体外受精にリスクはあるの?考えられる出産までの道のりをご紹介! (page 2)

妊活をがんばっているけれど、なかなか赤ちゃんができない。体外受精は気になるけれど、リスクがあるのではないか。そんな悩みを抱えている方に、体外受精のリスクやプロセス、体外受精で赤ちゃんを授かった先輩ママの体験談等をまとめました。

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2017/02/14 公開 | 795 view

体外受精にリスクはあるの?考えられる出産までの道のりをご紹介!
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・卵巣過剰刺激症候群(OHSS)
排卵誘発剤で過剰に刺激を受けた卵巣が腫れ、重症化すると腹水や胸水がたまります。
自覚症状には、お腹の張りや腹痛、体重増加、吐き気などが見られます。

・多胎妊娠による流産や早産
妊娠率を上げる目的で複数の胚を移植した場合、多胎妊娠の可能性が高まります。
多胎妊娠になると、妊娠高血圧症候群などの合併症を起こしたり、流産や早産につながるリスクが高くなります。
しかし2008年に日本産婦人科医学会が体外受精・顕微授精で移植する受精卵は原則1つと決めたため、現在では多胎妊娠をする可能性は低くなってきています。

多胎妊娠でなくても、体外受精は流産の可能性が高いと思われがちですが、それは体外受精をする人が自然妊娠をする人より高齢であることが多いため、流産率が高くなっていると考えられます。

・採卵時リスク
採卵の際、卵胞まで採卵針を刺して卵子を採るため、出血が起こります。
採卵後、安静にして出血が収まればよいのですが、出血が多量に起こった場合、輸血や開腹手術が必要になることがあります。
また、ごく稀に採卵時に細菌が入り、骨盤内感染が起こることがあります。

産まれてくる赤ちゃんに何か影響はあるのか

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体外受精で生まれてくる赤ちゃんに何か影響があるのか。
これは体外受精を考えるご夫婦にとってはとても大きな問題でしょう。
しかし、体外受精そのものによって何かしらの影響が出るというデータはまだありません。

体外受精で生まれた子供は、自然妊娠で生まれた子供より先天異常や発達の異常が若干多いというデータを目にしたことがある方もいるかと思います。
しかしそれは、バックグラウンドの違いを考慮したものではありません。
体外受精をする人が自然妊娠をする人より高齢の場合が多いこと、昔は多胎妊娠が多かったこと、不妊原因として染色体構造異常保因の場合がある、高度男性不妊症の場合は精子自体に染色体異常が生じているケースがある、等の特有のバックグラウンドを考えると、必ずしも体外受精をしたことで異常が多くなったとは言えないことになります。

リスクは減らすことができるのか?

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主治医と良く相談し、しっかりと診察をしてもらうことが、リスクを予防したり早期に治したりする手立てになります。
例えば、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)では、事前に卵巣予備能を計る血液検査をすることで、なりやすいかそうでないかを予測することが可能です。
そして、なりやすいことが分かれば、刺激量を減らすことでOHSSを防ぐことができます。
また、診察の回数を増やして慎重に刺激を行えば、殆ど防ぐことも可能なのです。

高齢出産のリスクに対抗する方法として、自分自身でできることもあります。
それは、体調の管理です。
規則正しい生活、バランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動等で、体の疲れを取り血行不良を改善し、妊娠に十分な栄養を蓄えることは、妊活に好影響をもたらすでしょう。
また、ストレスをためると、子宮への血液循環が悪くなり、赤ちゃんが住みづらい子宮環境になってしまいます。
そして、有効な手段と言われているのが、葉酸の摂取です。
葉酸は、卵子の細胞分裂に直接作用し、卵子の老化から引き起こされる染色体異常を予防するはたらきがあるというものです。
最近はサプリメントも多く出ており、摂取しやすくなっています。
ぜひ積極的に摂取していきましょう。

体外受精で妊娠をした方の感想

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体外受精で妊娠をした方の感想、体験談を集めてみました。
私達夫婦はどちらも問題がないにも関わらず、妊娠できなかったため、AIHを経て、体外受精に踏み切りました。

 採卵はもう二度としたくないほど痛く、中度のOHSSにもなってしまいました。

 でも一度で妊娠!!その後すぐに切迫流産という最悪な状況になったものの、それも乗り越え今では安定期に入りました。

 とにかく運がよかったと思っています。

 体外受精は体力的・精神的・経済的にも辛いものですが、成功した時の気持ちは自然妊娠された方の何倍もの幸せではないかと勝手に想像しています。

 ストレスがよくないので、極力ストレスの無い生活を送ること。
それと、私のように流産の危険性があるかもしれないので、妊娠初期には動かないこと、家事もゆっくりやれることだけやることです。
OHSSや切迫流産を乗り越えての安定期。
成功した時の幸せな気持ちは、はかり知れないです。
ストレスの少ない生活を送ること、無理をしないことも大切なのですね。
現在30代前半です。不妊治療5年目にして、ようやく妊娠出来ました。
体外授精を初めて、3度目で妊娠!!
しかし、その後繋留流産してしまいました。

次の病院でも体外授精をしてましたが、結果が出ず、しばらくは仕事に専念してました。
最後の凍結胚があり、もうこれで終わりにしよう!!そう決めての移植で妊娠できました。

何が良かったのかはわかりません。
最後の執念でしょうか?^^
神様の贈り物でしょうか?

でもこれだけは言えます。
絶対に子供を授かりたい!!と最後まで
諦めなかった事です。

どうか、がんばって下さい。望めないなんて諦めないで下さい。
私の周りには、妊娠しても、すぐに流産していまい、悲しんでいる人がいっぱいいます。
でも、みんな、気持ちは最後まで諦めていません。

治療中、苦しくなったら、少し通院を止めてみてもいいんです。
リフレッシュしたら、また、少しがんばってみましょう。

この試練を神様が私に与えてたのも、なにか意味のある事だったのかもしれません。
やっと妊娠しても、流産・・・
それでも諦めずにお子さんを授かった方の体験談。
「絶対に授かりたい」願うことは、つらい治療を乗り越える上でとても大切なことなのですね。
夫婦で不妊ということで喧嘩もしたり、いろいろ話したことも、夫婦仲を深めてくれました。夫が非常に協力してくれたことは非常に感謝しています。

これから体外受精を考えていらっしゃる方は、やはり夫婦でよく話し合うことが大切だと思います。
治療には夫婦の協力が不可欠です。
夫婦でよく話し合い、絆を深めて、赤ちゃんを授かれたら素敵ですね。
皆さん大変な思いをして治療を乗り越えていらっしゃいます。
つらいことが多い分、赤ちゃんを授かった時の喜びは人一倍大きいようです。
不安な時は先輩ママ達の話や励ましを聞いて、参考にしたり、元気をもらうことも良いかもしれませんね。
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