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子育てのイライラに効く?!心を鎮める効果のある食べ物やレシピをご紹介♡

子育てのイライラに効く?!心を鎮める効果のある食べ物やレシピをご紹介♡

2017年6月22日 公開

子育てにイライラはつきもの、といっても毎日イライラしていると身も心も疲れてしまいますよね。そんな時こそイライラを抑える効果の持つ食べ物を使った料理や美味しいものを食べませんか?私たちが普段何気なく食べている食事でも、実は食材によってストレス抑制やリラックスなどの効果をもたらしてくれるんです。育児にイライラした、疲れたときにとっておきの食べ物やレシピをご紹介します!

子育てはイライラするのが当たり前

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子育てって自分が思うようにいかないですよね。可愛いと思える瞬間がたくさんあるけれど、家事や用事などが重なっていると思うようにいかなくてイライラ…。あるあるです。怒っちゃいけない、イライラしてはいけないと思っていても、子どもにも主張があるのでなかなか上手く物事が回らない時ってありますよね。そんな時こそ、気分を変えるために美味しいものを食べましょう!高級ではないけれど、イライラ鎮静効果のある食べ物やレシピを作って美味しく食べれば育児のストレスもどこかに吹き飛びます。

そもそもイライラの原因はストレスを感じることによるホルモンの乱れです。このホルモンの乱れを食事で改善させてあげれば、育児や他のイライラもコントロールできるようになり、穏やかなお母さんを目指せます。ストレスを感じすぎるとお母さんだけでなく子どもにも悪い影響を与えてしまいます。すべてを我慢する必要はありませんし、必要なことは教えていかなくてはいけません。しかし感情のままただ怒鳴るより、感情をコントロールし、何がダメで、どうすれば良いのかを伝えることが大切です。

しょっちゅう子どもに怒っている、イライラする、ストレスが溜まると感じるのは育児につきものです。そんな時こそ、ストレスで過剰・不足に傾くホルモンのバランスを食事で整えてあげましょう。薬ではないので副作用も心配ないですし、子どもといっしょに作ればいつの間にか仲直りしていますよ。

子育てのイライラに効く栄養素たち

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イライラの原因であるホルモンの乱れは主にアドレナリンとコルチゾールという2つのホルモンの過剰分泌または不足のせいです。ストレスやイライラが慢性化するにあたり、コルチゾールの量が過剰になりますが、その期間が長いほど今度はコルチゾールを作り出している副腎皮質の機能が低下し不足に傾きます。まずはこのコルチゾールの生産を安定させることがイライラ解消への道です。

ビタミンB群、C

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ストレスを感じてイライラすると、ビタミンⅭが大量に消費されてしまいます。ストレスを感じると肌荒れを起こすのはビタミンⅭが失われているせいです。このビタミンⅭはホルモンの材料となるので、不足するとホルモンのバランスが崩れたままホルモン生産もできなくなってしまいます。新しいホルモンを生産するためにも、ビタミンⅭを補給してホルモンバランスを保ちイライラを鎮めましょう。ビタミンB群はホルモンの生産を助ける働きを持っているので、いっしょに摂ることによりホルモン生産がより効果的に行われるようになります。

カルシウムとマグネシウム

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カルシウムはイライラしているときによく摂りなよ!といわれていますね。なぜカルシウムがストレスやイライラに良いのか?というと、カルシウムは骨の他に血液中にも存在しています。この血液中に存在するカルシウム(カルシウムイオン)が神経の興奮に作用し、イライラを鎮めるといわれています。しかしカルシウムだけを摂っても、マグネシウムの量が足りないと血液中のカルシウムバランスが崩れてしまいます。カルシウムとマグネシウムを両方摂るようにすることでイライラをコントロールし、感情の乱れを落ち着かせましょう。

パントテン酸

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アボカドなどに含まれているパントテン酸はストレスに対抗するホルモンである副腎皮質ホルモンの働きを助けるので、ビタミンCなどの栄養素と一緒に摂りたい栄養素です。不足するとイライラだけなく、髪の毛や皮膚が弱くなってしまいます。

子育てのイライラを抑える食べ物って?

