妊娠初期に起こる症状と対処法とは
妊娠1〜4ヶ月までのことを「妊娠初期」と呼びます。この頃は下記のような体の変化が現れ、ママにとってはとても大変な時期です。どのような症状が現れるのかを知り、対応できるようにしておきましょう。
□つねに眠気を感じる
妊娠初期にはプロゲステロンというホルモンの影響で眠気が増します。
<対処法>
眠気を感じる時には無理をせず、ゆっくり横になって休むようにしましょう。
□食欲がなくなる/食欲が増した
妊娠初期は、食欲の変化が起こりやすい時期です。食べ物の好みなども変わりやすく、無性にしょっぱいものが食べたくなることもあります。
<対処法>
体重や塩分摂取過多にならないように心がけながら、食べられるものを摂りましょう。
□においに敏感になる
特定のにおいで気分が悪くなったり、においのきついものが食べられらなくなったり、においに敏感になることがあります。
<対処法>
気分が悪くなった時は休みましょう。また敏感になっているものは無理せずにおいの元を遠ざけましょう。
□熱ぽっさを感じる
妊娠初期は、体温が高くなる「高温期」が続くため熱っぽさを感じることがあります。
<対処法>
特に心配はありません。ただし高熱(38度以上)の場合には医師に相談しましょう。
□イライラしやすい/気分が落ち込む
ホルモンバランスが急激に変化するので、精神的に不安定な状態になることがあります。
<対処法>
気分転換に無理のない範囲で散歩をしたり、ゆっくり自分時間を過ごしましょう。
□お腹が張る
妊娠によって子宮が大きくなり、お腹が張ったりチクチクした痛みを感じることがあります。
<対処法>
お腹の張りがきつい場合には休みましょう。痛みが強い場合には産婦人科に相談をしましょう。