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出産内祝いで喜ばれるメッセージとは?書き方のマナーや例文をおさえて感謝の想いを伝えよう!

出産内祝いで喜ばれるメッセージとは?書き方のマナーや例文をおさえて感謝の想いを伝えよう!

2020年5月6日 公開

大変な妊娠と出産を乗り越えて、周りの方からお祝いを頂くのは嬉しいもの。頂いたお祝いをどんな時に使おうかと考えるのも楽しいですよね!でもその一方で、内祝いやメッセージカードはどうしよう?と悩む方も多いはず。産後の子育てをしながら内祝いやメッセージカードについて考えるのは大変ですよね。そこで今回は内祝いにはどんなメッセージを添えると喜ばれるか、どんなことに気を付けるべきかをご紹介します。これから内祝いの準備をされる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

出産内祝いのメッセージで失敗しないポイントをおさえよう!

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内祝いで「お返し」という言葉を使うのはマナー違反!

内祝いはお祝いのお返しという印象が強い方もいらっしゃると思います。しかし注意しておきたいのが、頂いたからお返しをするという義務的な対応はNGです。

内祝いの本来の意味は、身内にお祝い事があった時にお世話になった方々への喜びのおすそ分け、ということでした。そのためお祝いを頂いた方にも、そうでない方にも内祝いをするのです。

今は地域によって内祝いの解釈が異なり、伝統的な内祝いをする場合とお祝いを頂いた方に内祝いを贈って感謝の気持ちを伝える場合とがあります。

お祝いを頂いた方にも、ただ「お返し」をするという気持ちで内祝いを贈ることには注意しましょう。内祝いを贈る場合には、感謝の気持ちやお祝いのおすそ分けをするという本来の意味を込めて贈ることが大切です。

メッセージの内容にも気をつけよう

メッセージを添える場合にも「気持ちばかりですがお返しです」のように、「お返し」という言葉を使った文面は避けることが必要です。それでは具体的な内容と例文について、次節からご紹介していきます。

出産内祝いのメッセージの内容と例文のご紹介

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出産内祝いのメッセージには、このような内容を入れると喜ばれるでしょう。

・頂いたお祝いに対してのお礼
・赤ちゃんの名前や由来・生年月日
・母子の様子
・締めの言葉


それでは、それぞれ細かくご説明していきます。

頂いたお祝いに対してのお礼

まずは感謝の気持ちを伝えます。

頂いたお祝いを既に使っているようであれば、使った様子を具体的に盛り込むと相手も贈って良かったなという気持ちになるかと思います。

 例)先日はお祝いのおくるみをありがとうございました。
 可愛いデザインで○○さんのセンスに感嘆しました。
 肌触りがとてもよく使い心地が気に入っております。

また今後使う予定であれば、使う日が来るのを楽しみにしている気持ちを伝えるとよいでしょう。

 例)先日はお祝いに可愛いお洋服をありがとうございました。
 まだ子供が小さいのですぐには使えませんが、大きいサイズのものはまだ準備していなかったので嬉しかったです。早く着せられる日が来るのを楽しみにしています。

赤ちゃんの名前や由来・生年月日

赤ちゃんの名前や生年月日などもお礼のタイミングで伝えましょう。名前にはふりがなをふることも大切です。
 
 例)~の願いを込めて〇〇(ふりがな)と名付けました。

名前・生年月日に加えて体重や身長も箇条書きで載せて伝えることもできます。
 
 例)命名  ○○(ふりがな)
 誕生日 ○○年○○月○○日
 ○○g

母子の様子

出産後の母子の様子を心配してくださっている方も多いものです。そのために元気に過ごしている様子や子供が健やかにいることを伝えることも大切です。

 例)おかげさまで母子共に元気に過ごしております。

 例)息子もすくすくと成長しております。

締めの言葉

文面の最後には内祝いの品を贈ることに対してのメッセージや相手への心遣い、今後もお付き合いをしていきたい気持ちを伝えましょう。

 例)心ばかりの品を贈らせて頂きました。どうぞご笑納ください。
 今後は親子共々、よろしくお願い申し上げます。

 例)今度、子供と一緒に会えるのを楽しみにしています。        

出産内祝いのお礼のタイミングとは

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出産内祝いのお礼には3回のタイミングに注意すると良いでしょう。それぞれのタイミングについて、ご紹介いたします。
・1回目のお礼のタイミング
お祝いを頂いたらすぐに電話で感謝の気持ちを伝えましょう。

・2回目のお礼のタイミング
内祝いを贈る時になると思います。内祝いは出産後1~2か月以内、出産してしばらく経ってから頂いた場合には1か月以内に贈るのがマナーです。

・3回目のお礼のタイミング
次にお会いした時にお礼を伝えましょう。すぐに会う場合は良いですが、少し間が空いてしまって忘れてしまいそうな時には頂いたものと一緒に書き留めておくとよいです。また、お洋服などであれば会う時に着せていったり、頂いたものを使っている具体的な話などもできると好印象です。

出産内祝いに写真入りメッセージカードも

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出産の内祝いには、赤ちゃんのお披露目という意味もあるので、写真入りのメッセージカードを注文できることが多いようです。親族によっては大切に保存して飾ってくれることもあるかもしれません。

ただ相手によっては子供を授からない、赤ちゃんの写真を見るのが辛いという方もいらっしゃるので、配慮が必要です。また写真をもらって困るという方も意外と多いのです。

相手に合わせてカードを選ぶのが理想ですが、難しい場合は親戚には写真入り、親戚以外はメッセージのみにしても良いかもしれません。文面についてもテンプレートもありますが、それぞれに合わせて作成することで気持ちも伝わりやすくなります。

出産内祝いのメッセージで感謝の気持ちを

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内祝いの時期は産後で身体もまだ元には戻っていなかったり、子育てで寝る時間も限られている時ではないかと思います。家事など無理はしないで、休める時間をつくってしっかり休んでくださいね!

また、いただいた出産祝いはどれも思い出に残るものばかりではないでしょうか。贈ってくださった方にしっかり感謝の気持ちを伝えましょう!内祝いメッセージで周りの方にも、より喜びが広がっていきますように。