夏の星座を親子で楽しもう!どんな星座が見えるの?天体観測するために揃えたいおすすめグッズも
2020年5月28日 公開
天の川で有名な夏の星空。夏にキャンプに行って、普段は見られない綺麗な星空を見る機会もあるのではないでしょうか。夏の大三角形など有名な夏の星座がありますが、それぞれの星座の名前を知っていますか。星空を見あげて楽しむことはあるけど、星座の名前まで知らないという方も多いのではないでしょうか。お子様が星に興味を持ち始めたら親子で天体観測を楽しみたいですよね。そこで、今回は、夏の代表的な星座と天体観測におすすめなグッズを紹介します。
夏の大三角形って?代表的な夏の星座を子供に教えてみよう!
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6~8月にかけて、夜見やすい位置にある星座のことを夏の星座と呼んでいます。夏は明るい星が多くなりますが、今回は夏の代表的な星座を解説していきます。
①どうやって夏の星座を決めているの?
一般的には、夜の21時ごろ東、南、北の方角の高い場所に見えている各季節の星座と呼んでいます。西の空に見える星座は時間が経つと、消えてしまうので季節の星座には含まれません。
②夏の大三角形って?
こと座のベガ、わし座のアルタイル、白鳥座のデネブを結んだ三角形を夏の大三角形といいます。続いて、夏の代表的な星座を詳しく見ていきましょう。
1.こと座(ベガ)
夏の空の高いところで、最も明るく輝いている星がこと座のベガです。こと座は、楽器のたて琴の形をあらわした星で、七夕の織姫として有名な星ですね。ベガのわきに平行四辺形のように並んでいる4つの星をと合わせてこと座と呼んでいます。
2.わし座(アルタイル)
わし座は、空飛ぶワシを表した星座です。こと座から天の川をまたいで、右下にある明るい星が、わし座のアルタイルです。七夕の彦星として有名な星ですね。わし座の両側に少し暗い星が、わしの胴体になっています。
3.白鳥座(デネブ)
はくちょう座は空を飛ぶ白鳥の星座です。こと座とわし座の左側にあり、2つの星と共に三角形をつくっている明るい星が、白鳥座のデネブです。デネブは白鳥座のしっぽなので、ベガとアルタイルの方に向かって首が伸び、白鳥の形になっています。
他の代表的な夏の星座もご紹介!
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1.さそり座(アンタレス)
毒をもつさそりの星座です。夏の夜の南の空の低いところで赤く輝いている星が、さそり座の心臓の星、アンタレスです。アンタレスから左下にS字を書いて繋がっているのが胴体としっぽ、アンタレスの右上に頭の星があります。
2.いて座
いて座は半人半馬の神が弓を引いている星座です。いて座の目印は、6つの星がひしゃく形の並びで、見た目が北斗七星に似ているので南斗六星と呼ぶこともあります。北の北斗七星、南の南斗六星と呼ばれています。
3.てんびん座
てんびん座は、物の重さを量る天秤の形をしている星座です。春の終わりから夏の初めに南の空に高く上がる星です。おとめ座のスピカと、さそり座のアンタレスの間にあり、3つの星で反転したくの字になった形をしています。
実際に星空を見て「夏の星座」を探してみよう!
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街灯などの多い都市部では見られませんが、旅行や帰省した時などに見てみてはいかがですか。
①まずは夏の大三角形を見つけよう!
夏の大三角形は、空高い位置にあるので真上を見上げて広い範囲で探してみましょう。他の星よりも輝いているので、肉眼でも見つけやすいですよ。
真上を見上げた時に一番輝いているのがこと座のベガ、その東側にあるのがわし座のアルタイルです。その2つが見つかれば、2つの星から二等辺三角形を作る位置にあるのが白鳥座のデネブです。
真上を見上げた時に一番輝いているのがこと座のベガ、その東側にあるのがわし座のアルタイルです。その2つが見つかれば、2つの星から二等辺三角形を作る位置にあるのが白鳥座のデネブです。
②さそり座を見つけよう!
南の空の低い位置に赤く輝くさそり座のアンタレスを見つけてみましょう。赤く輝いているので見つけやすいですよ。
③天の川を見てみよう!
空の条件がよければ天の川が見られます。夏の大三角形からさそり座にかけて天の川は広がります。昔のギリシャの人は、天の川を女神ヘラの母乳が飛び散ったものと考えられていたので、天の川は英語で「Milky Way」と呼ばれています。
夏の星座を楽しむために揃えたいおすすめグッズ
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夏の星座は比較的明るい星が多いので、今回は肉眼で楽しむためのおすすめのグッズを紹介します。
①星座早見板
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星座早見表の円盤の外側の目盛りを合わせるだけでその日の星空を再現することができます。星座を見つけやすくなるのでおすすめですよ。
②懐中電灯
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星が綺麗な場所は街灯もなく、暗い場所ですので、懐中電灯で足元を照らすのに必要です。お家に懐中電灯がある方は、赤いフィルムをかけておくと、暗闇に慣れていても目がくらむことはありません。
③レジャーシート
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綺麗な星空を眺めていると、あおむけで全体を見渡したくなるのではないでしょうか。服が汚れない為にも持って行きたいアイテムですね。
④方位磁針
方角がわかれば、どの方向に星がでているのかわかるので、天体観測に必要なアイテムですね。
夏の星座を親子で楽しむために!おすすめ絵本3選
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①こども星座図鑑
可愛らしいイラストが使用されていて、漢字にもフリガナがついているので、幼稚園、小学校低学年のお子様におすすめです。春夏秋冬の星座、動物園星座に分かれているので、お子様でも楽しめますよ。
②星座の事典
全88種類の星座や、望遠鏡や双眼鏡の使い方も記載されているので、天体観測を始めたい方にお勧めの本です。写真もとても美しく眺めているだけでも楽しめますよ。
③星と星座
DVDと星座早見盤が付いているので、この1冊でお家でも外での天体観測も楽しめますよ。美しい星座や星空映像が満載のDVDでお家で天体観測も楽しめますね。
まとめ
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いかがでしたか。今回は、夏の代表的な星座を紹介しました。夏の星座は比較的見つけやすいので、肉眼で楽しめます。天体観測をするのにおすすめのグッズも参考にしてくださいね。キャンプなどに出かけた時に親子で綺麗な星空を眺めてみましょう。
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