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【年賀状編】子どもの「とっておき写真」を撮るコツ6つ☆年齢別ベストな撮影シーンはこれ!

【年賀状編】子どもの「とっておき写真」を撮るコツ6つ☆年齢別ベストな撮影シーンはこれ!

2018年6月24日 公開

年賀状には子どもの「とっておき写真」を載せてあげたいですが、いざ年賀状を作ろうとすると、写真が多すぎて迷ったり、いいものがなかったり。子どもの成長を上手に伝える写真撮影・写真選びのコツは?徹底解説していきます!

年賀状の子どもの写真はどうやって撮るのがコツ?

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一年に一度の年賀状。たくさんの大切な人たちに送る新年のご挨拶に載せる子どもの写真はとびっきり可愛いものにしたいですよね。
ですが、いざ、年賀状用に写真を選ぼうと思うと、使える写真がなくて慌てて撮影に行くことになったなんてことはありませんか?普段たくさん写真を撮っていても、案外年賀状にぴったりの写真を残すのは難しいものです。
では、どんな写真が年賀状用には役立つのか?これから年賀状用に撮影するならどんな写真がおススメなのか?この記事ではそんな疑問にお答えできるようなアイデアを集めました。

1点勝負!ならふんわりぼかした写真がおススメ!

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この写真のように、背景がぼけている写真はふんわり優しい雰囲気になり、モデルの可愛らしさが一層引き立ちます。とっておきの1点だけを年賀状に載せるという場合にはぜひ、このようにぼかした写真を載せてあげてください。
ではこのように、ふんわり、ぼかした写真を撮るにはどうすればいいのでしょうか。簡単にご紹介していきますね。

☆一眼レフカメラで「ぼかす」コツって?

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一眼レフカメラは、このような背景をぼかした写真を撮るのが得意。背景に建物などがある場合は、モデルである子どもに建物から遠くに立ってもらい、モデルにピントを合わせると上手にぼかすことができます。もっと本格的に撮影したいという場合は、「A(絞り優先)モード」で、F値(絞り)を小さな数字に合わせて撮影するとぼかしやすくなります。

☆スマホでも「ぼかす」ことはできる?

Iphone Business Communications · Free photo on Pixabay (121077)

ぼかした写真は、一眼レフでしか撮れないわけではありません。ぼかした写真は得意ではありませんが、スマホでも撮ることはできます。
コツは、モデルはスマホの近く、ぼかしたい背景はスマホから遠く、の位置関係になるようにすること。そして、画面の中のモデルをタッチしてピントをモデルにぐっと合わせること。ちょっとコツが必要なので、練習してから撮影に臨んでくださいね。

余白を増やすのが使いやすい写真のコツ

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赤ちゃんや小さな子どもの顔はついついアップで撮影したくなりますが、年賀状に使うときには、実は上の写真のように余白があるほうが使いやすいことがあります。
たとえば上の写真なら、真っ白な壁の左側が十分開いているので、新年のメッセージや挨拶などの文字を載せやすいですよね。
市販の本やネット上には、写真をはめこむだけのデザイン年賀状もありますが、ここに当てはめるときも、顔の周りにある程度余白があるほうが縦横どちらのデザインにも対応できたり、使いやすくなります。
余白があったり、引いたカットの写真でも、ピントが合っていれば後でトリミングでアップにするのは簡単ですから、どちらにも使える写真になりますよ。
年賀状用に撮る時は、ちょっと意識しておくとのちのち便利です。

【年齢別】年賀状におすすめのシャッターチャンスはこれ!

年賀状は毎年送るもの。毎年同じ相手に送るなら、子どもの成長が伝わる写真だとなおいいですよね。成長の伝わりやすい写真とはどんなものでしょうか?
ここでは、年齢別にご紹介していきますね。

☆0~1歳は「初めて記念日」をおさえたい!

