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チェックシャツのおしゃれなコーデ術をご紹介!柄の種類と特徴を知って自分に合った着こなしを!

チェックシャツのおしゃれなコーデ術をご紹介!柄の種類と特徴を知って自分に合った着こなしを!

2017年7月22日 公開

チェックシャツは、柄や色、合わせるアイテムでカジュアルにもきれいめにも着こなせる万能アイテムですよね。1年通してコーデを楽しむ事が出来るチェックシャツ。今回は、ダサくならないおしゃれなコーデ術をご紹介します。さらに、チェックシャツの様々な「柄」にも注目!自分に合ったチェック柄を見つけてみてはいかがでしょうか。

チェックシャツはコーデが自由自在!

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もはや、定番のファッションアイテムとなった「チェックシャツ」。チェックシャツと言っても、色や柄も様々で、合わせるアイテムによって、カジュアルにもきれいめにも着こなせる万能アイテムと言えます。着まわしやすいので、自分に合った1着を見つけて、チェックシャツのコーデを楽しみましょう。

チェック柄の種類と特徴

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「チェック」と言っても、様々な種類があるのはご存知でしょうか?ギンガムチェックやタータンチェックなど、チェック柄にもそれぞれ特徴があります。チェック柄が違うだけで、印象もかなり変わりますので、自分に合ったチェック柄を見つけてくださいね。

◆タータンチェック

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タータンチェックとは、多色使いの格子柄のこと。もともとは、スコットランドの高原地方を中心に、氏族、民族を象徴するための装飾模様として使用されていました。当時は、地位や身分による制約もあり、戦場では敵と味方を見分けるのにも使われた模様なんだそうです。とても伝統のある柄なんですね。

1830年頃からは、ファッションとして多くの人々に愛されてきたタータンチェック。最近では、大人の女性らしい、落ち着いた雰囲気のコーデに使われています。タータンチェックのストールなんか、とても人気ですよね。

◆バッファローチェック

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バッファローチェックとは、主に赤と黒を使用したシンプルで大柄な格子柄のことです。 イメージ的には、カジュアルでクールな印象ので強い柄。最近は、冬に着る厚手の起毛シャツや、ジャケット等のアウターに用いられる事が多いですね。
赤と黒の組み合わせなのですが、落ち着いた赤を使用していることが多いため、大人の女性もおしゃれに着こなすことができますよ。

◆ギンガムチェック

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ギンガムチェックとは、白と別の色との2色で構成された格子柄のことです。 17世紀のヨーロッパに初めてもたらされた時は、ストライプ柄の生地でしたが、18世紀中頃、イギリスにあるマンチェスターの工場にて、青と白の格子柄のコットン生地が「ギンガムチェック」という名で織られるようになったことがきっかけで、このような柄をギンガムチェックと呼ぶようになりました。

元々は、裏地として多く使用されていた柄ですが、現在では、ブラウス・ワンピース・ジャケットなど幅広く使用されています。とても爽やかで明るく、若々しいイメージの強い柄ですね。白とピンクや赤なら可愛い印象に。白と青なら、爽やかな印象に。白と黒なら、クールな印象になります。

◆ブロックチェック

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ブロックチェックとは、太い線が平等に規則正しく施されている格子柄のこと。同じ太さで規則正しく並べられている様子が、「ブロック」に似ていることから、この名前が付けられたと言われています。

カジュアルな印象を与え、ハッキリとした格子柄がインパクト大ですね。シャツやワンピースに多く使われており、コーデのアクセントになるのが特徴です。

◆グレンチェック

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グレンチェックとは、千鳥格子とヘアラインチェックなど細かい格子を組み合わせた大き目な格子柄のことです。こちらも、元々はスコットランドが発祥の地。 エドワード7世や8世が皇太子であった時に好んだ柄とされているため、「プリンス・オブ・ウェールズ」などと称されることもあります。

皇太子が好んだとあって、とても高貴なイメージのあるグレンチェックは、幅広い年齢に着られる柄です。パンツやジャケットなどに使われていることが多く、きれいめなコーデによく合います。

◆マドラスチェック

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マドラスチェックとは、黄色、オレンジ、緑などの極彩色を使用した格子柄のこと。発祥は、インドのマドラス地方で、元々はにじんだ色合いが特徴の、草木染めの糸による手織りの織物だったそうです。現在では、様々な色の組み合わせで作られ、格子の幅も多様になってきましたね。

とても華やかなイメージのあるマドラスチェックは、シャツとして着用するだけで、おしゃれなコーデになりますね。腰に巻いたりしても、アクセントになるのでおすすめです。

◆トーンオントーンチェック

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トーンオントーンチェックとは、色調を幾重にも重ねるという意味を持つ「トーンオントーン」の名前通り、2種類以上の色を縦と横に重ねて配置することによってできた柄のことを言います。

色鮮やかな格子柄が特徴で、細かいものから大きな柄まで様々です。シャツやスカート、ストールなど幅広く活用できる柄というのも特徴的です。

◆オーバーチェック

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オーバーチェックとは、細かい格子に大きな格子を重ねた格子柄のこと。日本では、「越格子」とも呼ばれています。 チェックシャツに使われていることが多く、カラーバリエーションが豊富なので、選ぶ色によっても印象が変わります。シーズンごとに使い分けても良いかもしれませんね。
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チェックシャツ×パンツ

合わせるパンツの種類によっても、印象が変わりますよね。チェックシャツの野暮ったいイメージを覆す、おしゃれなコーデをご紹介します。

①スウェットパンツ

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これはかなりの上級者コーデ。チェックシャツとスウェットなのに、部屋着感が一切出ていません。足元にチラッと見えるラインソックスとパンプスのコーデも、おしゃれです。スニーカーで合わせず、あえてパンプスというところが、カジュアルになり過ぎず、良いですね!

