玄関のお正月飾りにはどんな種類があるの?
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◎基本は門松としめ飾り
お正月は新年を祝う大事な年中行事の一つですよね。みんなが幸せにお正月を迎えられるように、年神様を迎え祀るためのものがお正月飾りです。玄関で飾るお正月飾りで、もっとも代表的なのが門松としめ飾りです。何を飾ればいいの?と迷ったら、まずは門松としめ飾りをおさえておきましょう!
◎いつ飾り始めるのが正解?
最近では、クリスマス翌日の12月26日から30日までに飾り始めるのが一般的になっています。特に28日は「8」が末広がりで縁起が良いのと30日は区切りが良いので好まれる傾向にあります。また、12月29日と31日に飾るのを避ける方が多いようです。理由としては、「29」は「二重苦」を連想させるのであまり縁起がよくないように感じられることがあり、31日は一夜飾りなのでお葬式と同じなので縁起が良くないとされているためです。
◎片付けるのはいつ?処分の仕方は?
一般的には「松の内」をすぎた1月7日に片付けます。鏡餅は1月11日の鏡開きの日におしるこなどにして食べる風習がありますね。また、それ以外の処分の仕方は基本的には地域の「どんど焼き」で正月飾りを焼いて年神様を天に送るというのが風習です。ただ、どんど焼きに参加できないという方も多いですよね。ご自宅で処分する場合は、大きめの紙に右・左・中と塩で清め、その紙で正月飾りをくるんで捨てましょう。捨てる場合は、他のごみとは別のゴミ袋にすると良いですよ♪
玄関のお正月飾りおすすめ①基本の門松をおさえておこう!
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*門松の飾り方と基本をチェック
正月飾りの中でもっとも重要と言われているのがこの門松です。字の通り門に飾るもので、この門松を目印に年神様がいらっしゃるそうです。門松は松竹梅でできていますが、それぞれに意味があります。
松・・・一年中枯れることがなく神様が宿るとされている
竹・・・大きな成長力で生命の象徴
梅・・・新春に咲くので一年の始まり
松・・・一年中枯れることがなく神様が宿るとされている
竹・・・大きな成長力で生命の象徴
梅・・・新春に咲くので一年の始まり