インフルエンザは喉が痛む?
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毎年決まって流行するインフルエンザは多くの人を悩ませていますね。インフルエンザはただの風邪と違い、高熱に加えて鼻水や喉の痛み、強い頭痛に、節々の関節痛が目立つ病気です。インフルエンザの予防接種を受けた人でも、違う型のインフルエンザにかかることがあるので、予防できなかった、という人も毎年います。今回は「喉の痛み」を中心に、インフルエンザについてご説明します。
インフルエンザは喉が痛むもの
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インフルエンザに喉の痛みはつきものです。これはインフルエンザのウイルスが喉や鼻から侵入することが多いからです。喉や鼻の粘膜にウイルスが付着し、侵入してくることで、身体の免疫細胞が攻撃を始めますが、この時に痛みや炎症となり私たちを苦しめます。この痛みや炎症によって弱った喉の粘膜からウイルスが侵入しやすくなるので、次第に体内へと侵入し、全身の症状を引き起こします。ただし、喉の痛みが症状として出てくるのは発熱の後です。最初は喉の粘膜に付着し、徐々に侵入してくるので、インフルエンザのかかり初めに喉の強い痛みを感じることは少ないといわれています。
インフルエンザの喉の腫れは悪化すると大変!
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喉の痛みが悪化すると次第に喉の腫れとなってさらに私たちを苦しめます。インフルエンザにかかると止まらない咳や痰、イガイガに悩まされますよね?これらも喉が晴れている影響によるものです。喉の炎症を早めに治さないと、次のウイルスが侵入しやすくなってしまうので、インフルエンザが治っても次の風邪を引き起こすこともあります。熱が下がったからといってインフルエンザが治ったことにはならないので、しっかりと鼻や喉の症状を完全に治すことを考え、二次感染しないように気をつけましょう。
インフルエンザの症状はどう進む?
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インフルエンザの症状はまず発熱から始まることが多いです。喉の痛みは発熱後に起こることが多いですが、稀に喉の痛みだけの時もあります。これは予防接種をした後にかかった場合やインフルエンザではない風邪を引き起こしている可能性があります。自己判断せずに、必ず高熱や止まらない咳や鼻水がある場合には病院で診断を受けましょう。
インフルエンザの一般的な症状の流れ
①最初は風邪かな?くらいにしか思わない症状がでる
②その後急激に症状が進行し、38度~40度の高い高熱がでる
③全身症状(鼻水や咳、喉の痛み、関節痛など)が出始める
④3日~4日は症状が続く
⑤その後緩やかに熱が下がり、全身症状も回復へと向かう
これが一般的なインフルエンザ発症後の流れになります。しかしインフルエンザの予防接種を受けていると熱が出なかったり、全身症状が軽かったりすることがあります。一般的な風邪と見分けがつかない場合には、熱がどれだけ上がったか、喉の痛みは強いか、咳が止まらないか、頭はどれだけ痛いかなどをチェックしてみましょう。症状が強いほどインフルエンザの可能性が高いです。放っておくと周りにウイルスをまき散らすことになり、家族全員インフルエンザに罹ってしまうこともあるので、早めに気づいて治療するようにしましょう。
インフルエンザの一般的な症状の流れ
①最初は風邪かな?くらいにしか思わない症状がでる
②その後急激に症状が進行し、38度~40度の高い高熱がでる
③全身症状(鼻水や咳、喉の痛み、関節痛など)が出始める
④3日~4日は症状が続く
⑤その後緩やかに熱が下がり、全身症状も回復へと向かう
これが一般的なインフルエンザ発症後の流れになります。しかしインフルエンザの予防接種を受けていると熱が出なかったり、全身症状が軽かったりすることがあります。一般的な風邪と見分けがつかない場合には、熱がどれだけ上がったか、喉の痛みは強いか、咳が止まらないか、頭はどれだけ痛いかなどをチェックしてみましょう。症状が強いほどインフルエンザの可能性が高いです。放っておくと周りにウイルスをまき散らすことになり、家族全員インフルエンザに罹ってしまうこともあるので、早めに気づいて治療するようにしましょう。
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