助産師が教えたい母乳のメリットまとめ
2016年11月19日 公開
赤ちゃんを母乳で育てたいと思っているママ達は多いと思います。 母乳は赤ちゃんにとってもそしてママにとってもメリットがたくさんあります。 その中で助産師としてママ達に知ってほしいメリットをお伝えします。
母乳で美しくなる
via pixabay.com
産後1ヶ月頃になると、母乳を頻回にあげているのでママ達は寝不足になりボロボロになっていてもおかしくはありません。
しかし、1ヶ月健診でお会いすると驚くほど綺麗な方が多いです。
そのママ達の共通点は母乳で育てているということです。
母乳によって出るホルモンにより、短時間の睡眠でも深い眠りにつけて寝不足感を感じなかったりすることもあります。
これは母乳だからこそ美しくなれるのです。
しかし、1ヶ月健診でお会いすると驚くほど綺麗な方が多いです。
そのママ達の共通点は母乳で育てているということです。
母乳によって出るホルモンにより、短時間の睡眠でも深い眠りにつけて寝不足感を感じなかったりすることもあります。
これは母乳だからこそ美しくなれるのです。
母乳は消化が良く赤ちゃんに優しい
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母乳は消化がいいといわれます。消化がいいということは二つの要因が考えられます。母乳そのものが赤ちゃんにとって消化吸収しやすいものだということと、赤ちゃんの腸内環境が整っていることです。母乳のたんぱく質や脂肪分は、消化能力が未熟な赤ちゃんにも容易に分解できる組織になっています。さらに、最初に出るおっぱいには脂肪分が少なく、飲んでいるうちにだんだん増えて濃くなっていくので、赤ちゃんが脂肪の取りすぎになりにくいといわれます。脂肪は赤ちゃんのエネルギー源です。
内臓が未熟な赤ちゃんにとって、負担が少なく優しいのです。
母乳で防ぐ赤ちゃんのアレルギー
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最近多くなっているのがアレルギーです。
特に多いのはアトピー性皮膚炎です。
アトピーをはじめとしたアレルギーというのは、免疫異常です。
そもそも免疫とは、外部から体に入ってきたものを倒し身を守る役目があります。
しかし、免疫異常となると、正常な細胞まで攻撃してしまうのです。
そうならないためには、免疫力を上げていくこが重要です。
では、赤ちゃんの免疫力を上げるにはどうすればいいのか?
それは、母乳です。
母乳には免疫物質がたくさん含まれています。
ママから母乳を通して赤ちゃんは免疫をもらうのです。
赤ちゃんの免疫力を上げるのには、母乳が必要不可欠です。
アレルギーだけでなく、様々なウイルス感染の予防にもなるのです。
特に多いのはアトピー性皮膚炎です。
アトピーをはじめとしたアレルギーというのは、免疫異常です。
そもそも免疫とは、外部から体に入ってきたものを倒し身を守る役目があります。
しかし、免疫異常となると、正常な細胞まで攻撃してしまうのです。
そうならないためには、免疫力を上げていくこが重要です。
では、赤ちゃんの免疫力を上げるにはどうすればいいのか?
それは、母乳です。
母乳には免疫物質がたくさん含まれています。
ママから母乳を通して赤ちゃんは免疫をもらうのです。
赤ちゃんの免疫力を上げるのには、母乳が必要不可欠です。
アレルギーだけでなく、様々なウイルス感染の予防にもなるのです。
母乳で知能がアップする理由
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母乳には脳を発達させるアミノ酸の一種と人間の脳に不可欠な脂肪が含まれています。
つまり、脳の機能を維持するために必要な成分がなんの添加もなく含まれているのです。
また、赤ちゃんが母乳を飲むという行為だけでも脳の発達に良いと言われています。
哺乳瓶の乳首は赤ちゃんが牛やすいように作られていますが、母乳の場合ママの乳首は形や長さ柔らかさなど赤ちゃんが飲みやすい乳首の形とは限りません。
そんな中赤ちゃんは頭を使い工夫し努力をするのです。
また、母乳が出すぎる場合も赤ちゃんは飲むスピードをコントロールするなど頭を使ってるのです。
そして、母乳を吸うときは自分の下で奥まで乳首を引っ張り、乳首をぺったんこにして上顎と下顎で扱きながら飲みます。
この時の顎の動きの刺激が脳へと伝わるのです。
つまり、脳の機能を維持するために必要な成分がなんの添加もなく含まれているのです。
また、赤ちゃんが母乳を飲むという行為だけでも脳の発達に良いと言われています。
哺乳瓶の乳首は赤ちゃんが牛やすいように作られていますが、母乳の場合ママの乳首は形や長さ柔らかさなど赤ちゃんが飲みやすい乳首の形とは限りません。
そんな中赤ちゃんは頭を使い工夫し努力をするのです。
