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【2017】イベント特集in東京!家族みんなで楽しめる人気の夏祭りを一挙ご紹介

【2017】イベント特集in東京!家族みんなで楽しめる人気の夏祭りを一挙ご紹介

2017年6月16日 公開

梅雨が明けたら、いよいよ夏本番。夏のイベントと言ったら、やっぱり「夏祭り」ですよね。今回は、2017年夏に東京で開催予定の夏祭り情報をたっぷりとご紹介します。暑いからといって、涼しい部屋に閉じこもってばかりいたらもったいない!東京近郊にお住まいの皆さん、ぜひ家族そろって楽しいイベントに足を運んでみてはいかがですか?

【2017夏in東京】夏のイベントと言ったらやっぱり「夏祭り」

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梅雨のじめっとした時期が終われば、いよいよ夏本番ですよね。今年の夏の予定は、決まりましたか?夏のイベントといえば、やっぱり「夏祭り」。夏の疲れも吹っ飛ぶような、楽しいお祭りが盛りだくさんです。そこで今回は、東京で開催予定の夏祭りイベントについてたっぷりとご紹介します。お近くにお住まいの皆さん。ぜひ家族みんなで参加して、素敵な夏の思い出を作ってくださいね。

第46回 神楽坂まつり

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新宿・神楽坂にて開催されるのが、「神楽坂まつり」。こちらは、神楽坂通り商店会主催の夏祭りで、今年で46回目を迎えます。この時期は、ほおずき市が行われたり、近隣の飲食店による出店、金魚すくいなどが楽しめる縁日コーナーも設置され、多くの人でにぎわいます。特に、おすすめなのは、7/29、7/30に行われる「阿波踊り大会」。1日約20連・約1.200人が参加するこの阿波踊り大会は、見ているだけでも、そのリズムと熱気に大興奮です。地元の小学生や幼稚園・保育園児たちが参加する「子供阿波踊り大会」も見逃せません!かわいい子供たちが一生懸命に踊る姿を応援してくださいね。

またこの期間内に、浴衣でいらした方には、一部の店舗で特別なサービスが受けられるそうですよ。神楽坂の、情緒あふれる街並みを、浴衣でお散歩するのもいいですね!

【詳細】

場所:新宿区神楽坂(神楽坂通りほか)
アクセス:JR・東京メトロ 飯田橋駅から徒歩1分
開催日:2017/7/27~7/30 17:30~22:00(※阿波踊り大会は、7/29 19:00より)
TEL: 03-5777-8600(問い合わせ期間:7/1~7/30)

第64回 阿佐ヶ谷七夕まつり

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東京杉並区で行われる「阿佐ヶ谷七夕まつり」は、今年でなんと64回目を迎えます。会場となるパール商店街やすずらん通り商店街などには、商店会手作りの、時代を反映したハリボテ飾りが名物!これを見て回るだけでも、楽しめますね。期間中は、なんと露店が約100店も出店するので、毎年多くの人でにぎわいます。値段も安くておいしいものが食べられると、魅力たっぷり!どのお店で何を買おうか、迷ってしまうほどです。

ちなみに、毎年人気なのが、阿佐ヶ谷パールセンター入口にある和菓子屋「鉢の木」で販売されているかき氷。果肉がたっぷり入ったイチゴ味と、大人も好む宇治抹茶味の2種類で、フワフワのかき氷に自家製シロップをかけていただきます。あまりに人気過ぎて、2時間待ちは当たり前なんだそうですよ。1日300杯限定なので、気になる方はお早めに!

【詳細】

場所:杉並区阿佐ヶ谷南1丁目(阿佐ヶ谷パールセンター)
アクセス:JR阿佐ヶ谷駅 南口徒歩1分
開催日:2017/8/4~8/8(雨天決行)
TEL:03-3312-6181

原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい2017

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原宿・表参道にて行われる「元氣祭」は、毎年約100チームも参加する都内最大規模のよさこい祭りです。全国から集まったよさこいチームが、表参道の会場にて個性あふれる演技を披露してくれます。衣装も各チームきらびやかで、見ているだけで元気がもらえそうですね。

また、代々木公園では「うどん天下一決定戦」が行われ、全国各地のうどんが集まり、日本一美味しいうどんを決めます。この機会にぜひ、よさこい祭りと併せて、全国のうどんを堪能してくださいね。

