赤ちゃんの授乳は完全母乳?完全ミルク育児?どっちがいいの?
via pixabay.com
赤ちゃんの授乳。産院では、多くの場合完全母乳育児を推奨しているところが多いようですが、実際、赤ちゃんにとって・ママにとって、母乳育児とミルク育児、どちらが良いのでしょうか。赤ちゃんの成長のために、最善を尽くしたいという願いは、どんなママでも同じこと。ただし、それによってストレスが溜まってしまうのであれば、ママにとっても赤ちゃんにとっても良いことではありません。
今回は、何故母乳育児が推奨されているのか、完全母乳・完全ミルク育児それぞれの特徴についてご紹介したいと思います。
今回は、何故母乳育児が推奨されているのか、完全母乳・完全ミルク育児それぞれの特徴についてご紹介したいと思います。
完全母乳育児のメリットは?
via pixabay.com
完全母乳育児とは、赤ちゃんへの授乳のほとんどを母乳で行った育て方のことを言います。最初から母乳のみで育てたママもいれば、最初は混合でも徐々に母乳のみへ移行したというママも「完全母乳育児」と言います。
日本の産院では、完全母乳育児を推奨していることが多く、赤ちゃんとママの体調に合わせて、より母乳を多く・長くあげて育てた方が良いという考え方なのだそうです。早速、完全母乳育児のメリットについてご紹介します。
日本の産院では、完全母乳育児を推奨していることが多く、赤ちゃんとママの体調に合わせて、より母乳を多く・長くあげて育てた方が良いという考え方なのだそうです。早速、完全母乳育児のメリットについてご紹介します。
◆赤ちゃんから見た完全母乳育児のメリット
言葉の話せない赤ちゃんにとって、授乳タイムは最高のコミュニケーションタイム。ママと肌と肌が密着出来ることで安心感を得ることが出来、ママへの信頼感が生まれます。さらに、母乳から生きた細胞である「免疫細胞」をもらうことで、赤ちゃんの免疫力はUPすると言われているのです。
また、アレルギーなどの予防や乳児突然死症候群を予防出来るというメリットがあるそうです。
また、アレルギーなどの予防や乳児突然死症候群を予防出来るというメリットがあるそうです。
◆ママから見た完全母乳育児のメリット
ママにとっても、授乳タイムは赤ちゃんとの絆を深める絶好のチャンス!一生懸命美味しそうに飲んでくれる我が子を見て、「可愛い」「愛おしい」という感情が生まれることでしょう。また、子宮収縮を促してくれるので、産後の回復が早いというメリットもあります。また、ミルク代が要らないため経済的にも助かりますよね!夜間授乳時も、ミルクを作って冷ますという手間が省けるので楽ちんです。
さらに、乳がん・卵巣がん・子宮がんなどを予防できるというデータもあり、女性にとってはとても嬉しいポイントでもあります。母乳を与えることで、産後ダイエットにもなるので、赤ちゃんにとってもママにとっても、心身ともに喜ばしいことばかりなんです♡
さらに、乳がん・卵巣がん・子宮がんなどを予防できるというデータもあり、女性にとってはとても嬉しいポイントでもあります。母乳を与えることで、産後ダイエットにもなるので、赤ちゃんにとってもママにとっても、心身ともに喜ばしいことばかりなんです♡
完全母乳育児のデメリットは?
via pixabay.com
良いことばかりのように思える完全母乳育児ではありますが、意外にもデメリットも多くあるんです。私自身、基本的に母乳のみで育てたのですが、結構大変でした。そんな体験談も含め、完全母乳育児のデメリットをご紹介します。
◆授乳間隔が短い・他人に長時間預けられない
基本的に母乳育児の場合、新生児だと1.5~2時間くらいの授乳間隔となりますので、気が付くと授乳ばかりして1日が終わってしまいます。夜間もほとんど眠れません。そのため、少し授乳疲れを感じるママも多いようです。私もそうでした。
とはいえ赤ちゃんは待ってくれませんし、母乳の分泌量が多いママは、どんどん母乳が作られて行ってしまうので、赤ちゃんが飲んでくれないとおっぱいがパンパンになってしまいます。
そのため、長時間誰かに預けることが出来ないというのが悩みとなってしまうでしょう。
長時間美容院へ行ったり、赤ちゃんを預けて冠婚葬祭へ出かけるというのは難しいかもしれません。
とはいえ赤ちゃんは待ってくれませんし、母乳の分泌量が多いママは、どんどん母乳が作られて行ってしまうので、赤ちゃんが飲んでくれないとおっぱいがパンパンになってしまいます。
そのため、長時間誰かに預けることが出来ないというのが悩みとなってしまうでしょう。
長時間美容院へ行ったり、赤ちゃんを預けて冠婚葬祭へ出かけるというのは難しいかもしれません。