子供の発疹は何故出来やすいのか?
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大人と違い、まだまだ肌バリヤや免疫力が低い小さな子供は、ちょっとした刺激で汗疹やおむつかぶれ、蕁麻疹などが出やすいものです。また、ウイルス感染が原因の発疹もあるため、幼い頃は割とよく急な発疹が出ることがあります。
新陳代謝も活発な為、「これくらい大丈夫かな?」と思っていた発疹が、数時間後には全身に広がり、赤みを増してしまうこともあるんです。様々な原因が考えられますので、まずは慌てず子供の症状をよく観察し、適切な対処をしましょう。
新陳代謝も活発な為、「これくらい大丈夫かな?」と思っていた発疹が、数時間後には全身に広がり、赤みを増してしまうこともあるんです。様々な原因が考えられますので、まずは慌てず子供の症状をよく観察し、適切な対処をしましょう。
発疹が出ていたら確認することとは?
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発疹が出たら、以下の点をよく確認しましょう。発疹の原因は様々なので、症状をよく確認し、それに見合った対処法が必要となります。
①発疹の症状
発疹と言っても、その症状は様々です。プクッと膨れ上がっているもの、中に水が入っている水疱タイプのもの、赤いぶつぶつ、斑点状になっているものなど色々なタイプがあります。症状によって、原因となる病気が異なりますので、しっかりと観察することが大切です。
②発疹の数は?
発疹の数も重要な判断ポイント。時間の経過と共に悪化しているようなら、早めに病院を受診しましょう。逆に時間が経って、消えていて、他の症状が特に見られないのであれば、少し様子を見ても良いかもしれません。
③発疹の場所
発疹が出ている部位も、よくチェックしましょう。発疹の原因や病気が違う場合があります。手足、体、背中、首、お尻などだけでなく、口の中のチェックも忘れないようにしましょう。
④発疹以外の症状は?
次に、発疹以外の症状の有無についても確認してください。熱があったり、吐き気、下痢、食欲不振などチェックしましょう。けいれんを伴っている場合や、嘔吐などによって意識がもうろうとしている場合はすぐに救急車を呼ぶようにしてください。