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幼児期に英語学習を取り入れたい!どんな教材があるの?教室は?いろいろ比較してみました

幼児期に英語学習を取り入れたい!どんな教材があるの?教室は?いろいろ比較してみました

2019年5月20日 公開

お子さんが幼児期のうちから英語学習を取り入れたいと考えているママは多いようですが、いざ始めるとなった時、どの教材を選べばいいのか悩みませんか?私自身も子どもの英語教材をどうするかかなり悩んだ1人。英語の教材は家庭でできるものもあれば、教室に通って習得するものもあります。教材の種類が大すぎて分からない…というママのために、英語教材や教室のそれぞれの特徴をまとめて比較してみました。お子さんにあった学習方法を見つけ、楽しく英語を学びましょう。

幼児期から英語の教育は必要!?

Girls Children Kids - Free photo on Pixabay (150748)

英語の教育に力を入れているママが増えてきているそう。早い方だと、お子さんが1歳になる前から始めているという方もいるんだとか。「幼児にはまだ英語は難しい、早いんじゃない?」と思うかもしれませんが、以前にもまして英語力が求められる時代です。幼児期に英語の学習を始めたいのには、理由があります。

幼児期に正しい英語の発音に触れさせたい

言語の習得はある一定の時期を過ぎると困難になってしまうという仮説があり、これを臨界期といます。言語の臨界期は一般的には9歳ごろまでと言われていますが、音の聞き取り能力が最も優れているのは3歳ごろまでとも言われています。

英語の音素は非常に多くの数から成り立っているのですが、日本語の音素というのは英語よりも少ない数で成り立っています。普段から少ない音素で会話をする日本人は「L」と「R」の発音の聞き取りが苦手と言われていますが、聞き取り能力に優れた幼児期に英語に触れることで、正しい英語の発音を身に付けれられるのです。

英語=学ぶではなく、楽しむ!

「学ぶ」という概念が身についてしまうと、いざ英語教育を始めてもどうしても英語=お勉強という感覚になってしまいます。でもその概念がまだない幼児期のうちに英語の歌を歌い、踊り、ゲームをするような感覚で楽しみながら英語に触れることで、英語を自然に楽しく身に付けていくことができます。

英語の授業は小学校から始まる!

英語教育は小学校から始まります。英語が並んだ教科書を始めて見るお子さんは、今まで触れたことがない言語にちょっとびっくりしちゃうかもしれません。でも幼児期に少しでも英語に触れているお子さんなら、教科書の英語の文字を見て「これ知ってる!」と英語の授業にも親しみを持ちやすくなるのではないでしょうか。

幼児期に英語教育を取り入れる方法は3つある!

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私自身も子どもの英語教育は必要だと感じていて、英語の教材にはどんなものがあるのか調べました。時には資料を請求し体験教室にも足を運び、実際に英語を習わせていた先輩ママさんからの情報なども集めたりなど。教材によって特色があることがわかり、実際に使うお子さんに合っているものを探すのはもちろんですが、ママのライフスタイルにも考慮して探すのが良いのではと感じています。

幼児期に英語教育を取り入れる方法は3つ。そのメリット・デメリットも交えて見ていきましょう。

1.家庭で楽しく学べる英語教材

申し込みをすると定期的に家庭に教材が届き、ママと一緒にお家で英語を学ぶ方法です。

<メリット>
・自宅でできるので、ママが忙しくても続けられる
・手元に教材が残り、おもちゃで遊ぶ感覚で好きな時に楽しめる
・兄弟がいても一緒に使えるので、経済的
・使わなくなったら親戚などにおさがりであげることもできる
・定期的にイベントも開催されるものもあり、外国人の英語の先生と実際に触れあう機会もある


<デメリット>
・家庭教材なので、ママの頑張りが必要
・保育園などに通っていると、教材のDVDを見る機会が少ないかも?
・子供が飽きる可能性がある
・教材がたまる

