イヤイヤ期はどうして訪れるのか
イヤイヤ期とは、子供の自己主張が始まる時期のことを言います。
自分でしたいのに出来ない、伝えたいことが上手く言葉に出来ない、ママが分かってくれないなどの感情がものすごく強くなり、子供はそれを精一杯表現してきます。
こういったやり取りをすることで、相手の気持ちを聞いたり考えたり、我慢したり、思いやる気持ちを学んでいきます。
イヤイヤ期は、自分の自己主張の仕方を学んでいく、子供の成長にとってとても大切な時期なのです。
大人の場合は自分の怒りなどを鎮める方法は分かっていますが、子供はそうはいきませんよね。
子供の場合は、この「イヤイヤ」で感情のバランスを取っているのだそうです。
子供のイヤイヤは、成長に向かって頑張っている証なので、温かく見守ってあげたいですね。
イヤイヤ期は6か月頃から既に始まっている!?
しかし、実際は自我が芽生え始めて、身振り手振りで自己主張するようになる6か月頃にはイヤイヤ期が始まっているそうです。
例えば、離乳食を例に挙げると、スプーンで口に運んであげても戻して来たりすることがあります。
これも子供なりの食べたくないという主張で、この頃から自己主張は始まってきていると言えます。
言葉が少し話せるようになると、自分の気持ちが上手く伝えられないために「イヤ」と言うような主張をするようになります。
ですから逆に、きちんと自分の気持ちを表現出来て、相手の言葉も理解出来るようになると、イヤイヤは少なくなると言えます。
もちろん個人差はありますが、言葉をある程度理解出来るであろう4歳頃になると、イヤイヤ期も終わっている可能性が高いです。
イヤイヤ気がママのイライラになってない?
しかし、これが意外と難しいんですよね。
子供が「かまってかまって」でイライラしてしまいそうな時は、無理をせずに「今ママはご飯を作らなくちゃいけないから」「お仕事に遅れるとママ困っちゃうな」というように、なぜ今相手が出来ないのかきちんと子供に説明してあげましょう。
理解はしていないかもしれませんが、子供も必ず分かってくれます。
ギュッとしながら説明するのも効果的だそうです。
もちろんママが時間に余裕があるときは、とことん子供に付き合ってあげることも大切ですよ。
イライラするママは自分だけじゃない
みんな同じように悩んでいます。
ママたちのツイッターでの心の声を見てみましょう。
毎日意地で生きてる感じ。イヤイヤ期育児、ストレスやばい。子供置いて失踪したくなる。
— なつみ (@dot_e_duke) February 24, 2017
息子氏イヤイヤ期突入。実家でゆっくり出来ると思ってたけど、おかしいな。息子が理不尽にブチ切れる度に何故か私が悪いかのように両親から注意されるんだけど。身も心も休まらないんだけど。精々諸経費が浮くくらいしかメリット感じられないんだけど。早く旦那さん出張から帰ってこないかな。
— ちゃとん@子NACS (@Chatototon34) February 24, 2017
イヤイヤ期真っ只中なので、何かにつけてイヤ!!と言い毎日困っています。子供がご飯を集めてと言うので集めると何かが気に食わないらしく、ちゃぶ台返しの如くごはんをグチャグチャにしひっくり返されこちらも思わず声を荒げてしまい自己嫌悪に陥る日々です。
— 子育ての悩み (@parenting_japan) February 24, 2017