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夫婦の生活費!夫婦2人だといくらかかる?夫婦事情を調査せよ!

夫婦の生活費!夫婦2人だといくらかかる?夫婦事情を調査せよ!

2017年2月10日 公開

夫婦二人で毎月いくら生活費にかかっているのだろう、我が家は使いすぎ?と思っても、なかなか友人には聞きづらいものですよね。そして気になるお小遣い事情、きちんと把握できていますか?気が付いたら今月ピンチ!なんてことにならないように、生活費の管理は必要不可欠です。まずはどこから見直せばいいのでしょうか?そんな夫婦事情を調査していきます。

夫婦二人だと節約できるのでは?

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夫婦になると、生活費は単純に2倍になるかといえばそうではありません。
生活を共にするということで、衣食住のほとんどは夫婦二人の生活費になります。

それなら、夫婦二人だと節約と貯金ができそうなイメージがしますが、実際はどうなのでしょうか。
例えば夫の飲み会代や、奥さんの洋服代はどうやって管理すればいいのでしょうか。

まずは調査が必要ですね。二人にとって一番身近なお金、生活費の実態やいかに!?

夫婦2人の「1ヶ月の生活費」を調査してみた

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まずはざっくりと、生活費の内訳を見ていきましょう。
住宅費 7.9万円
食費  3.7万円
光熱費・通信費2.3万円
保険料 1.9万円
服・理容1.4万円
交際費・趣味2.4万円
その他 3.2万円
こちらは、夫婦二人世帯(1680組)を調査した平均の金額です。
さらに内訳を割合で見てみましょう。

住宅費・・・34.6%
食費・・・・16.2%
光熱費・通信費・・・10.0%
保険料・・・8.3%
服・理容・・・6.1%
交際費・趣味・・・10.5%
その他・・・14.0%

このように、住宅費と食費を足すとちょうど半分を占めることがわかります。
あくまで平均値なので、居住地が都心部か地方で住宅費はかなり変わってきます。それによって、車を持つかどうかも選択が分かれます。

ここでは、夫婦二人で工夫したら一番節約できそうな項目、食費と光熱費について見ていきます。
そして貯金を今から始めるとしたら、毎月どれくらいの金額が必要になるのか、夫婦それぞれのお小遣いについても気になるところ。

それでは細かく見ていきましょう!

夫婦2人の食費

基本は自炊、1回の買い出しは何円まで?

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前節に記載の食費3.7万円から食費を概算していきます。

1日の食費・・・1233円(2人分)
一食分・・・・・410円(2人分)

これが多いか少ないかは人によりますが、一回の買い出しを一週間分まとめてするとなると、8610円になります。あくまで平均値ですが、このように普段の食費を細かくみていくと把握しやすくなります。

でもたまには外食したい!

主婦だって誰かに作ってもらいたいって時ありますよね。外食費は外せないのです。
そうは言っても、たまには夫婦で気軽に外食もしたいですよね。
しかし、1日の食費を1233円と考えるとなかなか難しいところ。

というわけで食費の中からどうにか捻出するよりも、食費と外食費は分けて計上するのをおすすめします。
例えば今月は1回だけディナーすると決めたら、その分の予算をとっておくと、食費のやりくりがしやすくなります。

夫婦2人の光熱費

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光熱費は電気代とガス代のことですが、水道代もここでは含めます。居住地で大きく変わりますが、平均的にはどれくらいかかるのでしょうか?
全国の夫婦二人の水道光熱費って2万円くらいって本当?

全国の夫婦二人の水道光熱費って2万円くらいって本当?

このように、電気代が光熱費の半分を占めていることがわかります。
平均に比べて高いかな?と感じた方は、電力自由化になったこの機会に、電気料金プランの見直しをしてみてもいいかもしれません。

夫婦2人の1ヶ月貯金はいくら?

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貯金がないととにかく不安!みんなどれくらいあるの?

いざという時のために貯金が無いと・・・。想像するだけでも怖いですね!
貯金はどれくらいあるものなのか気になりますよね。平均はこのようになっています。
厚生労働省の調査を見てみると、世帯主が29歳以下の世帯の平均貯蓄額は160.1万円で、世帯主が30代になると423.2万円に増えています。
20代夫婦の平均貯蓄額
20代で結婚した夫婦だと、まだまだ生活基盤が整わなくて貯金が後回しになってしまいがちです。
30代になるまでには、貯金ができるように生活費を管理していきたいですね。

どうやって生活費から貯金を確保する?