2.お友達と楽しく学べる英語教室

英語を学べる教室に定期的に通って、先生や友達と楽しく学びながら英語を習得していきます。

<メリット>
・1人1人や教室の子ども達に合わせたレッスンの進め方をしてくれる
・英語の先生と実際に会話のやりとりをしながら英語が学べる
・友達と一緒に学べる教室は、英語以外の社会性なども身に付けられる
・机に向かってお勉強する教室は、集中力も養える
・先生主導でレッスンが進むので、親の負担が少ない
・家庭で学べる教材を貰える教室もある
・英語の書き取りも覚えられる

<デメリット>
・体調不良で休んでも月謝が発生する
・レッスンの時間に合わせた送迎が必要
・レッスンを先生に任せる場合、子供がどのように英語を習得しているのか分かりにくい
・入会金や月謝が高い

3.コストは最小限に英語に興味が持てる英語のおもちゃ

英語のおもちゃは数多くあるので、小さいうちに英語に触れてみたいという場合にオススメです。

<メリット>
・様々な種類のおもちゃがある
・おもちゃ屋さんや本屋さんで手軽に買える

<デメリット>
・英語を本格的に学ぶことは難しい

・おもちゃなので英語の発音が聞き取りにくいものもある

幼児期にオススメの英語教材

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家庭でママと一緒に本格的な英語学習ができる英語教材。DVDやカードリーダー、タッチペンなどの英語教材が届くので、それらを使って学習します。資料請求をするとサンプルDVDなどがもらえます。もしお子さんが楽しんで見てくれるようなら検討してみてもいいでしょう。

☑ワールドワイドキッズ

こどもチャレンジのベネッセが出版している家庭用英語教材。独自のキャラクターと一緒に、DVDやCDの歌やダンスを通じて、英語を楽しく習得していきます。英語のおもちゃも入っているので、普段の遊びを通して英語に触れられるのも魅力です。

☑こどもちゃれんじEnglish

同じくベネッセから出版されていて、こどもチャレンジと一緒に受講しているという方も多いかと思います。しまじろうと一緒に英語が学べるため、子どもにとって親しみやすい教材。DVDや絵本、英語のおもちゃなどがセットになっています。

☑ディズニーの英語システム

発売から35年以上親しまれている、ディズニーの英語システム。ショッピングセンターで体験会を行っていたり、申し込みをすれば自宅で教材の体験もでき、子どもが教材にどんな反応を示すか見てみたり、ママが実際に教材に納得してから購入できるのがポイント。予算に合わせてセット内容も検討できます。

大好きなディズニーキャラクターが登場するCDやDVD、カードリーダーやタッチペンなどで楽しく英語が学べるほか、イベントに参加することで生の英語にも触れる機会があります。

☑パルキッズ

かけ流しのCDでインプットした英語を、1日5分ほどのオンラインレッスンでアウトプットして英語を身に着けていける教材です。幼児は英語絵本で読み取りの力も付けることができたりと、英語を無理なく続けられる学習方法です。

☑ポピー Kids English

CDやタッチペンを使って遊び感覚で英語の発音に触れられる教材。1ヶ月あたりの学習量も無理なく進められる量なので、忙しいママにもオススメ。小学校から始まる英語の授業に備えるには最適な教材です。月謝も他の教材より安いので、気軽に始めやすいのも魅力の1つ。

幼児期にオススメの英語教室

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英語の教室に通いながら、楽しく英語を身に付けられます。個人塾など様々な形態の教室があり、全国展開されているような教室でも、それぞれ英語の取り入れ方は異なってきます。

体験会があれば是非とも足を運んでみて、雰囲気や授業の進め方はお子さんに合っているか、楽しんで取り組めそうか見てみてるのがいいと思います。

☑ペッピーキッズクラブ

全国各地に多くの教室を展開しているペッピーキッズクラブ。1才~高校生まで通うことができます。少人数のクラス設定で、歌やゲームを通して楽しく英語を習得します。家庭学習ができる教材ももらえるので、本格的に英語を始めたいお子さんにオススメ。ショッピングセンターで体験会を行っていることもあるし、各教室では定期的に体験レッスンも開催されています。

