ikumama

Top
新米ママSOS「母乳育児」~赤ちゃんがオッパイを吸わない!?~

新米ママSOS「母乳育児」~赤ちゃんがオッパイを吸わない!?~

2016年12月14日 公開

母乳は出ているのに、授乳が上手くいかない、赤ちゃんがおっぱいを飲んでくれないと悩むママは意外に多いもの。どうして赤ちゃんはおっぱいを飲んでくれないの?ママはどうしたらいいの? 悩んでも、母乳をあげることをすぐには諦めないで。母乳育児が続けられるための対処法、また、便利グッズを紹介します。

赤ちゃんが「母乳を飲んでくれない」と悩むママは多い

なんで飲んでくれないの?!

なんで飲んでくれないの?!

母乳は出ているのに、赤ちゃんが飲んでくれない。どうしたらいいんでしょう?
赤ちゃんは産まれたら自然におっぱいを飲んでくれるものだと思っていたのに、赤ちゃんが母乳を飲んでくれずに、なぜ?どうしたらいいの?と思いがけず苦労しているママたちはたくさんいます。
オムツも濡れてないし、お腹も空いているはずなのに、赤ちゃんが泣いてしまって、授乳が上手くいかないと、心配になってしまいますよね。体重が増えなかったらどうしよう、母乳で育てたかったのに無理なのかな、などと悩みを抱えるママは意外に多いのです。ママはどうしたらいいのでしょう?

赤ちゃん全員が「初めからオッパイを吸う」訳ではない

授乳

授乳

こんな風にちゃんと飲んでくれたらいいのに、と悩むママは意外に多いんです。
おっぱいを飲むことは赤ちゃんにとっても初めての経験。最初からうまくおっぱいが飲める赤ちゃんばかりではありません。ママの乳首の形と赤ちゃんの口がうまく合わないことだってあるんです。
でも、すぐには諦めないで。慣れてきたら飲めるようになります。おっぱいの時間はかけがえのないスキンシップの時間。そして母乳にはいいことがいっぱいです。

母乳はちゃんと出ていますか?

すやすや眠る赤ちゃん

すやすや眠る赤ちゃん

お腹が満たされると、スヤスヤ寝てくれます。
赤ちゃんに吸われることで、母乳はつくられていきます。吸われれば吸われるだけ、母乳が身体でつくられるのです。お腹が空いた時だけではなく、喉が渇いた時、眠たい時、寂しい時にも赤ちゃんはおっぱいを欲しがります。
ママは十分な栄養と水分と摂取しましょう。マッサージも効果的です。
赤ちゃんが眠っている時には、ママも休むことも忘れないで。

痛くない♡やさしい母乳マッサージ

さらさらの母乳がでるように、優しくマッサージするのもオススメです。
バランスのとれた食事がおいしい母乳をつくります。

バランスのとれた食事がおいしい母乳をつくります。

食生活が偏らないように、いろいろな食材をおいしくいただきましょう。
赤ちゃんの泣き声

赤ちゃんの泣き声

赤ちゃんが泣くと、ママはおっぱいが張ってきます。母乳をあげている時は、子宮の収縮も感じられます。母乳育児は産後ダイエットにもつながります。

「赤ちゃんの飲みにくいオッパイ」になっているのかも

乳頭が陥没している場合にオススメのグッズ

乳頭が陥没している場合にオススメのグッズ

乳首が陥没している場合はマッサージやこういうグッズを使って、赤ちゃんが飲みやすくなるように工夫しましょう。
赤ちゃんが飲みやすくなるようにママも努力が必要です。
乳首のサイズと形が赤ちゃんの口と合ってないのかもしれないし、乳首が硬くなってしまい、赤ちゃんにとって飲みにくい状態になっていることもあります。
乳首もマッサージしましょう。

母乳にも質がある

新鮮な食材を使ってバランスよく食べましょう。

新鮮な食材を使ってバランスよく食べましょう。

ママの食生活が母乳に直接影響します。美味しいものを健康的にいただきたいですね。
新生児を抱っこすると、ふんわりと甘いいい香りがしますよね。「おっぱいの匂い」と表現されますが、本来母乳はさらさらで少し甘みがあるもの。
でも、ママの食生活によっては、母乳の味も変わってしまうんです。赤ちゃんにはおいしいおっぱいをあげたいですよね。脂っこいものや偏った食生活は避けて、美味しい母乳作りをめざしましょう。
タバコやお酒、度を超えたカフェインの摂取も避けましょう。

飲まないからと焦る必要はない!

楽しい授乳時間を目指しましょう。

楽しい授乳時間を目指しましょう。

赤ちゃんの目を見て、おっぱいをくわえさせてみましょう。上手に飲めなくても大丈夫。回数を重ねるごとにうまくいくようになってきます。
体重の増え方にも、飲む量にも赤ちゃんの個人差があります。焦らずに、ママと赤ちゃんのスキンシップの時間だと捉えてみてはどうでしょう。たまには、赤ちゃんがママのおっぱいを口にくわえるだけでもいいんです。
赤ちゃんにとってはおっぱいを飲むのも一仕事。ゆっくり構えましょう。

飲まない時はどうすればいい?