貯金を毎月確保するためには、生活費の余りを貯金という形にするのではなく、先に貯金を確保するのがおすすめです。
お金を貯める方法って、色んな方法があると思います。その中でも抜群に効果てきめんなのが先取り貯金です。

我が家でも先取り貯金方法をずっと実践してきました。
結果、貯金1,000万円以上も貯めることが出来ました。
やはり、先に貯金を確保しておくことが大事ですね!そうしないといつまでも、貯めるきっかけが見つからないかもしれません。
まずは平均的な貯金額に近づけるように、一ヶ月の生活費からいくら貯金できるか見直すことからはじめるといいですね!

夫婦2人のその他のお金

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生活にかかるお金はまだまだあります。

・通信費
・保険代
・趣味、娯楽費
・被服費
・交際費
・日用品、雑費
・小遣い

ざっと挙げただけですが、このようにたくさん項目がありますね。
それぞれ収入に対して、どれくらい使うことができるのでしょうか。
理想的な家計費内訳

理想的な家計費内訳

こう見ると、通信費の割合が水道光熱費よりも高いことに気がつきます。
今では持ってて当たり前!なスマホ。ですが、上の表の割合をもとにして妥当な金額を算出し、プランが適切かどうかを見直す必要があるかもしれません。

夫婦2人の場合旦那さんのお小遣いはいくら?

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夫婦になると家計が一緒になり、生活費に関してはお互いが必要な部分ですので、なんの問題もなくスムーズに予算を決めることができそうです。
では、別々に使うことになる支出、お小遣いはどれくらいが妥当なのでしょうか。
月の平均お小遣い額

月の平均お小遣い額

こちらの表から、夫婦二人世帯だと共働きの場合の小遣い平均は42116円、奥さんが専業主婦の場合だと31977円となっています。
必要不可欠な使い道と必要額

必要不可欠な使い道と必要額

また、お小遣いの内訳のダントツ一位は昼食代ということが分かります。
夫のお小遣いと聞くと、飲み代にばっかり使ってる!というイメージがありましたが、飲み代は意外と少ないですね。
お弁当持参にしてできるだけ昼食代を浮かすことが、全体的な生活費の節約にもつながるということがみ えてきました!

奥さんはお小遣いを貰っているの?

Free photo: Adult, Bag, Bags, Buy, Buyer - Free Image on Pixabay - 18774 (33200)

では続けて、奥さんのお小遣い事情はどうなっているのでしょうか。
必要不可欠な使い道と必要額

必要不可欠な使い道と必要額

使い道の内訳としては、化粧品をはじめ身だしなみに一番お金をかけていることが分かります。
こちらの表は夫婦共働きの場合なので、お小遣い制が導入できますが、専業主婦の場合はどうなのでしょうか。
こちらのアンケートだとお小遣い制ではなく、奥さんが家計を管理していて、その中から自分で使うお金を捻出している方が多いことが分かります。
主婦と企業の対話の場を提供し独自メソッド「クチコミュニティ・マーケティング」
を実践しているハー・ストーリィは、20代〜60代の既婚女性、1430人に、家庭の生活費の実態調査を実施した。

毎月の生活費の平均は151,156円

夫の小遣いは平均30,238円
妻の小遣いは平均11,913円
こちらから、お小遣いをもらっている場合は11913円が平均となっています。

共働きと専業に関わらず、毎月奥さんがどれくらい必要なのかをまず計算してみて、平均と比較してみてはいかがでしょうか。

将来のためにもお金の管理はしっかりしよう♪

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生活費のやりくりをどうするか、どれくらいの金額が妥当なのかをここまでで説明してきました。
では将来的に、一体どれくらいの金額が必要になってくるのでしょうか。
30歳から85歳までにかかる費用

E.子ども1人で全公立/ゆとりない老後- 2億2305万円
F.子ども1人で全私立/ゆとりある老後- 2億7199万円
G.子ども2人で全公立/ゆとりない老後- 2億3072万円
H.子ども2人で全私立/ゆとりある老後- 2億9428万円
なんと二億円超え!
これが日々の積み重ねだと思うと、今日からなんとかしなきゃという気持ちになりますね。
これから出産や子育てをされる夫婦は、将来のためにも今から生活費を管理することが必要不可欠です。

まとめ

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夫婦二人、そしていつかは子供も一緒に将来への道を歩むことになります。
それまでに、夫婦としてお金の基盤はきっちりとしておくこと。
それが、将来的にゆとりある生活につながっていくのかもしれません。

たかが生活費、されど生活費。蓄積するとものすごい金額になります。

一体今どれくらい使ってるんだろう?これを機に1日1日を振り返って、まずは金額を知り、管理することから始めてみませんか?
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