家計の上手な見直しポイント①誰でも簡単!まずはこの4つをチェックして無駄をなくそう
2017年7月10日 公開
なかなか貯金ができない・・・毎月赤字でボーナス頼り・・・など家計のやりくりに苦労されている方いませんか?なかなかやりくりって難しいものですよね。そこで考えるのが家計の見直し。今回は、誰でも簡単にできそうな家計の見直しポイントを4つにしぼり、それぞれをご紹介します!
家計の見直しポイントは4つだけ!
via pixabay.com
家計の見直ししたいと思っていても、「何から始めたらいいのか分からない!」という方もいますよね。その始め方しだいで、見直しの成功失敗も変わるとも言えます。しかし難しく考えなくても見直しができますよ!
まずは次の4つのポイントから始めてみましょう♡
①月収から適正支出を知る!
②ざっくり家計簿を付けて支出を知る!
③はじめは固定費から見直す!
④ゴールを決める!
この順番で家計を見直せば、誰でも簡単に見直しにとりかかることができます。それぞれ、具体的にどんなことをすればいいのかチェックしてみましょう。
まずは次の4つのポイントから始めてみましょう♡
①月収から適正支出を知る!
②ざっくり家計簿を付けて支出を知る!
③はじめは固定費から見直す!
④ゴールを決める!
この順番で家計を見直せば、誰でも簡単に見直しにとりかかることができます。それぞれ、具体的にどんなことをすればいいのかチェックしてみましょう。
①月収から適正支出を知る方法
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まずは月収から『適正支出』を知ることから始めてみましょう。『適正支出』とは月収の中からどのくらいの割合を支出に当てはめることができるかどうかです。
それぞれ一般的には、食費は月収の〇%くらい、おこづかいは〇%くらいが好ましいなど、月収に対する割合を知ることから始めてみましょう。次の表を見てください。
それぞれ一般的には、食費は月収の〇%くらい、おこづかいは〇%くらいが好ましいなど、月収に対する割合を知ることから始めてみましょう。次の表を見てください。
via iku-mama.jp
こちらは夫婦+子2人の4人家族の場合ですが、各項目ごとに適正支出の割合をまとめた表です。食費は月収の15%が好ましく、日用品は3%くらいが好ましいと言われています。月収20万の場合は、食費は30000円、日用品は6000円までが適正な支出です。これを多いととらえるか、少ないととらえるかは各家庭によって違いますが、どうでしょうか。
家族構成にもよりますので、下のリンクの割合を参考にして、自分の世帯収入における支出はどのくらいが適正なのかをチェックしてみましょう。そして適正な支出額をメモしておきましょう。
家族構成にもよりますので、下のリンクの割合を参考にして、自分の世帯収入における支出はどのくらいが適正なのかをチェックしてみましょう。そして適正な支出額をメモしておきましょう。
1ヵ月の生活費はいくら?家計のベストバランスで節約上手なママになろう♡ – ikumama
1ヵ月、どのくらいの生活費を使っていますか?なかなかお金の話って、友だち同士でもしないから、みんな1ヵ月の生活費はどのくらいなのか気になりますよね。家庭によって、どこにお金をかけるかは違いますが、食費は収入の〇%くらい、おこづかいは〇%くらい・・・などと、一般的に理想とされる「家計のベストバランス」があるんです。その理想の家計のバランスを知り、節約できるポイントを探してみませんか?
1ヵ月の生活費の適正支出をベストバランスとして表にまとめた記事です。一般的な家計はどの程度支出があるのか気になった時、ぜひ参考にしてみてください!
②ざっくり家計簿から月々の支出を知る!
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◆まずはざっくり家計簿をつけるところから始めよう
適正支出がどのくらいかチェックしたら、次は実際、月にどのくらいの支出があるか確認しましょう。家計簿を付けている人は大体分かるかと思いますが、全く付けていない方は、まずはレシートを集めるところから始めましょう。
付けたことはあるけれど、いつも挫折してしまう派の方は、もっと簡単に付けられる方法を探しましょう。細かく付ける必要はありません。ざっくりでいいんです。最低限、見直したいなと思っている項目だけのレシートを集め、1ヵ月分計算するのもいいでしょう。
付けたことはあるけれど、いつも挫折してしまう派の方は、もっと簡単に付けられる方法を探しましょう。細かく付ける必要はありません。ざっくりでいいんです。最低限、見直したいなと思っている項目だけのレシートを集め、1ヵ月分計算するのもいいでしょう。
カンタン家計簿活用術を徹底解説!今度こそ挫折しない極意♡ – ikumama
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ついつい挫折してしまう家計簿を、今年こそ挫折しないためには?そのコツが書かれている記事です。
レシートを使ったアプリが話題!?簡単”撮るだけ”家計簿で賢く節約♪ – ikumama
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レシートを集めて撮るだけで家計簿が付けられちゃう?これなら続きそうって興味を持った人、必見です!
