも注意が必要です。白斑が出来てしまった場合は吸わせる角度を変えるなどして乳腺が詰まらないように工夫をしましょう。

何より赤ちゃんとママの体調が優先

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母乳で育てていくという気持ちがあるのは立派なことですが、ママが無理をしてしまっては意味がありません。具合が悪いときに授乳をしても、赤ちゃんがなかなか飲んでくれない場合はお母さんがイライラしてしまうことに。

まずはお母さんと赤ちゃんの体調を第一に無理をしない程度に母乳を与えることが大事です。無理に飲ませようとしても赤ちゃんが嫌がるだけですし、お母さんの精神面にもよくありません。

母乳育児にこだわらず、無理だと感じたらミルクに頼ることも考えましょう。

まとめ

母乳で育てていくのはミルク育児に比べて根気と体力が必要になります。時にはミルクに頼ることも必要となりますが、母乳は赤ちゃんにとって栄養満点の食べ物。赤ちゃんとお母さんのスキンシップのためにもめげることなく母乳育児を続けてほしいです。

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