搾乳器でしぼった母乳を哺乳瓶であげる

搾乳器でしぼった母乳を哺乳瓶であげる

搾乳器をうまく取り入れると、おっぱいの時間がストレスフリーになるかも。
おっぱいを飲んでくれない時は、母乳の生産がストップしてしまわないように、搾乳器をつかってしぼりましょう。飲んでくれないからと、すぐに粉ミルクをあげてしまったら、ママの母乳も生産されなくなってしまいます。
一般的な哺乳瓶の乳首の穴は大きく、ミルクがどんどん出てくるので、赤ちゃんにとっては、おっぱいを飲むよりも楽です。哺乳瓶に慣れてしまって、おっぱいに戻すことが大変になってしまわないように、母乳トレーニング用の哺乳瓶を使いましょう。哺乳瓶の乳首の穴が小さめで、赤ちゃんがおっぱいを吸うように頑張って吸わないと、ミルクがでない仕組みになっています。

【楽天市場】ピジョン 桶谷式直接授乳訓練用 母乳相談室哺乳瓶【RCP】:ナカムラ赤ちゃん店楽天市場店

1,672
 。ピジョン 桶谷式直接授乳訓練用 母乳相談室哺乳瓶【RCP】
おっぱいと哺乳瓶の併用をしたいときには、哺乳瓶選び(特に乳首の部分)に気を配りましょう。

【楽天市場】メデラ (Medela) ハーモニー (Harmony)手動搾乳器 送料無料【あす楽対応】【楽ギフ_のし宛書】:いいものみつけ隊

5,980
世界中で愛されている信頼のメーカー メデラの搾乳器です。さく乳器 病院 おすすめ。メデラ (Medela) ハーモニー (Harmony)手動搾乳器 送料無料【あす楽対応】【楽ギフ_のし宛書】
搾乳器をつかうことで、母乳が生産し続けられ、おっぱいからうまく飲めない赤ちゃんでも哺乳瓶をつかってママの母乳を飲むことができます。

ランデブー マルチクッション(授乳まくら)の6重ガーゼ ランデブー01((03)縦50×横40×高さ19cm)の通販なら赤すぐ

3,990
ランデブー マルチクッション(授乳まくら)の通販なら赤すぐ。ランデブー マルチクッション(授乳まくら)6重ガーゼ ランデブー01((03)縦50×横40×高さ19cm)の商品がお買い求めいただけます。お気に入りの商品が見つかったら今すぐ購入、赤すぐならポイント分もお得です。
赤ちゃんを抱っこして、おっぱいをあげるのは想像以上に体力が必要。授乳クッションは必需品です。赤ちゃんの腰が座ってきたら、おすわりの練習にも使えるので便利です。カバーが取り外せて、簡単に洗えるものを選びましょう。

【楽天市場】Bebe Au Lait ベベオレ 授乳ケープ ナーシングカバー コットン 全13色 NURSING COVER 授乳用カバー 授乳服 【100円ラッピング可/別売】:U-SQUARE next

2,599
 。Bebe Au Lait ベベオレ 授乳ケープ ナーシングカバー コットン 全13色 NURSING COVER 授乳用カバー 授乳服 【100円ラッピング可/別売】
その日のファッションに合わせて選べたら、授乳タイムが楽しくなりますね。

飲まない時は「乳腺炎」に注意!

乳腺炎かも?

乳腺炎かも?

もしかして?と思ったら、病院を受診しましょう。
おっぱいに痛みがあったり、赤ちゃんがおっぱいを飲むのを嫌がったら、乳腺炎の可能性があるかも!
ママの乳管が詰まってしまうことで起こるこの病気によって、おっぱいの味が美味しくなくなって、赤ちゃんが飲んでくれない、という事態になってしまいます。
おっぱいを吸われる時間が空きすぎたり、ママにストレスがあったり、食事が脂っこいものに偏ったりすると乳腺炎になりやすくなります。
なにか変だなと思ったら、すぐに病院で受診しましょう。

飲まないからと諦めないで!

公園をお散歩

公園をお散歩

ちょっとした気分転換はとっても大切。
赤ちゃんが上手におっぱいを飲んでくれなかったり、赤ちゃんの体重の増加が少なかったりすると、心配になりますね。周囲から「おっぱい足りてないんじゃないの?」と言われることが大きなストレスになる場合もあります。
そんなとき、粉ミルクを足したほうがいいんじゃないかと思ってしまうママも多いのでは?
でも、おっぱいは吸われなかったら、生産が止まってしまうんです。粉ミルクの量が増えれば増えるだけ、母乳の生産が減ってしまって、赤ちゃんはますます母乳から遠ざかってしまいます。
粉ミルクを足す前に、搾乳器を使って、母乳を哺乳瓶に入れて飲ませましょう。

赤ちゃんと、少しだけ外の空気を吸いにお散歩したり、好きな音楽をかけたりして、ママがストレスを発散できる環境を整えることも大事です。

まとめ

赤ちゃんとの時間を楽しんで

赤ちゃんとの時間を楽しんで

新生児の時期はあっという間。毎日が変化です。
貴重なこの時期を目一杯楽しみましょう。
なんで母乳育児がうまくいかないんだろう?と悩むママはとっても多いんです。ママになったばかりで不安もたくさん。そんな不安が赤ちゃんにも伝わってしまいます。
ママも赤ちゃんも、母乳生活始まったばかり。焦らないでがんばりましょう。
私自身は混合になった子もいましたが、最初の数ヶ月は4人の子供全員におっぱいをあげました。一人目の長女の時は訳が分からず、最初の頃は、乳首が硬くなって出血してしまい、痛くてたまりませんでした。クリームやマッサージで症状を抑えつつ続けるうちに、長女自身も飲み方がだんだんと上手になって、最終的には授乳の時間がとっても楽しいものになりました。
母乳には赤ちゃんに必要な栄養がたっぷり。ママにとっても母乳をあげることは母体の回復や将来の病気予防にもつながります。簡単に諦めないで、頑張ってみましょう。応援しています。