節分に豆まきをするのは何故?由来や正しいやり方は?片付けが簡単になるアイディアも!

節分に豆まきをするのは何故かご存知でしたか?子供のころから定番の節分の儀式「豆まき」。正しいやり方や豆まきの意味について理解することはとても大切なことです。今回は、いつも以上に親子で節分を楽しむために、豆まきの正しい作法や由来について詳しくご紹介します。地域によって掛け声が違ったり、調べてみると意外と面白いですよ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  •  
  •  

2017/11/17 公開 | 104 view

節分に豆まきをするのは何故?由来や正しいやり方は?片付けが簡単になるアイディアも!

節分に豆まきをするのは何故?

 (95844)

毎年節分には、「鬼は外」「福は内」と言って豆まきをするのは、私たちが子供のころから定番の風習ですよね。当たり前のように行っていたこの豆まきですが、そもそも何故節分に豆をまくのかご存知でしょうか。
お子さんと一緒にイベントを楽しむだけでなく、その文化や意味も一緒に勉強しましょう!以下に詳しくご紹介します。

◆「節分」とは?

そもそも「節分」とは一体どういうものなのでしょうか。節分とは、その名のとおり「季節の分かれ目」のことを意味します。季節の分かれ目とは、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれの前日の事です。この4つの日を境に、季節が変化していくと考えられていました。

そのなかでも、冬と春の季節の変わり目である「立春」は、春の到来=新年を迎えることと同じくらい大切と考えられ、旧暦で年が改まる重要な日とされていました。そのため、「立春」の前日のみ『節分』と呼び、特別な意味を持つようになったそうです。

◆節分に豆まきをする理由とは?

昔は、季節の分かれ目には「災いが起こる」「邪気が入りやすい」などと考えられていました。そのため、新しい季節が来る前に邪気を追い払って幸福を呼び込もうと、古代中国では「追儺(ついな)」と呼ばれる邪気払い・鬼払いの行事が行われていたのです。

これが奈良時代になり、日本に伝わって、平安時代の宮中行事として取り入れられるようになりました。この宮中行事の「追儺(ついな)」と邪気を払うために季節の分かれ目に行われていた「方違え(かたがえ)」という行事の中の「豆打ち」の儀式が合わさったものが、現在の豆まきの由来と言われています。

豆まきに大豆が使われる理由とは?

 (95845)

豆まきに使われるのは、一般的には大豆ですよね。大豆は、五穀のひとつで「穀霊(邪気を払う霊力)が宿る」とされており、お米に次いで神事に使われてきました。豆まきに用いられるようになった理由は諸説あります。以下のとおりです。

・お米より粒が大きいから
・まめ=魔滅という語呂合わせ
・穀霊で悪霊を払うのは最適だと考えられていたから
・京都鞍馬山に鬼が出たときに毘沙門天のお告げにより大豆で鬼を退治したという伝説から
・まめ=魔の目を意味し、魔の目にぶつけて退治するという意味があるから

こうしてみると様々な意味が考えられますよね。ちなみに、豆まきで使われるのは炒り豆ですが、「炒る」=「射る」とも言われ、魔の目を射って退治するという意味もあるそうです。他にも生豆だと拾い忘れたときに芽が出てしまい、縁起が悪いからという考えもあるそうですよ。

鬼は外!福は内!の意味は?

 (95847)

「鬼」は「おに」と呼び、「陰(おん)」が転じたものとされています。「陰」は、目に見えない邪気や悪い気のことを言い、目に見えない災害や病など悪いことは全て鬼=陰(おん)の仕業と考えられていました。

その為、邪気=鬼を払い、福を呼び込むということから「鬼は外!福は内!」と掛け声をかけながら鬼に豆をぶつけて退治するという習慣が出来たとされています。ただし、地方によっては「鬼は外!」と唱えず「福は内!」だけを唱えるところがあったり、その地域の寺や神社によっても異なるそうです。

【豆知識】地域によって異なる豆まきの掛け声

Free illustration: Japan, Japanese, Map, Flag, Red - Free Image on Pixabay - 112722 (95849)

58 件