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0歳から1歳の赤ちゃん期は、可愛い写真もたくさんあって選ぶのが難しいと思いますが、そんなときにおすすめなのは「初めて記念日」の写真を入れること。ハイハイ、たっち、離乳食、靴でのあんよ、年賀状を送る時期にできるだけ近いものを入れると、「今お子さんはこのくらいの月齢なんだな」と相手にイメージしてもらいやすくなります。

☆2~3歳は「子ども」らしい写真を!イヤイヤもOK

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2~3歳は、赤ちゃんを卒業して子どもらしくなってくる時期。活発に遊んでいる様子や、ボール・三輪車・シャボン玉など子どもらしい小道具を入れるのもおすすめです。この時期はちょうどイヤイヤ期でもありますから、思い切って泣き顔を入れてみるのもこの時期らしくていいと思います。
3歳さんは、七五三の写真も定番ですね。

☆4~6歳は「幼稚園・できること」がおススメ!

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4~6歳は、幼稚園に通いだすお子さんも多く、できることがどんどん増えてくる時期でもあります。幼稚園や保育園の入園式もいいですし、もちろん5歳の七五三もおすすめ。もうひとつおすすめなのが、こちらの写真のように本を読んだり、絵をかいたりしているシーン。お子さんの絵を撮影もしくはスキャンして載せるのもいいですよ!

インパクト大の年賀状にはアイデア勝負の写真で!

年賀状には子どもの写真を載せる、という人は多く、もらう立場になってみると似たような年賀状ばかりで誰がどんな年賀状だったか印象にないということはありませんか?
たくさんの年賀状の中でも、しっかり印象に残って、受け取った人に楽しんでもらえるようなインパクトのある年賀状を作るには、写真もアイデア勝負で行きたいですね。たとえばこんなアイデアはどうですか?

☆ペアルック・ペアポーズで仲良し家族

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この写真のように色でリンクさせたり、ボーダーやチェックで統一するだけでも立派なペアルック。衣裳を工夫すると特別な一枚という印象がアップします。みんなでバンザイをしたり、ハートマークを作る「ペアポーズ」も特別感が演出できるのでおススメですよ!

☆干支・数字で年賀状らしさ抜群!

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2019年の干支はいのしし。いのししの着ぐるみを準備するのは難しいですが、いのししのぬいぐるみやイラストを持って写真を撮影すれば、年賀状にはうってつけの一枚になります。2019年にちなんで、子どものほっぺに数字をペイントしたり、厚紙に数字を書いたものを棒に止めて小道具として用意するのもいいですよ♪

☆ポーズ・構図を工夫して個性的に

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たとえばこの写真の様に、眠っている顔を下から撮ると、独特の雰囲気のある写真に仕上がります。何枚も写真を載せるタイプの年賀状なら、ポーズや構図がバリエーションに富んでいるとおしゃれにしあがります。後ろ向きのポーズや、抱っこしてくれているパパやママの肩越しの顔など、いろいろな構図で撮ってみましょう♪

「ロケ」に出て子どもの自然な表情を引き出そう♪

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年賀状用の写真がなく、これから準備という方には、「ロケ」がおすすめ。家の中よりも絵になる場所を見つけやすいですし、背景も広めにとれます。子どものいきいきした表情も撮りやすいのではないでしょうか。
年賀状用の写真がなければ、今日は一日「ロケ」の日として、カメラを抱えて公園に行ってみませんか?

写真には「情報量」を増やすのがおススメ☆

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年賀状をもらう相手にとっては、可愛い笑顔のアップより、「子どもがどれくらい成長したのか」「今年一年どんなことがあったのか」などがわかる写真のほうが印象に残る場合があります。
たとえばこの写真のように、全身が写るカットだと、どれくらい成長したかがわかりますし、背景に有名な観光地が写っていれば、「こんなところに旅行へ行ったんだ」ということが伝わります。家を建てた年なら、マイホームをバックにというのもおすすめ。
何枚か写真を載せるという場合なら、顔写真だけでなく、運動会のお弁当や工作、絵や、バースデーケーキのろうそく(数字だと何歳かわかりやすいですね)などのカットもあると、ぐっとおしゃれな年賀状になりますよ!
Birthday Cake · Free photo on Pixabay (121083)

まとめ

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年賀状は、子どものとっておき写真を載せてあげたいですよね。スマホやカメラで、たくさん写真を撮っていればいるほど、どんな写真を年賀状に載せようか迷ってしまいます。そんなときは、自分が載せたい写真と相手が見たい写真は違うかも、という視点で見てみることもおススメです。写真が決まると、年賀状づくりはぐっと楽になりますよね。とびきりの年賀状になりますように・・・♡