【詳細】

場所:渋谷区表参道(明治神宮、代々木公園、NHK前ケヤキ並木通り)
アクセス:表参道駅またはJR原宿駅すぐ
開催日:2017/8/26~8/27 10:00-20:00
TEL: 03-3406-5572

東京タワー七夕祭り2017 天の川イルミネーション

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東京タワーの七夕祭りの一環として行われるのが「天の川イルミネーション」イベント。大展望台1階の天井360度に、青色のLEDを使用し、夜空に輝く無数の星を表現します。東側の天井には、約10mにもおよぶ天の川を白色のLEDで表現し、天の川をはさんで織姫と彦星が輝き、七夕の美しい夜空を眺めることができるイベントです。

さらに、1周80mの「流れ星」も流れるそうなので、見つけた人はぜひ願い事お祈ってみてくださいね。本物さながらの素敵な景色に、ロマンチックな気分に浸れること間違いなしですよ!夜に来れば、窓ガラスにLEDの星が移って、東京の夜景と一緒に楽しむことができるそうです。最近は、スカイツリーのオープンとともに、客足も減ってしまった東京タワーですが、ぜひ、この機会に訪れてみてはいかがでしょうか。

【詳細】

場所:東京都港区(東京タワー大展望台1F、外階段)
開催日:2017/6/1~9/3まで毎日 9:00~23:00(※外階段は17:00~23:00)
料金:大人(高校生以上)900円、子供(小中学生)500円、幼児(4歳以上)400円
TEL:03-3433-5111

麻布十番納涼まつり2017

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毎年地元の人や観光客が集まり、かなりの賑わいを見せる「麻布十番 納涼まつり」。多くの屋台が立ち並び、様々な種類の食べ物を楽しむことができるのも特徴です。定番の焼き鳥やリンゴ飴以外にも、国内の郷土料理を楽しめる屋台もあるんですよ!お子さんと一緒に、名物料理を食べて回るのもいいですよね!

また、ステージ上では、ミュージックライブだけでなく、日本の伝統文化芸能も行われます。普段なかなか見ることのできない生の音楽に触れるのは、とても貴重な体験ですよね。夏の思い出に、家族みんなで訪れることをおすすめします!

【詳細】

場所:東京都港区麻布十番(麻布十番商店街)
アクセス:東京メトロ「麻布十番駅」すぐ
開催日:2017/8/26~8/27 15:00-21:00

新宿エイサー祭り

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2001年に沖縄からエイサーチームを招いたことが始まりで、行われているこの「エイサー祭り」。エイサーとは、沖縄の盆踊りのことで、太鼓や三線の音に合わせて、活気あふれる踊りが披露されます。新宿通りを、約20チーム、1.000人以上もの人が踊り歩く姿は圧巻です!

昼の部、夜の部に分かれており、それぞれまた違った雰囲気で楽しめるのも魅力の一つ。とてもダイナミックな踊りに、こちらも元気をもらえそうなお祭りです。エイサー祭りと同時開催として、新宿大久保公園にて「沖縄グルメフェスタ」も開催されています。こちらでは、沖縄名物のソーキそば、タコライス、ゴーヤーチャンプルーなど本格的な沖縄の料理を味わうことができます。エイサー祭りと併せて、沖縄気分を存分に楽しんでくださいね。

【詳細】

場所:新宿区(新宿駅付近一帯)
アクセス:JR新宿駅すぐ
開催日:2017/7/29 12:00~20:00
TEL:03-6681-4858

第66回江戸趣味納涼大会うえの夏まつり

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上野恩賜公園が会場となって行われるのが「江戸趣味納涼大会うえの夏まつり」。今年でなんと、66回目を迎えます。屋台こそありませんが、パレードや骨董市、大道芸など様々な催し物があり、昨年は50万人もの人が訪れたという、上野の夏の大イベントです。

水上音楽堂のステージは、日替わりで、ライブ・寄席・演劇・踊り・プロレスなどの幅広いジャンルを楽しめることができ、笑いあり、歌ありと、親子揃って楽しめます。更に、夜に行われる「灯籠流し」は、とても幻想的な雰囲気を感じられますよ!

