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妊娠したらいつ病院へ行く?初診の時の持ち物や検査内容は?産院の種類や選び方も一挙公開!

妊娠したらいつ病院へ行く?初診の時の持ち物や検査内容は?産院の種類や選び方も一挙公開!

2019年5月22日 公開

妊娠検査薬を使ったら陽性反応が出た!もしかして妊娠したかも?でも病院へはどのタイミングで行けばいいのか迷ってしまう人も多いようです。そこでどのタイミングで病院へ行けばよいのかを始め、初診を受ける時の持ち物、費用面、検査内容など気になること全てをまとめました。さらに産婦人科の種類やそれぞれの特徴、正しい選び方やについても触れていきます。初診時に焦らずに済むよう、事前にしっかり準備しておきましょうね。

妊娠したかも?!いつ病院へ行く?

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妊娠検査薬を検査した結果「陽性」が出た場合、妊娠している可能性が非常に高いです。ではいつ病院を受診すれば良いのかというと、生理予定日から2週間程度後の妊娠6週目くらいがよいでしょう。

あまり早く受診すると、エコーなどで赤ちゃんが確認できないこともあります。その場合後日受診しなければならず、手間がかかってしまいます。逆に遅すぎると人気の産院の場合分娩予約が取れないことも珍しくありません。

万が一子宮外妊娠など異常があった時、受診が遅ければその分処置も遅れ最悪の場合命を落とすこともあるのです。妊娠6週目くらいならエコーでも確認できますし、早い人では心拍が確認できることもあるため、その後の健診もスムーズに進みますよ。

出産できる病院の種類は?

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お産ができる病院には大きく分けて5つのタイプがあります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

最新の医療設備が整った「大学病院」

大学病院の特徴はこちら!

・最先端の技術が受けられる
・万が一トラブルが起きてもすぐに対応可能

最先端の医療が整っているので、持病があったり出産時にリスクを伴う可能性がある人におすすめです。

他の科もそろっている「総合病院」

総合病院の特徴はこちら!

・他の科もあるのでトラブルも対応可能
・ある程度設備もそろっている

大学病院はちょっと敷居が高いと感じる人は、総合病院がおすすめ!他の科もある程度そろっているため、万が一トラブルに見舞われた時もすぐに対応してくれます。

熟練された医師・助産師がいる「産科専門の病院」

産院専門の病院の特徴はこちら!

・お産専門の扱っている
・母乳のケアもしてくれる
・専門なので熟練した医師や助産師がそろっている


産院専門の病院なので、熟練した医師や助産師がそろっています。また産後の母乳のケアにも力を入れているところも多いので、産まれた後のサポートもばっちりです。

アットホームな「個人のクリニック」

個人のクリニックの特徴は以下の通り!

・妊娠から出産までしっかりケアしてくれる
・比較的アットホーム
・出産時の要望も聞いてくれやすい
・お祝いのディナーなど準備してくれるところもある


先生1~2人程度の個人病院は、アットホームな雰囲気が人気です。立ち合い出産など要望も聞き入れてもらいやすいのも魅力の一つ。病院によっては、様々なイベントを行っているところもあるので、妊婦さん同士の交流もできますよ。

希望を最大限聞いてくれる「助産院」

助産院の特徴はこちら!

・助産師さんが開院している
・アットホーム
・要望を聞いてくれやすい
・自宅で産むことも可能

助産院の魅力は色々な要望を最大限聞いてくれることです。希望すれば自宅で出産できることも!出産をより自由にしたい人にはもってこいです。

病院選びのポイントは?

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先ほど紹介した産院の種類をもとに、まずは自分に合ったタイプを選ぶことが大切です。他にも病院選びのポイントがあるので、詳しく見ていきましょう。

通いやすいかどうかをチェック

お産はいつ始まるかわからないですし、妊婦健診も毎月1~2回あるので、頻繁に通うことになります。そのため、できるだけ通いやすい場所を選びましょう。理想はから30分圏内

また電車など公共機関を利用する人は、駅から近い場所を選ぶのもポイントの一つ。妊娠中はつわりで辛かったり、お腹が大きくなり動きずらくなるため、極力負担なく通える病院を選ぶことが大切です。

自分の希望を叶えてくれるかどうか

産院によってはそれぞれ方針が違います。そのため、自分の希望をできるだけ叶えてくれる、考え方が近い病院を選ぶことも大切です。例えば立ち合い出産をしたい人なら、立ち合い出産可能な病院を。個室希望なら個室があることなどです。

途中で合わないと思って産院をかえることもできますが、途中で移るとなると何かと大変なので、事前に条件に合うかチェックしましょう。

初診に行くときの持ち物や服装は?

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初めて産婦人科を受診する際の持ち物は下記の通り!

・お金
・保険証
・ナプキン


妊娠に関する病院での受診は基本的に保険がききませんが、何らかの病気が見つかった時保険が使えますので、保険証も忘れずに持っていきましょう。またエコー検査などの刺激で出血をしたりすることもあるため、ナプキンを持っていくと良いです。

服装は脱ぎやすい格好で!

気になる服装ですが、エコー検査の際下半身は全て脱いで検査を行うことが多いです。そのため脱ぎやすい格好で行きましょう。またスカートの場合は、脱がずに捲り上げて検査を行うこともできるのでおすすめです。ただしロングスカートは内診台が動いたときに布が巻き込まれることがあるので、避けた方がよいでしょう。

靴下などは履いていても良いですが、タイツは脱ぐ必要があるので脱ぐのがめんどくさいという人は履いていかない方が無難です。

初診ではどんなことをするの?

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初診っていったいどんなことをするのか、不安に思っている人も多いですよね。初診の流れを簡単に説明していきましょう。

1.問診表に記入
※最後に月経があったのはいつか・結婚した年齢・過去の妊娠や中絶暦など・持病の有無・アレルギーの有無など
2.尿検査
3.体重・血圧検査
4.内診

※医師がお腹などを触って子宮の様子などをチェック
5.超音波検査(エコー検査)
6.血液検査
7.医師による説明


※順番は多少前後することがあります。

最後に月経があった日や生理周期などを確認されることも多いため、生理周期が不安定な人は事前に確認しておきましょう。尿検査があるので、事前にトイレに行かないよう注意してくださいね。エコー検査では、膣内に棒状の器具を入れて行うことが多いです。

初診での費用はどれくらい?

Coins Banknotes Money - Free photo on Pixabay (151260)

産婦人科を始めて受診する時、一体いくらくらいかかるのか気になりますよね。病院によって多少の差はありますが、5,000円~15,000円程度の場合が多いです。

ちょっと高いなっと感じる人もいるかもしれませんが、母子手帳が交付されるとその後の妊婦健診は市の補助券が使えるようになり費用も安くなります。妊婦健診は保険が使えないこともあり初診は全て実費になるため、ちょっと多めにお金を準備して受診した方がよいでしょう。

妊娠後はしっかり準備してから病院を受診しよう

Portrait Girl Woman - Free photo on Pixabay (151259)

妊娠の可能性がある場合は、妊娠6週目あたりに受診すると良いことがわかりましたよね。また快適な妊娠・出産を行うためにも、病院選びは重要なポイントです。まずはどのタイプが自分には合っているのかを踏まえ、選び方のポイントも参考に病院を決めてくださいね。

初診はいろいろと検査することも多く、費用も高めです。初診当日慌てなくて済むように、服装や持ち物などしっかり準備してから病院を受診しましょう。