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イライラに効く食べ物を栄養素別にご紹介します。パントテン酸はビタミンB群になるので、ビタミンⅭと一緒に摂ると良いでしょう。単品で食べるよりも、バランスを意識して食べることが大切です。それだけを食べても、ホルモンバランスが偏る恐れがあるので、食事は「バランスよく」を心がけましょう。

ビタミンB群、パントテン酸

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ビタミンB群で最も意識して欲しい栄養素はビタミンB1です。このビタミンB1は糖質をエネルギーに変換する働きをもっています。そのためビタミンB1が不足するとエネルギー変換がうまく行かないため、脳にエネルギー供給がうまく行かなくなり、頭の回転が悪くなる他疲れが溜まったり、イライラしやすくなります。ビタミンB1は主に玄米や米ぬか、胚芽米などに含まれています。他にも豚肉やハム、うなぎなどです。その他のビタミンB群を含む食べ物は豚肉、牛乳、レバー、マグロの刺身、卵などです。

パントテン酸を含む食べ物は牛乳や卵に多く含まれますが、実はパントテン酸という名は「広くどこにでもある」ことから由来しているので比較的色んな食べ物に含まれています。

ビタミンⅭ

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ビタミンⅭはレモンやキウイ、イチゴなどのフルーツに多く含まれています。野菜ならピーマンが特におすすめで、通常ビタミンCは熱に弱いですが、ピーマンのビタミンCは加熱してもビタミンPに守られるため多く失われることがありません。他にもブロッコリーや小松菜、ルッコラなどがおすすめです。ピーマン以外のビタミンCは熱に弱く失われやすいので、茹でるよりも生・焼く・炒める・蒸す調理で食べましょう。

カルシウムとマグネシウム

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カルシウムとマグネシウムを両方含んでいる食べ物はワカメ、ひじき、豆腐、緑黄色野菜などです。別々に食べるのであれば、カルシウムは乳製品や魚を中心に、マグネシウムはナッツ類やバナナを食べると良いでしょう。

子育てでイライラしたらこのレシピで美味しいご飯を!

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イライラに効く食べ物を使ったレシピで美味しく笑顔になりましょう!簡単にできるレシピをご紹介するので、イライラした、ストレスを感じたときに作って食べてみましょう!

逆にこんな食べ物はイライラを助長させる?!

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子育てが大変だと料理を作っている時間も無かったり、集中できないから簡単なものになってしまったり、外食が多くなりますよね。しかし実は食べるもののチョイスに気をつけないとイライラを助長させることになるんです!特に外食は手軽に食べれるし片づけの手間もあまりないので主婦の味方ですが、イライラしているときは気をつけましょう!

ジャンクフードにはご注意!

ジャンクフード、というくくりよりも「食品添加物に含まれるリン酸塩」になります。リン酸塩はジャンクフードやハム、スナックなど食品添加物を多く使用されているものに含まれていて、摂り過ぎるとカルシウムの吸収阻害や骨密度の低下などの事態を招いてしまいます。私たちが普段何気なく食べているカップラーメンやコンビニ弁当でも毎日食べていればイライラを助長させてしまうのです。たまに食べるくらいなら問題はありませんが、毎日または週の大半をジャンクフードやコンビニ食で済ます場合には、イライラに効く食べ物を食べても改善されない恐れがあります。その場合はまず食生活を見直す必要があるので注意しましょう。

疲れたときほど栄養摂取を

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育児にイライラして疲れたときは甘い物が食べなくなりますが、そんな時こそビタミンⅭやカルシウムを含むものを食べましょう。甘い物はときどき食べるのであれば特に問題はありませんが、それが毎回となると肌荒れの他にも体重が増えたりと女性にとって良くありません。イライラしたときは手軽にビタミンを摂取できるフルーツやヨーグルトを食べてイライラを撃退しましょう!
朝ならヨーグルトとフルーツ、お昼や夕飯は野菜とお肉の炒め物やお鍋にして普段から栄養をたくさん摂るようにしましょう。育児中のイライラを食事で笑顔に変えて見ましょう!

まとめ

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疲れたときやイライラしたときは高級な料理や甘い物を食べなくたってイライラをコントロールできるんです!イクママは育児や仕事、妊活など日常で頑張るお母さんを応援しています。たくさんのお母さんが毎日笑顔で過ごせるように食事でイライラを撃退していきましょう!