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簡単!楽しく教えられる!幼児のなわとび練習ステップ7つ♡上達しやすい縄の選び方も紹介

簡単!楽しく教えられる!幼児のなわとび練習ステップ7つ♡上達しやすい縄の選び方も紹介

2019年1月11日 公開

「うちの子だけなわとびが飛べていないみたい」 「自分は飛べるけれど、どう教えればいいの?」 幼稚園や保育園に入ると、なわとびをやる子も増えるのではないでしょうか。 小学校に入学すると、授業にも出てくるなわとびなので、できれば入学するまでにできるようになってほしいなと考えている家庭も多いはず。 そんなとき、どのように練習をすればいいのでしょうか。 自転車の練習と同じように、教え方に悩む親も多いなわとび。 今回は子どもになわとびを教える方法のステップ7つと、上達するにはどのようななわとびを選べばいいのか、またどのようななわとびがおすすめなのかをご紹介します。

幼児がなわとびを飛べるようになる練習ステップ7つ

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ステップ1.練習前に確認すること

なわとびの練習を始める前に、必ず確認してほしいことが2つあります。
●縄の長さをチェック
なわとびの長さはきちんと調節していますか?縄は長すぎても短すぎても飛びにくいものです。
目安としては縄の中心を両足で踏み押さえて、持ち手を持って両ひじを90度に曲げて開きます。そのときにちょうどいい長さが、好ましい縄の長さです。

●姿勢をチェック
飛ぶ姿勢もチェックしてみましょう。
背筋が曲がっていたり、なわとびの方を見過ぎていると、なかなか上手に飛べません。まっすぐ視線は前方に、おへそと膝が前を向いているように姿勢を正しましょう。

ステップ2.縄に慣れ親しもう

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次のステップはまずはなわとびに子どもが慣れること。
突然飛ぶように言ってみても、最初からできる子なんていません。

なわとびで遊ぶのは楽しんんだよ、と知ってもらうためにまずは縄を持って遊ぶ、縄を使って飛ぶ以外の遊びを楽しむのはどうでしょうか。

ステップ3.両足でジャンプしてみよう

両足を揃えてジャンプする練習に移りましょう。
ただただ両足を揃えてジャンプするのではなく、リズムよく飛ぶことが大切です。

「せーの、いち、に、さん・・・」

などと声かけをしながら、または一緒にジャンプしながら、両足でジャンプができるか確認してみましょう。
数をかぞえる練習にもなりそうですね。

ステップ4.空中で手を叩く練習をしよう

次に空中で手を叩く練習をしてみましょう。
ジャンプしながら手を叩くって、結構難しい動作ですが、なわとびは足と手の両方を同時に動かさなければなりません。

その動作に慣れるよう、タイミングよくジャンプして空中にいるときに手を叩く練習をしてみましょう。

ステップ5.障害物を飛び越えてみよう

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ハードルを飛ぶように、障害物を飛び越える練習をしてもいいでしょう。高さはなくていいので、棒や紐などを両足揃えて飛び越える練習をするといいですよ。

それができるようになったら、その棒や紐を動かして、動いている障害物も飛び越えられるよう練習しましょう。

ステップ6.片手で回しながら飛んでみよう

手と足を同時に動かす、また動いているものを両足飛び越えられる、というステップができるようになったら、なわとびを飛べるようになるまでもう少しです。
なわとびを片手で持ち、片手で回しながら飛んでみましょう。

飛ぶのはゆっくりでいいです。回すコツが掴みにくそうにしている場合は、ママやパパが後ろから手を添えながら回し、一緒にジャンプする練習をしましょう。

ステップ7.ゆっくり飛びに挑戦しよう

片手で回してジャンプするタイミングが合ってきたら、ゆっくり飛びに挑戦してみましょう。
一回飛んだらすぐにまた回すことを意識させてみましょう。

楽しくできる!幼児のなわとび上達のコツとは?