☑Benesseこども英語教室

9ヶ月~中学生まで英語が学べる教室です。こどもチャレンジやワールドワイドキッズを受講していれば、入会金が無料になるキャンペーンもあるので一緒に受講してみても。歌や英語絵本、ゲームなどを通して楽しく英語を習得していきます。無料体験会もあるので、近くの教室を探してみましょう。

☑ヤマハ英語教室

グループレッスンと音楽が特徴的なヤマハの英語教室。幼児のクラスは細かく年齢別に分けてあるので、その年齢にあったレッスンを受けられるのも特徴です。3歳クラスまではママも一緒に参加できます。ヤマハの英語教材も充実していて、英語への興味をしっかり引き出してくれます。無料体験レッスンもあるので、参加してみましょう。

☑くもんの英語教室

1人1人に向き合いながら学習できるくもんの英語教室。E-Pencilを使いながら英語の歌に触れたり、正しい発音を身に着けていきます。宿題が出るので、幼児期からでも家庭で学習する習慣を身に付けたいというお子さんにもオススメです。

☑ECCジュニア

2、3歳はママと一緒に、4歳からはアクティビティや遊び、読み聞かせ、劇遊びを通して楽しく英語を習得します。4歳からはアルファベットの描き方などの習得も目指しています。無料体験もあるので、参加してみましょう。

幼児期におすすめの英語のおもちゃ

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入会金や月謝が不要、おもちゃ屋さんや本屋さんで購入できる英語のおもちゃは、もっとも気軽に子どもに英語を触れさせることができます。

☑タッチペンの絵本

英語教材でよく見かけるタッチペンは、高い教材に申し込まなくても本屋さんに行けば購入できます。正しい英語の発音に楽しみながら触れられるので、1冊あると良いですね。

タッチペンで音が聞ける! ドラえもんはじめての英語図鑑 ([バラエティ]) | 宮下 いづみ, 藤子・F・ 不二雄, むぎわら しんたろう |本 | 通販 | Amazon

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英語のタッチペンの本には、図鑑になっているものもあればキャラクターのものもあります。ドラえもんの絵本なら、お子さんがより親しめそうです。

☑音が出る絵本

音が鳴る絵本にもさまざまな種類がありますが、英語の歌が流れるものもあります。リズムに合わせて英語に親しみが持てるのでオススメですよ。

だいすきえいごのおうたえほん (たまひよおうた絵本) | 仲田 利津子, 成田 和代, 黒田 昌代 |本 | 通販 | Amazon

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0歳から楽しめる音が鳴る絵本。英語の歌に親しみながら、正しい発音の英語が吸収できます。お歌が歌える年齢になれば、英語の歌も歌えるかも!?

☑人気キャラクターのおもちゃ

小さなお子さんが大好きなアンパンマンやディズニーキャラクターなど、人気キャラクターのおもちゃシリーズでも英語が習得できるものがたくさんあります。ダブレットやパソコン、本の形を模したおもちゃが多いです。

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ネイティブ発音をなんと500語も収録。アンパンマンと楽しみながら英語を習得できるおもちゃです。

幼児期から英語教育を始めてみよう!

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子どもに英語学習は大事だと感じていても、何から始めて良いのか迷ってしまいますよね。英語を習得するには3つの方法があると紹介しましたが、その中でも教材や教室によって特色があることが分かりました。

ども教材も、資料請求でサンプルが貰えたり、英語教室なら体験会があります。やっぱり始めるなら長く楽しく続けられた方がいいと思うので、お子さんに合っている教材はなんなのか、教室は馴染めそうかなど、いろいろ比較して決めるのが大事だなぁと、実際に子どもの英語教育に悩んでいた私は感じました。

小学校で英語が始まるから英語を始めるというのももちろんですが、これからの時代は英語が必要になる機会がどんどん増えるのではないかと思われます。お子さんが小さいうちから、英語学習は取り入れていきたいですね。