【入学祝い】知っておきたいのし袋のマナーって?書き方や渡し方まで詳しく紹介します

入学祝いを渡す時のマナーってご存知ですか?のし袋はどんなものを用意する?書き方、金額、渡し方は?意外と知らない『のし袋』のマナー、今回は【入学祝い】に焦点を当ててご紹介します。もうすぐ入学の季節です。しっかり予習しておきましょう!

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2018/01/30 公開 | 1161 view

【入学祝い】知っておきたいのし袋のマナーって?書き方や渡し方まで詳しく紹介します

意外と知らない!?入学祝いの『のし袋』マナー

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もうすぐ入学の季節がやってきますね。親戚や知人に入学するお子さんがいる方は、お祝いも用意するかと思います。入学祝いは現金でお渡しするという方も多くいるようですが、その際に必要になるのが『のし袋』です。(お祝い事では御祝儀袋とも言われますが、のし袋と意味は同じです。)

入学祝いののし袋はどんなものを使う?書き方、渡し方、金額の相場は?いざ用意しようと思ったとき、意外と知らないことって多いですよね。冠婚葬祭はマナーが大事です。しっかり確認をして、相手に失礼のないようにしたいですね。

今回は、入学祝いの際に用意するのし袋についてのマナーをまとめまてみました。こだわりたい方のためにかわいらしいのし袋や、のし袋を渡すときに必要な袱紗(ふくさ)についても詳しく紹介します。

入学祝いで使うのし袋の種類

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のし袋には2つの種類がありますが、間違ったのし袋を使うと失礼に当たってしまいます。まずはのし袋の種類と、入学祝いで用意するのし袋がどちらなのかを確認しておきましょう。

入学祝いで使うのし袋は『紅白蝶結び(花結び)』

のし袋には『水引き』という紐がついています。結んだ紐の先が上向きのものと蝶結びになっているものの2種類あり、用途によって用意するのし袋は異なります。

<結びきりののし袋>
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結び目が固く結ばれていて簡単にほどけないようにできているのし袋で、一般的には結んだ紐が上を向いているものです。「1度きりであってほしい」との考えから、結婚のお祝いやおくやみの際に使います。

<紅白蝶結び(花結び)>
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蝶結びは簡単に結びなおすことができることから、何回あっても良いような出産祝いなどの祝い事に使われます。入学は小学校~大学まで繰り返しあることなので、入学祝いののし袋は『紅白蝶結び(花結び)』のもを選びましょう。

金額に合わせてのし袋を選ぶ

のし袋には水引がついているものや、水引のイラストが印刷してある簡単なタイプのものもあります。

1万円以下のお祝いでしたら、水引のない印刷タイプのものでも大丈夫です。
2万円以上の大きな金額を包むのであれば、印刷してあるタイプののし袋では釣り合わないので、きちんと水引きがついたタイプのものに包むようにしましょう。

水引きにも金銀など豪華なタイプのもあります。地域によってはそちらを用意する所もあるようです。また、入学祝いにピッタリなかわいらしいのし袋も最近は増えてきました。水引の向きに気を付けていれば、そういったのし袋を用意しても大丈夫。しかし、どれがいいのか迷ったら、スタンダードな紅白のタイプを用意するのがいいでしょう。
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