乳がんとは?知っておきたい基礎知識と初期症状 セルフチェックもご紹介

『乳がん』女性なら誰もが一度は恐れる病気ではないでしょうか。でも実際に、乳がんについて詳しく分からないという方は多いと思います。近年改めて注目を集めている乳がんについて今一度理解を深め、大切な家族のため、そして自分のために出来る事を考えていきましょう。

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2017/07/13 公開 | 243 view

乳がんとは?知っておきたい基礎知識と初期症状 セルフチェックもご紹介

あなたは乳がんについて知っていますか?

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最近よく耳にする『乳がん』。フリーアナウンサーの小林麻央さんが乳がんで亡くなられた事も記憶に新しいのではないでしょうか?この訃報に心を痛め、改めて考えさせられた女性の方は少なくないと思います。私もその一人です。

一人の女性であり、大切な家族をもつ一人のママであるという彼女と同じ境遇から、今回改めて乳がんについて知っておく必要があると強く感じました。

今回乳がんについて調べて事で、自分がいかに乳がんについて無知だったか、そして乳がんの恐ろしさや乳がんと闘う女性が沢山いる事など、様々な事が分かりました。

私のように乳がんについて詳しく知らない方や、これから母親になるかもしれない若い世代の方々に少しでも乳がんについて考えて頂きたいと思い、記事を書かせていただきました。

乳がんってどんな病気?

女性の健康・医療情報.net (79002)

乳がんとは乳腺に発生する悪性腫瘍です。女性がかかるがんの中で最も多いがんと言われています。乳がんは40代~60代の女性に多いがんですが、中には20代に発症することもあり、30代後半から急増する傾向にあるようです。

乳がんにはいくつか種類がありますが、どの部分にがんが発生するかで治療や考え方が変わっていきます。

中でも多くは乳管がんと言われる、乳頭部を中心に乳房全体に広がる母乳を運ぶ乳管の細胞ががん化した事により起きてしまうがんです。乳がんの約90%がこの乳管から発生するとも言われています。

この乳管から葉のように枝分かれしている部位を『小葉』と言い、小葉からがんが発生する場合が約5~10%あり、これを小葉がんとも言われています。

乳がんの原因は?なぜ今増えているの?

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乳がんの原因は様々なことが考えられていますが、主に遺伝的なものや女性ホルモンの過剰分泌、食文化の変化が大きく関わっていると言われています。

乳がんの発生や増殖に深く関わっているのが「エストロゲン」という、乳房の発育を支配する女性ホルモンの一種です。エストロゲンは主に出産や月経に関わる女性ホルモンとも言われ、30歳前をピークに増え続けその後は次第に低下していきます。

しかし、日本に欧米の食文化が定着しつつある今、高脂肪化や高たんぱくの過剰摂取などにより体格が大きくなり、日本人の女性の体内でより多くのエストロゲンが分泌されるようになりました。

よって、初経が昔より早くなり閉経は遅くなっています。同時に初産の高齢化が進んだり、子供を産まない、出産回数が昔よりも少なくなっている点からも、エストロゲンの作用する期間が長くなり、乳がんの発生率を高めているとも考えられています。

乳がんのタイプは主に『非浸潤がん』と『浸潤がん』に分けられる

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乳がんのタイプは大きく分けて以下の二つになります。このタイプによりその後の治療方法などが変わってくるのです。

非浸潤がん

一つは『非浸潤がん』であり、がんが発生した乳管や小葉にとどまることを指します。分かりやすく言えば、その場にとどまるため他の臓器に転移する可能性が低いタイプのものと言えます。

一見、転移の可能性が低いというところから安心してしまいがちですが、非浸潤がんは乳管内を這うように広がっていくという性質があるため、そこから新たに悪化してしまうケースもあるので安心はできません。

乳がんのごく初期の方は『非浸潤がん』と診断されることが多く、自覚症状として現れづらいことからマンモグラフィーなどの乳がん検診で発見されるケースが多いようです。



主な治療法としては、手術療法と言われています。乳房内にとどまったがんを、手術で取り除くことが出来れば完治すると考えられているので、乳房の切除をするという療法が多いようです。

しかし近年はMRIやCTなどといった医療機器の進化により病状の広がりを正確に把握できるようになったため、乳房の温存手術も行えるケースが増えてきました。

浸潤がん

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