計算は速い方がいい!というのも、大人の算数感のひとつではないでしょうか。確かに速い方が算数ができる!かしこい!というイメージはありますが、算数は正解にたどり着ければ、その速さや道順は問題ではありません。
ゆっくりでもいいので、しっかりと考えるということを大切にしましょう。親は待つ姿勢が大切です。
ゆっくりでもいいので、しっかりと考えるということを大切にしましょう。親は待つ姿勢が大切です。
算数が好きな子を育てる言葉かけや習慣
via pixabay.com
では、具体的に普段の生活で、どのように子どもと接すればいいでしょうか。算数が好きな子を育てるために、いいといわれている言葉かけや習慣も知っておきましょう。
「そうだね」とまずは共感する
思考力を育てるには、間違いを恐れずどんどん間違うのがいいのですが、間違う=失敗ととらえてしまう子どもも多く、嫌がりますよね。なので、子どもの出した答えに対してすぐに「それは間違いだよ」というのではなく、
「そうだね、そうかもしれないね!」
と共感してみましょう。算数の問題ではなくても、この共感は大切で、大人は答えを知っていても子どもの答えを否定せず、受け入れることで子どもは安心していろんなことを考えられます。算数には正解はありますが、一旦共感してあげることで、子どもはさまざまな思考を生み出せるのです。
「そうだね、そうかもしれないね!」
と共感してみましょう。算数の問題ではなくても、この共感は大切で、大人は答えを知っていても子どもの答えを否定せず、受け入れることで子どもは安心していろんなことを考えられます。算数には正解はありますが、一旦共感してあげることで、子どもはさまざまな思考を生み出せるのです。
理由を尋ねる
また、子どもが考え出した答えに対して共感したら、どうしてそう思ったのか理由を尋ねるのも効果的です。小さいころは理由を尋ねても「だってそう思ったから!」などと、きちんと理由を言えないかもしれません。けれど、
「ママは〇〇だから、~だと思ったんだよ」
と理由と答えを一緒に教えてあげると、理由を言う力も付きます。「〇〇だから、~」という思考は算数から数学を学ぶになったときにも、とても大切な思考力です。
「ママは〇〇だから、~だと思ったんだよ」
と理由と答えを一緒に教えてあげると、理由を言う力も付きます。「〇〇だから、~」という思考は算数から数学を学ぶになったときにも、とても大切な思考力です。
大きい(多い)方を子どもに
普段から数が大きい小さい、量が多い少ないというのを意識させるのもいいでしょう。大きいおやつは子どもに、たくさん入っている飴の袋は子どもに…などと決めておくと、
「どっちが大きい?(多い?)」
などと聞いた時に「こっちが大きい(多い)から僕の!」と子どもは楽しそうに答えるようになるでしょう。最初は間違うことがあるかもしれませんが、そんな習慣を繰り返すことで、数の大小や多少が自然に身についていきます。
「どっちが大きい?(多い?)」
などと聞いた時に「こっちが大きい(多い)から僕の!」と子どもは楽しそうに答えるようになるでしょう。最初は間違うことがあるかもしれませんが、そんな習慣を繰り返すことで、数の大小や多少が自然に身についていきます。
算数が好きな子を育てる絵本
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算数は絵本からも学ぶことができますよ!絵本の中から算数にアプローチするのもおすすめです。算数脳を育てる絵本をご紹介します。
対象年齢:0歳から