【詳細】

場所:台東区上野公園
アクセス:JR上野駅すぐ
開催日:2017/7/9〜8/7
TEL:03-3833-0030
※イベント内容により、料金・予約が必要になる場合があります

八王子まつり

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毎年約70万人も訪れるという、八王子最大のイベント「八王子まつり」は、関東有数の山車祭りです。精巧な彫刻が施された山車19台が、甲州街道約2kmを巡行します。今年の見どころは市制100周年記念として行われる「山車総覧」。昨年ギネス世界記録を更新した民踊流しや、地元の宮神輿渡御、市内20か所で行われる「関東太鼓大合戦」など様々な催しが行われます。

2003年には、地域伝統芸能大賞を受賞するほど、とても有名なお祭りなんですよ!もちろん、屋台も充実。甲州街道沿いに、約300店もの屋台が出店し、定番グルメから様々な料理を堪能できます。屋台が多数出店されるのは、金曜、土曜なので、お祭りグルメを楽しみたい方は、この2日間に来た方が良さそうです。

【詳細】

場所:八王子駅周辺
アクセス:JR中央線 八王子駅より徒歩5分
開催日:2017/8/4〜8/6(12:00〜21:30)
TEL:042-648-1531

第61回 東京高円寺阿波おどり

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1957年に、街の賑わいを求めて始まった東京の夏の風物詩「高円寺阿波踊り」は、今年で61回目を迎えます。毎年およそ1万人の踊り手と100万人の観客で、街中、熱気の渦に包まれます。阿波踊りといえば、400年もの歴史を誇る徳島の郷土芸能ですよね。こちらのお祭りでは、本場徳島の伝統的な踊りを見られるだけでなく、徳島の地酒など、名産品の屋台も出店されます。人気は、「すだちジュース」!夏の疲れた体にスーッとしみて、とても美味しいです。

他にも、会場となるあずま通り商店街では、商店街のお店が出店する屋台がたくさん!八海山ビールや佐世保バーガー、なみえ焼きそばなどが人気です。また、屋台以外にも高円寺北口広場と中央公園にイベントブースが設けられて、イベントグッズとして阿波踊りグッズが売られていますので、是非そちらものぞいて見てくださいね。

【詳細】

場所:東京都杉並区高円寺
アクセス:JR高円寺駅よりすぐ
開催日:2017/8/26〜27(17:00-20:00)
※少雨天決行
TEL:03-3312-2728

深川八幡祭り

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江戸の3大祭りの1つに数えられる「深川八幡祭り」は、別名『水懸け祭り』と呼ばれ、お神輿を担ぐ人たちに豪快に水をかけまくることでも有名なお祭りなんです!バケツでかけたり、消火栓から放水したりと、物凄い勢いで水をかけますので、見物する際は、注意が必要です。特に今年は、3年に1度の本祭りなので、53基の神輿が勢揃いします。迫力のある「神輿連合渡御」は必見です。

また、夕刻より境内特設舞台にて開催されるイベントでは、太鼓や琴の演奏、能やガムランの上演など各種の伝統芸能を見ることが出来ます。まだ行ったことのない方は、深川八幡祭りが1番盛り上がる「本祭り」の今年に是非訪れてみてはいかがでしょうか。

【詳細】

場所:江東区富岡(富岡八幡宮)
アクセス:東京メトロ「門前仲町駅」よりすぐ
開催日:2017/8/11~8/15(9:00~21:00)
TEL:03-3642-1315

お祭りに行く際の注意点

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楽しい夏のイベントは、やはり混雑が予想されますよね。人で溢れている会場で、事故に巻き込まれないよう、参加する際の注意点をよく頭に入れてから行きましょう!

1. 貴重品には気をつける

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混雑する会場内では、スリや置き引きなどを目当てに来る人もいるそうです。出店で支払いを済ませた後やお祭りの見物中などは、貴重品の管理をしっかりするようにしましょう。

バッグの中に入れていても、バッグの口が開いていたり、お財布がむき出しになっていては意味がありません。お財布は、なるべくバッグの底に入れたり、フタがしっかり閉まるバッグに入れるなどして下さいね。また、持っているバッグも、肌身離さずしっかり持つことが大切です。

2. ゴミは所定の場所に捨てる

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お祭りと言えば、数多くの屋台で買ったものを食べ歩くことも、楽しみの1つですよね。しかし、皆さん!ちゃんと食べた後のゴミを持ち帰ったり、所定のゴミ箱に捨てていますか?

