ヒブワクチンってなに?予防接種のタイミングと回数、気になる副作用について徹底調査

ヒブ(Hib)って聞いたことがありますか?ヒブワクチンは乳幼児が最初に受ける予防接種の一つです。ヒブ感染症はどんな病気を引き起こすのか?予防接種で防げるのか?ヒブワクチンの予防接種のタイミングや副作用についてまとめてみました。

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2017/03/29 公開 | 149 view

ヒブワクチンってなに?予防接種のタイミングと回数、気になる副作用について徹底調査

予防接種で防げる?ヒブ感染症とはどんなもの?

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ヒブとは、ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型 (Hib)の略称で、脳と脊髄を包む髄膜や、のどの奥の喉頭蓋、関節、肺などに重い病気を引き起こす細菌のひとつです。
「インフルエンザ」と聞くと、毎年冬に流行するインフルエンザを想像しますが、一般的なインフルエンザとは全く別物で、違うものです。

ヒブは、乳幼児の5パーセントが喉や鼻の奥に持っている、ふつうの菌ですが、簡単に感染することで知られていて、保育園などに入ると、最初はこの菌をもってなかった子どもでも、数ヶ月後にはほどんどの乳幼児がこの菌を保菌するようになったという研究があるほど、喉や鼻から容易に感染します。
そして、この菌が脳の髄膜に感染すると思い病気を引き起こします。

ヒブによって引き起こされる病気にはどんなものがある?

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細菌性髄膜炎

「細菌性髄膜炎」って聞いたことがありますか?
ヒブが脳を包む髄膜に感染して炎症を起こすと、細菌性髄膜炎を引き起こします。
症状は、発熱、嘔吐やけいれんなどです。ふつうの風邪でも見られる症状なので、初期の段階では診断されにくい病気です。重症化するまで診断が難しい場合が多いのですが、時には死亡に至るほど重い病気です。髄膜炎を疑う場合は、脊髄に針を刺して髄液検査が行われますが、重症になるまでこの検査はされない方が現実的なので、正確な診断がされるのがとても難しいのです。また抗生物質が効かない耐性菌もあるので、治療も難しいそうです。
死亡率は3〜6パーセント、20パーセントは長期的な後遺症が残る怖い病気です。
日本では毎年5歳未満の子供の2000人に1人くらいが細菌性髄膜炎を発症するそうです。特に乳幼児に発症が多いのも特徴です。

細菌性髄膜炎のうち、半数を超える60パーセントがヒブ(インフルエンザ菌b型)によるヒブ髄膜炎です。そして、30%は肺炎球菌による肺炎球菌髄膜炎です。
この2つが細菌性髄膜炎の原因の9割なので、この2つの菌による感染を予防することができれば、細菌性髄膜炎は予防が可能だといえます。

急性喉頭蓋炎

急性喉頭蓋(こうとうがい)炎」とは
ヒブ感染により気道の入り口がはれ、窒息死に至る病気です。

肺炎

肺炎も体力のない子供がかかると重症化することもある病気です。

敗血症

血液の中に細菌が入って、重篤な症状になることもある、とても注意が必要なこわい病気です。
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ヒブワクチンの接種について

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