◆実際の支出と適正支出を比べてみよう
次に、実際の支出と適正支出を比較してみましょう。比較した時に、
【実際の支出<適正支出 or 実際の支出=適正支出】
である場合は、今のところ程よく貯金もできていたり、毎月赤字でピンチ!ということも少ない家計でしょう。今のところは急いで見直す必要はありません。もちろん、「貯金をもっと増やしたい!」「将来に余裕を持たせたい!」という場合は見直しも可能です。
しかし、
【実際の支出>適正支出】
である場合は、要チェックです。まずはどの項目が適正支出を上回っていたのか、どれだけ上回っていたのか、しっかり把握しておきましょう。ある項目で上回っていても、その他の項目で下回っており、月収内でやりくりできている場合は大丈夫ですが、どの項目も上回っている場合は、家計を今すぐ見直してみましょう!
【実際の支出<適正支出 or 実際の支出=適正支出】
である場合は、今のところ程よく貯金もできていたり、毎月赤字でピンチ!ということも少ない家計でしょう。今のところは急いで見直す必要はありません。もちろん、「貯金をもっと増やしたい!」「将来に余裕を持たせたい!」という場合は見直しも可能です。
しかし、
【実際の支出>適正支出】
である場合は、要チェックです。まずはどの項目が適正支出を上回っていたのか、どれだけ上回っていたのか、しっかり把握しておきましょう。ある項目で上回っていても、その他の項目で下回っており、月収内でやりくりできている場合は大丈夫ですが、どの項目も上回っている場合は、家計を今すぐ見直してみましょう!
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③固定費を見直せば、毎月一定額の支出が減額できる
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◆固定費とは
家計を見直そうと思ったら、見直しやすいのは「固定費」です。固定費にはどんなものがあるのかというと、
*生命保険料
*自動車保険
*住宅費(住宅ローンも含む)
*携帯・スマホ代
*習い事の月謝
*駐車場代
*保育料
*新聞やインターネット料金
など、月々の支出がほとんど変わらないものを指します。その反対が変動費で、食費や日用品費など、毎月の支出がバラバラなものを指します。
固定費がまず見直しやすい理由として、こちらを減らせば、「毎月一定額、支出が減額できる」というものがあります。これらの固定費の中から月100円でも安くできれば、年間で1200円も減らすことができます!
*生命保険料
*自動車保険
*住宅費(住宅ローンも含む)
*携帯・スマホ代
*習い事の月謝
*駐車場代
*保育料
*新聞やインターネット料金
など、月々の支出がほとんど変わらないものを指します。その反対が変動費で、食費や日用品費など、毎月の支出がバラバラなものを指します。
固定費がまず見直しやすい理由として、こちらを減らせば、「毎月一定額、支出が減額できる」というものがあります。これらの固定費の中から月100円でも安くできれば、年間で1200円も減らすことができます!
◆固定費の減らし方
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固定費を減らそうと思うと、意外と労力がいるものがほとんどです。
*生命保険料
*自動車保険
などの保険料を見直す場合は、どこをどう見直すのか、今の自分にこの保険は合っているのかを相談する必要があります。
*住宅費(住宅ローンも含む)
*駐車場代
は、すぐには見直せないことが多いですね。住むところ、自動車の置き場は必要です。住みかえたり、ローンの見直しには時間がかかります。
*携帯・スマホ代
*新聞やインターネット料金
こちらの2つは比較的見直しがしやすいものですが、電話で問い合わせたり、複数から検討したりしなければいけません。契約によっては変えようと思うと違約金が発生する場合もありますので要注意です。
*習い事の月謝
*保育料
習い事はきっぱり止めてしまえば、その分減らすことができますが、習い続けているものをすぐに辞めるのは難しいですね。保育料は収入によって自治体に計算されているものですので、変えられません。
このように、なかなか減らすのに労力がかかるものが多いですが、見直すことで毎月一定額グッと減らせるので、家計的には楽になります。
*生命保険料
*自動車保険
などの保険料を見直す場合は、どこをどう見直すのか、今の自分にこの保険は合っているのかを相談する必要があります。
*住宅費(住宅ローンも含む)
*駐車場代
は、すぐには見直せないことが多いですね。住むところ、自動車の置き場は必要です。住みかえたり、ローンの見直しには時間がかかります。
*携帯・スマホ代
*新聞やインターネット料金
こちらの2つは比較的見直しがしやすいものですが、電話で問い合わせたり、複数から検討したりしなければいけません。契約によっては変えようと思うと違約金が発生する場合もありますので要注意です。
*習い事の月謝
*保育料
習い事はきっぱり止めてしまえば、その分減らすことができますが、習い続けているものをすぐに辞めるのは難しいですね。保育料は収入によって自治体に計算されているものですので、変えられません。
このように、なかなか減らすのに労力がかかるものが多いですが、見直すことで毎月一定額グッと減らせるので、家計的には楽になります。
④ゴールを決めることが一番大切!