Adventure Blonde Hair Exploring · Free photo on Pixabay (137526)

ご紹介したような練習ステップを踏んでも、なかなかうまくいかない、飛べるようにならないと悩んでいる場合は、次のようなことも試してみましょう。

●なわとびに重りをつけてみよう

後ほど幼児用のなわとびの選び方をご紹介しますが、うまく飛べない場合、そのなわとびが軽すぎる可能性があります。

「幼児が使うのだから、軽い方がいいのではないの?」

と思われるかもしれませんが、軽ければいいものではありません。
軽すぎると回す感覚が分からず、うまく回せなかったり、縄が床につくタイミングが分からなかったりすることも。
ある程度の重さは重要なので、あえて重りをつけることで、縄を回す感覚を身につけさせましょう。とはいえ、重りは次のように、縄跳びにトイレットぺーパーの芯を通すだけで大丈夫です。

●着地地点に目印をつけて分かりやすく

なわとびを始めて間もない幼児の場合、ジャンプしているうちにふらふらとどこかへ動いてしまいがちです。
なわとびには重心を意識することも大切ですが、子どもに「重心を意識して!」と言っても分かりにくいので、着地地点に丸をかいてあげるなど、「この丸の中で飛ぼうね」と目印を作ってあげるのもいいでしょう。

●一緒に飛んでみよう

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練習するときは、ママもパパも一緒に飛んでみるのはどうでしょうか。
ママやパパが飛んでいるのを見ると、なわとびを飛ぶというのが視覚的にイメージしやすいものです。

●リズミカルに楽しく練習

また、飛ぶタイミングで「ピッピッ」と笛を吹いてあげると、飛ぶタイミングが分かりやすくていいですね。
うちの子はメトロノームを使って、飛ぶタイミングを計っていました。もちろん、親も一緒に飛ぶことで、楽しくリズムカルに練習できますよ!

好きな音楽を聴きながらでもいいですね。

幼児のなわとびの選び方は?

Question Mark Why Problem · Free photo on Pixabay (137527)

はじめてのなわとび選び、どんなことに気をつけて選べばいいでしょうか。
園では指定のなわとびがある場合もありますが、家で練習をする用のなわとび選びでは、次のタイプの違いを考えながら選んであげましょう。

【縄のタイプ】

●ロープタイプ
重さがあり、ゆっくりと飛ぶことができるので、なわとびを始めたばかりの幼児にオススメのタイプ。
回す感覚をつかむのにぴったり。

●ビニールタイプ
軽くて回しやすいのが魅力的。
なわとびに慣れてきた子や、前とび以外の飛び方にチャレンジする子にオススメのタイプ。

●ビーズタイプ
珍しく、あまり市販されていないタイプですが、初心者にオススメのタイプ。
床に縄がつくのが手の感覚として分かりやすいので、リズムをつかみやすい。

【持ち手のタイプ】

●木製の持ち手
重さがあり、手に馴染みやすく、手汗をかいても抜けにくい。
幼児の握力でもにぎりやすい、太めのタイプのものがオススメ。

●プラスチック製の持ち手
軽くて回しやすいので、いろいろな飛び方に挑戦しやすい。
手から抜けやすいので、幼児にはグリップ付きのものがおすすめ。

なわとび初心者の幼児向け!おすすめのなわとび5選

Sport Fitness Workout · Free photo on Pixabay (137523)

さきほどのなわとびのタイプをふまえ、はじめてなわとびに挑戦する幼児におすすめのなわとびを5つ、ご紹介します!

【ロープタイプ】アーテックなかよしジョイント縄とび

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ほどよい重さの縄ですし、グリップ部分も握りやすいのがポイントです。
かわいらしいなわとびなので、子どもも気に入ってくれやすいでしょう。

【ロープタイプ】アシックスジュニア用トビナワ

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はじめて縄跳びに挑戦する子におすすめな、ジュニア用とびなわ。
握りやすい木製のグリップと、調整できる金具がついているのが特徴です。

【ビニールタイプ】アシックスジュニア用速とびプラス

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ビニールタイプのなわとびなら、こちらの速トビプラスがおすすめ。
軽くて持ちやすいので、回しやすいのが特徴です。

【ビニールタイプ】からまりにくいベアリングジャンプロープ

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なわとびの縄って絡まりやすいですよね。その絡まりのイライラを少しでも軽減できるのがこちらのジャンプロープ。
ビニールロープですが、重さもあるため、初心者にもおすすめです。

まとめ*焦らず子どものペースに合わせて

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なわとびの練習で大切なのは、なにより「焦らないこと」

我が子は幼稚園の3年間、一生懸命練習しましたが全く飛べずでした。それが1年生になった途端、200回も300回も連続して飛べるようになったのです。

コツを掴めば簡単に飛べるようになるようですが、それを掴むまでは時間がかかり、個人差があります。
トイレトレーニングや自転車の練習と一緒で、ゆっくり子どもに合わせて、根気よく、楽しく教えてあげてくださいね!