お祭り後、会場周辺の地元の人に迷惑をかけることは、勿論、マナー違反ですが、それだけでなく、各地域の氏神様を汚すことにもなってしまいます。お祭りの多くは、本来は神様へ無病息災や平和を祈るために行われるものです。悪い行いは、神様に見られているかもしれません!是非、マナーを守って、ゴミは所定の場所に捨てるか、持ち帰るようにしましょう。

3. 子供から目を離さない

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人気のあるお祭りは、やはりそれなりに多くの人が集まる大イベントです。小さなお子さんが、迷子にならぬよう、しっかりと手を繋いで歩きましょう。

ちょっと目を離した隙に居なくなった!…なんて事があっては大変です。ただの迷子だけならいいのですが、事故や事件に巻き込まれてしまう恐れもあります。パパやママも、お祭りに夢中になる気持ちも分かりますが、子供の安全確保も忘れないようにしましょう。

4. 公共の交通機関を利用する

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東京都内で行われるイベントのほとんどは、駅前などを中心に開催されます。当日は、周りの道路も含め、交通規制がかかることもありますので、基本的には公共の交通機関を使用して来場するようにしましょう。
車で来ても、駐車場が満車の場合、停められませんので、やはり電車やバスで来た方が安心ですね。

お祭りに関する豆知識

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最後にお祭り関するちょっとした豆知識をご紹介します。これを知ってお祭りに参加すれば、また違った意味で楽しめるはずです!お子さんと一緒に、本当の意味での「お祭り」を体感してくださいね。

◆わっしょいの語源とは?

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お祭りで、お神輿を担ぐときに「わっしょい、わっしょい」と掛け声をしますよね?なぜ「わっしょい」と言うのかご存知ですか?「わっしょい」とは、「和を背負う」「和一緒意」とあるように、神様も人も一緒に平和を願うという意味があるんだそうです。

神輿を担いでいる人だけでなく、見物している人達みんなで和になることがお祭りのマナーというわけですね。是非皆さんも、見物に行った際は「わっしょい、わっしょい」と掛け声をかけて盛り上げましょう。

◆お神輿に関する豆知識

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意外と知らないのが、お神輿に関するマナー。お神輿というのは、そもそも「神様の乗り物」のことで、お神輿に乗った神様がお祭りの時に出て来て、人々の厄を背負って清めてくれるものなのです。
そのような考えから、お神輿が通過するときは「二礼二拍手一礼」をするのがマナー。地域によっては御さい銭を投げるところもあるそうで、お神輿=神様という意識を持つことが大切なんですね。

因みに、お祭りを見るときに、2階やビルの窓から見下ろす人がいますが、「御神輿」には神様が乗っているので、そんな神様を上から見下ろすなんてとんでも無いことなんですよ!罰があたるかもしれないので、やらないように気をつけましょう。

◆お祭りのお面の意味とは?

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お祭りには、お面をつける風習がありますよね?出店でも数多くのお面が売られています。これは、古くからの風習で、「お祭りは神様が現れる場所」という考えから、非日常的な空間を作り出す為にお面をつけたり、普段の自分ではないものに成りすます為に付けていたとされています。

普段の自分でない人物に成りすまし、大騒ぎすることで鬼が逃げてゆく=「災難や病気などの厄を追い払う」という説があるそうです。ちなみに「ひょっとこ」の口が尖っているのはフーッと息を吹き、火を消すためなんだそうですよ!火事を防ぐ、火消しという意味があるんだそうです。

まとめ

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いかがでしたか?行ってみたいお祭りはありましたでしょうか?スマホやゲーム機など、近代的な遊びばかりになりがちな、最近の子供たちを取り巻く環境。それはそれで良い事も多いのですが、たまには、お祭りの出店でやる「金魚すくい」や「ヨーヨー」、昔ながらの駄菓子や屋台グルメを楽しむのも、良いものですよね。

また、お神輿を担いだり、盆踊りを踊ったり、日本ならではの風習を体感するのも良い経験でしょう。パパやママも、童心にかえったつもりで、大いに楽しんで欲しいと思います。現代の子供たちにも楽しさを感じてもらい、お祭りと言う、日本の伝統文化をいつまでも忘れずに後世に伝えてもらいたいものですね。