気になる産後に適した避妊方法について徹底解説!夫婦で考えたい家族計画とは?

産後気になるのが夫婦生活での避妊方法。 次の子どもの計画は?正しい避妊方法は? ここでは産後に適した様々な避妊方法について徹底解説します。 次の妊娠の時期や避妊方法の種類の正しい知識をつけましょう!

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2017/05/06 公開 | 1187 view

気になる産後に適した避妊方法について徹底解説!夫婦で考えたい家族計画とは?

家族計画が大事!夫婦で"避妊の方法”について考えよう!

三つ子のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや (64839)

家族計画とは、カップルが自分たちの生活設計に基づいて子どもを産み育てることを言います。
いつ何人の子どもを持つかは各自の自由な判断ですが、次の子どもを考えるときは、自分たちの年齢や経済状態や健康状態、住宅事情など様々な要素を考慮して計画する必要があります。
自分たちのためにも、生まれてくる赤ちゃんのためにも、できるだけ理想的な環境の中での妊娠が望ましいということは言うまでもなく、子どもを望まない時期は、避妊することが大切です。
第1に母体の健康の回復を考慮しないといけません。
ママが元気な場合は、産後2か月くらいから以前の妊娠や出産の疲労から回復します。
しかし、育児や家事という大変な仕事があり、産後すぐの妊娠は、いろんな問題がでてくると思います。
妊娠高血圧症候群があった場合など、心臓病や腎臓病、糖尿病などでママの健康状態に問題がある場合は、次の妊娠時期について医師によく相談して決める必要があります。
流産や死産、難産などの率を考慮すると、出産はママの健康からみて20歳~30歳半ばまでが望ましい時期です。
近年では、女性の就労率が高くなったことに伴って、出産年齢も高くなっていますが、高齢出産の場合は、よりいっそうママの健康管理が必要になります。

産後の避妊について

赤ちゃんを抱っこする夫婦のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや (64834)

産後しばらくは休養をとる必要があります。
その期間をすぎれば性生活を始めても構いません。
1か月検診でなにも異常がなければ良いとも言われていますが、1か月だとまだ少し怖かったり、育児で疲れてそれどころではなかったり、ママの健康を第1に考えてだいたい産後2か月くらい過ぎてから始める夫婦も多いのではないでしょうか。
しかし、月経がくるまでは避妊しなくても良いと思い込んでいると妊娠してしまうこともあるのです。
産後は、育児に追われるので次の出産まではある程度の間隔をあけることが望ましいのでよく夫婦で話し合いましょう。

避妊方法の種類

不妊治療のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや (64837)

産後のママの体が回復するまでは、コンドームによる避妊が適しています。
産後6週を過ぎればIUD(子宮内避妊具)も使用できます。
ピルは、授乳していなければ産後3週から、授乳していても6週以降から開始できます。
しかし、赤ちゃんに母乳のみで授乳を続ける場合、ピルは母乳の分泌量に影響を及ぼすため、6か月以降からがオススメです。
仕事復帰などで母乳をやめたい場合は、高い避妊効果も併せて得られるピルが効果的です。
それぞれの避妊方法の長所と短所をよく理解して自分に合った避妊方法を選択しましょう。
避妊の方法や種類のは色々ありますが、代表的な物はコンドームやピル、IUD・IUS、ペッサリー、殺精子剤、不妊手術があります。
しかし、ペッサリーや殺精子剤は、現在日本では入手できません。
理想的に使用した場合の避妊効果が高いのは、銅付加IUD、IUS、ピル、不妊手術でその次にコンドーム、ペッサリーとなっています。
日本では、基礎体温法を利用される方も多いですが、自己解釈による失敗も多いので他の方法と併用する必要があります。

ピルの働きについて解説!

薬のイラスト「錠剤・セット」 | かわいいフリー素材集 いらすとや (64840)

ピルで避妊できる理由

妊娠している女性は、排卵が起こりません。
妊娠中は胎盤から黄体ホルモンと卵胞ホルモンが分泌されているため、排卵、受精、着床という妊娠に備えての性周期がなくなります。
これは性周期をつかさどる間脳・脳下垂体・卵巣が休んでいる状態になっているからです。
この原理を応用した避妊法がピルです。
黄体ホルモンと卵胞ホルモンの両方のホルモンの配合剤であるピルを飲むとちょうど妊娠と同じような状態になり、排卵が抑えられます。
そして、子宮に働きかけて内膜の増殖を抑制するため、たとえ受精したとしても受精卵を着床しにくくする働きや、子宮頸管から出る粘膜を変化させて精子の侵入を防ぐ働きがあります。
このようにしてピルは避妊効果を確実なものにしています。
低用量のピルを利用するには、ホルモン剤であるピルは要指示薬といって医師の処方箋なしでは入手することができなくなっています。
医師がピルの使用が適当か判断した場合に初めて処方されます。

ピルの避妊以外の利点

月経が不規則だった人もピルによって月経周期が整えられて規則正しく起こるようになったり、月経痛が軽くなり、月経血量を少なくし、鉄欠乏性貧血の予防や改善の効果をもたらします。
にきびを軽快させたり、異所性妊娠を減らし、子宮体ガンや卵巣ガンの発生率を減らす。
ガンの発生リスクを減らす効果は、ピル中止後も続きます。
女性のガン死亡率1位の大腸がんの発生率を減らします。
ピルに向かない人もいます。
高血圧や心臓、肝臓、腎臓に病気のある人や血栓症になったことのある人、原因不明の性器出血がある人、性器や乳房に悪性腫瘍の疑いのある人、35歳以上のヘビースモーカー(1日15本以上)
、妊娠中あるいは妊娠の可能性のある人、産後3週間以内の人、赤ちゃんに母乳を飲ませて継続する意思のある産後6か月以内の人には、向いていません。
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