体外受精にリスクはあるの?考えられる出産までの道のりをご紹介!

妊活をがんばっているけれど、なかなか赤ちゃんができない。体外受精は気になるけれど、リスクがあるのではないか。そんな悩みを抱えている方に、体外受精のリスクやプロセス、体外受精で赤ちゃんを授かった先輩ママの体験談等をまとめました。

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2017/02/14 公開 | 572 view

体外受精にリスクはあるの?考えられる出産までの道のりをご紹介!

体外受精とは?

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体外受精って言葉はよく聞くけど、実際どんなことをするのか、どんな時にするのか、「?」なことも多いですよね。
1 母体外で受精が行われること。
2 卵巣から成熟した卵子を取り出して試験管の中で精子と受精させ、子宮内へ移して着床させる方法。不妊症の際などに行われる。
体から卵子を取り出して、精子と受精させ、それを戻すのが体外受精です。
体外受精(IVF=In Vitro Fertilization)は、子供が出来ないからといってもすぐにできるわけではありません。

まず、不妊治療の第一段階は、タイミング法。
排卵日を予測して、夫婦でタイミングをとることを言います。
しばらくの期間タイミング法を試しても妊娠に至らない場合、次は人工授精(AIH)に進みます。
これは、子宮内に精子を注入して、受精が行われる卵管膨大部にたどり着く精子の数を増やして妊娠の確立をあげるというもの。
人工授精を5回程度行っても妊娠に至らない場合に、体外受精に進むことになります。

不妊症には様々な原因がありますが、体外受精が適応となるものにはどんな場合があるのでしょうか。
・卵管に問題がある場合
・精子に問題がある場合
・抗精子抗体などの免疫学的な原因がある場合
・原因がはっきりしないが一般不妊治療で妊娠に至らない場合
・高齢など不妊治療を急ぐ必要がある場合

つまり、人工授精等の自然に近い治療では、精子と卵子が物理的に出会う可能性が少ない場合やこれまでの治療で成果が得られない場合に適応になるのです。

妊娠までの道のり

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体外受精を選択した場合、妊娠までどのような道のりが待っているのか見てみましょう。

体外受精は大きく5つのステップに分かれます。
「排卵→採卵→精子採取→受精→胚移植」という流れで進みます。

「排卵」
月経周期に合わせて治療がスタートします。
まず、「排卵」に至るまでの準備として、生理のタイミングで点鼻薬等を使い、適切なタイミングまで排卵が起こらないようにします。
次に排卵誘発剤と排卵を抑える薬を並行して使い、卵胞を育てます。
卵胞が十分に成長したら、注射等で排卵を促します。

「採卵」
麻酔をし、直接膣の中から卵子を取り出します。

「精子採取」
病院内か自宅にて行います。
射精をしてから大体2時間以内で、専用器に入れて病院に渡すようにします。
精子の中から質の高いものだけを選定します。

「受精」
シャーレの中で卵子と精子を一緒にして、受精を待ちます。

「胚移植」
選別した受精卵を女性の子宮内に戻します。細いカテーテルを膣から入れますが、痛みは殆どありません。

これらのプロセスを経て、妊娠判定をします。
治療法、病院によって多少違いますが、大まかな道のりはこのようなものです。

体外受精に掛かる期間

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1回の体外受精にかかる期間は、病院や症状にもよりますが、ショート法という短い治療法で約1ヶ月、ロング法になると約1ヶ月半程度です。
1回目の体外受精で妊娠に至らなかった場合、すぐに次の体外受精に入れるのでしょうか。
多くの病院では、卵巣を休ませることを推奨しています。
どれだけ休ませるかというと、また採卵から行う場合は2,3周期程度、最初の採卵の時の凍結胚を使う場合は1周期は空けたほうが良いようです。

このように治療を進めていきますが、妊娠までどの程度の期間かかるのかは、全く人それぞれです。
1度の体外受精で妊娠できる人もいれば、10回以上かかる場合もあります。
体外受精は費用も相当な額がかかります。
パートナーと良く相談しながら続けていきましょう。

体外受精にリスクはあるの?

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体外受精を検討する場合、「赤ちゃんや自分の体にリスクはないのかな」と心配になるかもしれません。
体外受精は、自然妊娠と違い、薬や人工的なサポートが必要となるためリスクが全くないとは言えません。
ただ、気になる流産や障害などの可能性は自然妊娠でもありますので、純粋に体外受精をした時のリスクはどんなものがあるか、知っておくことが必要です。

母体に考えられるリスク

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