また、母乳が出すぎる場合も赤ちゃんは飲むスピードをコントロールするなど頭を使ってるのです。
そして、母乳を吸うときは自分の下で奥まで乳首を引っ張り、乳首をぺったんこにして上顎と下顎で扱きながら飲みます。
この時の顎の動きの刺激が脳へと伝わるのです。
母乳で体重が減る理由
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妊娠期につわりがおさまると、食欲が増してくる方は多いです。
体重管理がうまくいかずに太ってしまう妊婦さんも多いのが事実です。
しかし、赤ちゃんが産まれて母乳が始まると、痩せていくママも多いのです。
母乳はママの血液から作られます。
ママが食べた栄養が赤ちゃんに送られるので、食べている量ほど太らないのです。
実際に授乳期の摂取カロリーの目安は約2500kcalと言われています。
これは、アスリート並みのカロリーです。
それだけ母乳育児はカロリーを消費するのです。
妊娠中に太ってしまった場合、それは脂肪という形で体に溜まっていきます。
しかし、母乳はこの脂肪を乳脂肪に変え赤ちゃんの栄養となっていくのです。
母乳に良い食事を召し上がるようにすれば妊娠中に蓄積された脂肪がどんどん削ぎ落とされ体重も知らないうちに減っていたということになります。
だから、母乳育児は産後のママの体型維持にも役立つのです。
体重管理がうまくいかずに太ってしまう妊婦さんも多いのが事実です。
しかし、赤ちゃんが産まれて母乳が始まると、痩せていくママも多いのです。
母乳はママの血液から作られます。
ママが食べた栄養が赤ちゃんに送られるので、食べている量ほど太らないのです。
実際に授乳期の摂取カロリーの目安は約2500kcalと言われています。
これは、アスリート並みのカロリーです。
それだけ母乳育児はカロリーを消費するのです。
妊娠中に太ってしまった場合、それは脂肪という形で体に溜まっていきます。
しかし、母乳はこの脂肪を乳脂肪に変え赤ちゃんの栄養となっていくのです。
母乳に良い食事を召し上がるようにすれば妊娠中に蓄積された脂肪がどんどん削ぎ落とされ体重も知らないうちに減っていたということになります。
だから、母乳育児は産後のママの体型維持にも役立つのです。
産後の体型は母乳で戻す
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産後、体型を戻したいと思うママも多いと思います。
母乳は体型を戻すことにも役立つのです。
産後、乳首と子宮はまだ連動しています。
母乳をあげることで、赤ちゃんが乳首を刺激してくれます。
そうすると大きくなっている子宮が小さくなっていきます。
子宮が小さくなることで体型が産前のように戻って行くという、自然の仕組みがママの体には備わっているのです。
母乳は体型を戻すことにも役立つのです。
産後、乳首と子宮はまだ連動しています。
母乳をあげることで、赤ちゃんが乳首を刺激してくれます。
そうすると大きくなっている子宮が小さくなっていきます。
子宮が小さくなることで体型が産前のように戻って行くという、自然の仕組みがママの体には備わっているのです。
助産師が一番伝えたい母乳のメリット
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母乳をあげるということは、赤ちゃんとのコミュニケーションを取れる機会が増えるということです。
そして、母乳をあげることで、ホルモンが分泌されるので母性が強くなります。
愛情ホルモン・幸せホルモンと言われるオキシトシンの分泌により我が子を愛する気持ちが強くなり赤ちゃんとの絆が深まります。
残念ながら、母乳をあげるときにTVをつけっぱなしにしたり、スマホをしながらあげるママが多いのが事実です。
しかし、母乳は赤ちゃんとのコミュニケーションをとる最高の方法です。
TVが付いていると赤ちゃんは目や耳から許容範囲を超える刺激が入ります。
また、スマホをしながらあげることもお勧めしません。
ママからの愛情をいっぱいに与えながら母乳をあげることで、赤ちゃんとの最高のコミュニケーションになります。
そして、母乳をあげることで、ホルモンが分泌されるので母性が強くなります。
愛情ホルモン・幸せホルモンと言われるオキシトシンの分泌により我が子を愛する気持ちが強くなり赤ちゃんとの絆が深まります。
残念ながら、母乳をあげるときにTVをつけっぱなしにしたり、スマホをしながらあげるママが多いのが事実です。
しかし、母乳は赤ちゃんとのコミュニケーションをとる最高の方法です。
TVが付いていると赤ちゃんは目や耳から許容範囲を超える刺激が入ります。
また、スマホをしながらあげることもお勧めしません。
ママからの愛情をいっぱいに与えながら母乳をあげることで、赤ちゃんとの最高のコミュニケーションになります。
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