②ホワイトパンツ

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全体的にゆるっとしたシルエットのコーデ。ホワイト系のチェックシャツにホワイトのワイドパンツを合わせています。足元もスニーカーで合わせて大人カジュアルに仕上げていますね。同系色のシャツとパンツのコーデなので、靴やバッグ、帽子などの小物を引き締めカラーにしているのもポイントです。

チェックシャツ×スカート

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チェックシャツと聞くと、カジュアルにパンツと合わせるのが定番と思う方も多いのですが、実はスカートにも相性が良いのです!スカートと合わせると、また雰囲気も変わって上品になりますね。

①フレアスカート

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女性らしさが際立つコーデ。チェックシャツは、カジュアルになりがちですが、ギンガムチェックを着ることで、可愛い印象になります。今流行りのウエストマークで、スタイル美人に見えますね!

②タイトスカート

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チェックシャツにタイトスカートを合わせると、大人のきれいめスタイルに早変わり!首元を開けて、袖をまくって手首を見せるあたりも、こなれ感が出て良いですね!タイトスカートに合わせるなら、タイトめのシャツをコーデしましょう。

③チェックシャツワンピース

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シャツワンピも、チェックにすると女性らしさと可愛さが際立つコーデになりますね。黒と白のチェックなら、子供っぽくなり過ぎず、スカート丈もミニ丈にしないことで、大人の女性にも着こなせるコーデとなっています。これ1枚で存在感抜群です!

チェックシャツ×デニム

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チェックシャツとデニムは、相性抜群!年齢問わず、コーデ次第でおしゃれに着こなすことが出来ますよ。

①ワイドデニム

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今期もワイドパンツは根強く人気で、体型カバーにもなり、足が長く見える効果もあるのでおすすめです。シンプルなワイドデニムに、チェックシャツで合わせればコーデのポイントになりますね。ギンガムチェックなら、より女性らしい可愛い雰囲気になります。

②ダメージデニム

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ダメージデニムにチェックシャツのコーデも定番!足元をパンプスで合わせることで、カッコ可愛い印象になります。チェックシャツの柄の色とパンプスを同じイエローにしているところが統一感があっていいですね!

チェックシャツアウターコーデ

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秋になるとちょっと肌寒くなる日もありますよね。そんな時におすすめなのが、チェックシャツをアウターとして羽織るコーデ。ロングタイプのシャツなら、縦のラインが強調されるので、スタイルアップにもなります。

①羽織コーデ

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カーキのパンツにネイビー系のロングチェックシャツを羽織るコーデは、秋にぴったり!今年の秋冬は、ネイビーがトレンドカラーなので、チェックシャツに取り入れても良いかもしれません。

②羽織コーデ

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デニムのショートパンツに、Tシャツという、一見シンプルなコーデですが、ここに赤系のチェックシャツを羽織ることグッとおしゃれ感がアップします。足元も、ショートブーツに合わせているので、秋らしいコーデに見えますね。夏から秋の季節の変わり目に、こんなコーデはいかがでしょうか。

チェックシャツインナーコーデ

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秋冬は、重ね着もおしゃれのポイントとなってきますよね。シンプルになりがちなニットのコーデを、華やかに見せてくれるチェックシャツ。インナーからチラッと見えるチェックがおしゃれです。色や柄を上手に組み合わせてコーデを楽しんでください。

①カーディガン

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ざっくりとしたベージュのカーディガンのインナーにチェックシャツを合わせています。チェックシャツの色と、ベージュのカーディガンが絶妙にマッチしていておしゃれに見えますね。足元の赤のパンプスも差し色になっていて、素敵です。

②ニット

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ニットのインナーのシャツも、白と黒のチェック柄で、上品なモノトーンコーデに仕上げています。裾や袖から見えるチェックのシャツが可愛いですね。コーデのポイントにもなりむすので、シンプルになり過ぎないのが良いと思います。

チェックシャツ腰巻きスタイル

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シンプルなコーデのポイントとして取り入れたい時におすすめなのが、腰巻スタイル。ニットやワンピースなど、ちょっとシンプル過ぎるなと感じたら、差し色にチェックシャツを使うと良いですよ。ポイントになるように、赤のチェックシャツを使う人が多いようです。

①ニット

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スキニーデニムにチェックシャツを腰巻きすることで、気になるお尻周りもカバーしてくれます。お尻や腰回りが気になって、スキニーが苦手な方も、これなら挑戦できそうですよね。

シンプルになりがちなホワイトニットとデニムのコーデに、赤のチェックシャツを合わせることで、コーデのポイントになっておしゃれに見えます。

②ワンピース

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大人カジュアルで、とてもおしゃれに見えるコーデ。タイトめのニットワンピースに、ポイントとしてブルー系のチェックシャツを腰に巻いています。大人の女性らしい雰囲気に合っていて、とても素敵です。ニットワンピースだと、体のラインが出やすく、腰回りが気になる方にも、このようなコーデはおすすめです。

まとめ

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いかがでしたか?チェックシャツと言っても、柄の種類も豊富で、それぞれの印象もかなり違うことが分かりました。自分の好みの柄は、見つかりましたか?

チェックシャツは、年齢もファッションのジャンルも問わない万能アイテムなので、1着持っているとかなり便利です。秋冬は出番も多くなってくるので、マンネリしないよう、組み合わせるアイテムや着こなし方に変化をつけておしゃれを楽しんでくださいね。