不眠ってどんな症状?子育てママの不眠について
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子育ては毎日楽しい!そう思っていても、子どもに合わせた生活というのは、ママの体や心にも大きく負担がかかるものです。1日疲れて、やっと布団に入って眠れる…しかし、布団に入って目をつぶっても、なかなか寝付けないということはありませんか?体はクタクタなのに眠れない、それは不眠の症状かもしれません。
厚生労働省が提示している 生活習慣病予防のための健康情報サイトでは、以下のような症状が不眠症の症状と記載されています。
厚生労働省が提示している 生活習慣病予防のための健康情報サイトでは、以下のような症状が不眠症の症状と記載されています。
不眠症とは、入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠障害などの睡眠問題が1ヶ月以上続き、日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調が出現する病気です。不眠の原因はストレス・こころやからだの病気・クスリの副作用などさまざまで、原因に応じた対処が必要です。不眠が続くと不眠恐怖が生じ、緊張や睡眠状態へのこだわりのために、なおさら不眠が悪化するという悪循環に陥ります。
思い当たることはありますか?眠れない日が続くとママもどんどん疲れが貯まってしまいます。子育てママがどうして不眠になるのか、またぐっすり眠るためにはどんなことに気を付けたらいいのか、確認してみましょう。
子育てママが不眠になる原因
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子育て中の不眠はどうして起こるのでしょうか?不眠に悩まされるママは当てはまるものがあると思いますので、まずはその原因を見ていきましょう。
生活リズムを赤ちゃんに合わせているため
お子さんが小さい、特に新生児期のうちは生活リズムがまだ完成されていないため、まとめて眠ってくれるということがありません。ママも不規則な生活リズムになることで、寝つきが悪くなったり睡眠の質が低下してしまうので、寝不足や不眠の症状が表れてきます。
夜間の授乳がある
赤ちゃんの生活リズムがやっと整ってきても、夜間には授乳があります。母乳のお子さんは、長ければ3歳くらいまで、夜間の授乳があるというママもいるでしょう。添い乳で乗り切っていても脳はいくらか覚醒するので、良質な睡眠の妨げになってしまいます。
子どもがなかなか眠ってくれないから
昼寝も夜も、子どもの寝かしつけに手を焼いているママは多くいます。中には寝かしつけまで毎日1・2時間もかかるという話も聞くくらい。ママは早く眠りたいのに子どもがなかなか眠ってくれないと睡眠時間が短くなってしまうし、意外とストレスが溜まるって方もいますよね。ストレスは不眠の原因の1つにも挙げられます。