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家計を見直すときには必ず一緒に、ゴールを決めましょう。
「なぜ節約したいのか」
「貯金が必要なのか」
具体的に目標がないと、節約は続きませんし、途中で挫折してしまいます。
「子どもが生まれるから(欲しいから)来年までに〇万貯金しよう」
「家を建てたいから、頭金として◇月までに〇万貯めよう」
など、いろいろと予定を念頭に、計画を立ててみましょう。具体的に、貯金をする期間、目標額があると、そのためには毎月〇万貯金しなければいけないかというのが見えてきます。その貯金額は先取り貯蓄にして、使ってしまわないようにするなど工夫をすれば達成もしやすいです。
また、期間をある程度短く設定して置いて、それが達成できると達成感も生まれます。その達成感を元に、また次の目標を決めていくのもいいですね。
ただ見直すだけではなく、家族みんなで話し合いながら、「この目標のために節約したいから協力お願いね!」とひとりで頑張るのではなく、みんなで頑張れるといいですね!
「なぜ節約したいのか」
「貯金が必要なのか」
具体的に目標がないと、節約は続きませんし、途中で挫折してしまいます。
「子どもが生まれるから(欲しいから)来年までに〇万貯金しよう」
「家を建てたいから、頭金として◇月までに〇万貯めよう」
など、いろいろと予定を念頭に、計画を立ててみましょう。具体的に、貯金をする期間、目標額があると、そのためには毎月〇万貯金しなければいけないかというのが見えてきます。その貯金額は先取り貯蓄にして、使ってしまわないようにするなど工夫をすれば達成もしやすいです。
また、期間をある程度短く設定して置いて、それが達成できると達成感も生まれます。その達成感を元に、また次の目標を決めていくのもいいですね。
ただ見直すだけではなく、家族みんなで話し合いながら、「この目標のために節約したいから協力お願いね!」とひとりで頑張るのではなく、みんなで頑張れるといいですね!
まとめ
via pixabay.com
いかがでしたでしょうか。今回は家計を見直すポイントの基本的な4つについてお話ししました。この4つのポイントであれば、難しく考えることなく、取り組むことができると思います。家計を見直したいと思ったら、まずは適正支出を知り、実際の支出と見比べてみましょう。
支出を削りたいと思うなら、固定費から。そしてなぜ削りたいのか、貯金をして何をしたいのかを明確にすれば、その目標に向かって家族で協力しながら節約していきましょう。節約も楽しくなければ、なかなか続きません。楽しみながら節約する方法を家族で見いだせるといいですね♡
次回は、固定費の見直し方について細かくご紹介していきます。
支出を削りたいと思うなら、固定費から。そしてなぜ削りたいのか、貯金をして何をしたいのかを明確にすれば、その目標に向かって家族で協力しながら節約していきましょう。節約も楽しくなければ、なかなか続きません。楽しみながら節約する方法を家族で見いだせるといいですね♡
次回は、固定費の見直し方について細かくご紹介していきます。
1年で100万円貯める魔法の家計簿術で「面倒くさい」から卒業しよう! – ikumama
毎年、年末になると買い替えるのが家計簿。家計簿2冊を使って管理してきた我が家の家計管理術。毎日の家計簿ってなかなか継続できなかったり、面倒くさかったりしますが、家計を把握してないと貯金もライフプランも立てられません。いざという時の出費に困らないためにも将来の不安を軽くするためにも家計簿を使った簡単家計管理術をお伝えします。
こちらは「1年で100万」という目標を具体的に決めて、面倒と思われがちの家計簿を2冊上手に付けながら節約した実例です。参考にしてみてくださいね!
参考サイト:「保険市場」https://www.hokende.com/news/blog/entry/exwriter/132