不妊改善にはなぜバランスの取れた食事が大切なの?
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そもそも私たちは、普段の食事に含まれる栄養素から体が作られています。この栄養は妊娠に不可欠な女性ホルモンを作り出すことはもちろん、卵子や精子の質向上にも一役買っているのです。
そのためバランスの取れた食事で体に十分な栄養を与えることが、妊娠しやすい環境を作るうえで非常に重要になるんですよ。
そのためバランスの取れた食事で体に十分な栄養を与えることが、妊娠しやすい環境を作るうえで非常に重要になるんですよ。
不妊改善のために積極的に摂取したい3つの栄養素~女性編~
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では女性の場合、どんな栄養素や食べ物を積極的に食事に取り入れれば良いのか詳しく見ていきましょう。
1.ホルモンなどの材料となる「タンパク質」
タンパク質は血液・皮膚・髪の毛を始め、ホルモンなどの材料にもなります。そのためたんぱく質が不足すると、妊娠に必要なホルモンの分泌が減ってしまい、妊娠しにくくなってしまうのです。また卵子を育てる卵巣などもタンパク質から出来ていることから、積極的に摂取したい栄養素と言えますよね。
【たんぱく質を多く含む食材】
豚肉や鶏肉などの肉類・サンマなどの魚類・卵・納豆など
【たんぱく質を多く含む食材】
豚肉や鶏肉などの肉類・サンマなどの魚類・卵・納豆など
2.卵巣機能を高める「ビタミンD・E」
ビタミン類も不妊改善におすすめの栄養素です。特にビタミンD・Eは卵巣機能を高めるとともに、体外受精の時の着床率アップにも貢献すると言われています。
【ビタミンDを多く含む食材】
メカジキ・キノコ類・ヨーグルト・牛乳・サーモンなど
【ビタミンEを多く含む食材】
うなぎ・アーモンド類・たらこ・かぼちゃ・アボカドなど
【ビタミンDを多く含む食材】
メカジキ・キノコ類・ヨーグルト・牛乳・サーモンなど
【ビタミンEを多く含む食材】
うなぎ・アーモンド類・たらこ・かぼちゃ・アボカドなど
3.子宮内の環境を整える「鉄」
赤ちゃんの大切なベッドとなる子宮内膜の材料が「鉄」です。この鉄が不足すると子宮内膜の厚みが十分作られず、着床しにくくなることも…。着床率をアップさせるためにも、ぜひ積極的に摂取したい栄養素の一つです。
【鉄を多く含む食材】
あさりも水煮・レバー・大豆・ひじき・ホウレン草など
【鉄を多く含む食材】
あさりも水煮・レバー・大豆・ひじき・ホウレン草など
不妊改善のために積極的に摂取したい3つの栄養素~男性編~
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近年男性不妊は増えており、不妊カップルの実に半数以上が男性にも何らかの原因があると言われています。そんな男性不妊改善には一体どんな栄養素が良いのでしょうか。