赤ちゃんの紫外線対策はいつから?日焼け止めの選び方とおすすめアイテム5選

暖かい季節がやって来ると、赤ちゃんとお出かけする機会も増えてきますよね。そこで気になるのが、紫外線対策。大人よりもずっとデリケートな赤ちゃんのお肌を守るためには日焼け止めクリームなどが必須となってきます。しかし、日焼け止めを塗ることで逆に肌荒れしないのか、心配にもなりますよね。そこで今回は、いつから日焼け止めを使用してよいのか?どんな成分に気を付けて選べばよいのか?などについてまとめてみました。公園や海、プールなどのレジャーをお考えのママさんは是非参考になさってください。

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2017/03/21 公開 | 765 view

赤ちゃんの紫外線対策はいつから?日焼け止めの選び方とおすすめアイテム5選

赤ちゃんの日焼けは何故いけないの?

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ママたちが子供の頃は、外で思い切り遊び、真っ黒に日焼けした子供のほうが健康であると言われていた時代ですよね。その頃は赤ちゃんでさえも日光浴を推奨されていた時代でした。しかし、時代と共に紫外線が赤ちゃんの肌に及ぼす影響が明らかになるにつれ、赤ちゃんの日焼け対策をしっかりと行うように育児法も変化してきました。

では、何故赤ちゃんが日焼けをすると良くないのでしょうか。赤ちゃんの肌は大人に比べて非常に薄く、デリケートなものです。バリア機能も不完全なため、紫外線のダメージを受けやすくなります。紫外線を長年にわたって浴び続けることで、しみやシワ、弾力の低い肌になってしまい、酷い場合は皮膚がんを誘発する原因にもなることがありますので、小さいうちから大量の紫外線を浴び続けることは、体に良くないということが言えます。

赤ちゃんにも起こりうる!?紫外線アレルギーとは?

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皆さん、紫外線アレルギーはご存知ですか?紫外線を浴びることにより、皮膚に湿疹が出たり、赤く腫れあがり、かゆみを伴う症状が出る人がいます。この症状を「紫外線アレルギー(日光過敏症・日光性皮膚炎)と言います。

紫外線アレルギーは、ある日突然発症するものです。花粉症をイメージすると分かりやすいかもしれません。私たちの身体は、紫外線を浴びることでアレルギー症状を引き起こす原因となる「アレルゲン」が作られ、アレルゲンに対して抗体を作ることで体を守ろうとするんです。しかし、紫外線を浴び続け。抗体の限界量を超えてしまうと、突然アレルギー反応が起こってしまいます。

紫外線アレルギーになると、一般的に問題のない量の紫外線でも、浴びただけで皮膚の腫れ、かゆみ、湿疹などの症状を引き起こしてしまいます。どのくらいのタイミングで発症するのかは、人それぞれの体質により異なりますので、一概には言えません。もちろん、小さな子供でも発症することもあるんだそうです。

一度発症してしまうと、やっかいな紫外線アレルギー。発症しないようにするには、紫外線を極力防ぐことが重要となってきます。

赤ちゃんの日焼け止めはいつから塗っていいの?

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赤ちゃんの日焼け対策は、早ければ早いほど良いのですが、そうは言っても産まれたての赤ちゃんの体に、べったりと日焼け止めクリームを塗るのは、あまり良いものではありませんよね。だいたい、首がすわり始める生後3か月以降から外出も多くなるため、日焼け対策を始めると良いと思います。

それまでは、なるべく日差しの強い時間帯を避けて行動するか、おくるみやタオル、帽子などで体を包み、日陰を歩くようにして紫外線から肌を守ってあげましょう。生後3か月を過ぎてからは、ベビー用の日焼け止めを使用してから外出しましょう。

赤ちゃんの日焼け止め上手な使用方法は?使用の際の注意点とは?

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赤ちゃんに日焼け止めを使う際は、様々な注意が必要です。上手に使うことで、トラブルを避けることが出来ます。ここでは、使用の際の注意点をいくつかご紹介します。初めて使う際は、是非参考になさってください。

①使用前にパッチテストをおこなう

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初めて赤ちゃんに日焼け止めを使用する際は、必ずパッチテストを行ってから使いましょう。敏感肌の赤ちゃんは、特に、赤くただれてしまったり、肌荒れが起きてしまう場合があります。もし、パッチテストで反応が出てしまった場合は、すぐに使用を中止し、様子をみてください。

もし、塗っても問題なさそうであれば、顔や手足に塗っていきましょう。塗り過ぎもお肌に良くありませんので、適量を守って塗りましょうね。
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