妊娠中に運動して大丈夫?≪初期・中期・後期≫時期別の注意点&おすすめ運動方法を徹底調査!

妊娠中に運動って大丈夫なのかなぁって不安になってしまうこともあります。はじめての妊娠の場合なおさらでしよう。初期・中期・後期と妊娠中の運動について調べてみました。それぞれの時期に注意したい点やおすすめの運動の動画をご紹介します。

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2018/06/07 公開 | 485 view

妊娠中に運動して大丈夫?≪初期・中期・後期≫時期別の注意点&おすすめ運動方法を徹底調査!

妊娠中に運動していいの?

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妊娠したら、やっぱりおなかの赤ちゃんのことが気になって、運動してもいいのか戸惑うこともあるかもしれませんが『妊娠したからって運動したらダメ!』ってことはないんですよ。
妊娠前から運動をよくしていたなら、妊娠したからという理由で急にやめる必要もないんです。

ただ、妊娠をするとカラダは大きく変化します。妊娠前のようにカラダが動かなかったり、体調によっては運動する気持ちにもならなかったりということもあります。
『運動はしないで安静に!』など医師の指示で、運動を控えるという場合もあります。そんな場合は医師の指示に従うことになりますね。
体調によって慎重に運動するというのが、妊娠中の運動に欠かせません。

この記事では、妊娠初期、中期、後期と時期にあわせて、運動についてご紹介していきます。

妊娠中の運動《初期》

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妊娠してから運動となると、一番ナーバスになるのが妊娠初期の時期ではないでしょうか。
初期だからといってなにもできないわけではありません。
もし、妊娠前から普段していた運動があるならそれをすぐにやめなければならないということはないようです。
わたしには2人のこどもがいますが、妊娠検査のときに先生から聞きました。

妊娠初期に運動をするとしたら、ママの体調やカラダの変化と医師への相談(指示)のもと行うのが一番安心です。

・おなかへ負担の少ない軽いストレッチ
・30分程度の軽いウォーキング

この程度なら、大丈夫でしょう。

妊娠中の運動《初期》注意したいこと

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妊娠初期といわれる15週くらいまでの時期、この時期に気になるのが流産ですよね。しかし、初期の段階での流産は赤ちゃんの側に原因があることが多く、ママの運動が原因でということは、確率として高い方ではないといわれています。

とはいえ、妊娠初期といわれるこの時期は、ママのカラダの不調が起こりやすい時期です。例えばつわりや便秘があげられます。
つわりもさまざまな種類があり、ママのカラダにどんな症状が出ているかでも、運動をするかどうか決まってきますね。

流産の確率は高くないとしても、激しい運動は避けた方がいいです。上下の激しい運動、球技、激しい筋肉トレーニング、短距離走など激しいものはやめておいた方がいいでしょう。

また、自転車にのることも転倒を避けるためやめておいた方がいいでしょう。

妊娠中の運動《中期》

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妊娠中期といえば、16週~27週くらいまでをいいます。この時期は、胎盤も完成しつわりも落ち着いて、体調も良くなってくるころですね。
いわゆる【安定期】といわれる時期に入ってきます。この時期になれば、運動したい!という気持ちもわいてくるでしょうし、できる運動も増えてきます。

・ウォーキング
・マタニティーヨガ
・マタニティースイミング

など、幅が広がってきます。
妊娠中に体型が変化していくのを最小限にするため、マタニティー期にもできるトレーニングを教えてくれるところもありますね。
この時期も、大前提は【妊娠中】であるということを忘れないことです。
運動を始める前は、医師に相談し、カラダの状態を確認してからにしましょう。

妊娠中の運動《中期》注意したいこと

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妊娠中期の運動は、子宮収縮や切迫流産などの危険を回避するため、長時間の運動とならないようにしましょう。
目安としては1時間以内と考えたらいいでしょう。
運動をこれからはじめるという場合は、15分~30分程度の軽い運動から初めて、カラダ調子と相談しながらにしましょう。

子宮の収縮が起こりにくいとされる10時~14時の間に運動するといいとされていますよ。
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