出産内祝いで喜ばれるメッセージとは?書き方のマナーや例文をおさえて感謝の想いを伝えよう!

大変な妊娠と出産を乗り越えて、周りの方からお祝いを頂くのは嬉しいもの。頂いたお祝いをどんな時に使おうかと考えるのも楽しいですよね!でもその一方で、内祝いやメッセージカードはどうしよう?と悩む方も多いはず。産後の子育てをしながら内祝いやメッセージカードについて考えるのは大変ですよね。そこで今回は内祝いにはどんなメッセージを添えると喜ばれるか、どんなことに気を付けるべきかをご紹介します。これから内祝いの準備をされる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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2020/05/06 公開 | 275 view

出産内祝いで喜ばれるメッセージとは?書き方のマナーや例文をおさえて感謝の想いを伝えよう!

出産内祝いのメッセージで失敗しないポイントをおさえよう!

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内祝いで「お返し」という言葉を使うのはマナー違反!

内祝いはお祝いのお返しという印象が強い方もいらっしゃると思います。しかし注意しておきたいのが、頂いたからお返しをするという義務的な対応はNGです。

内祝いの本来の意味は、身内にお祝い事があった時にお世話になった方々への喜びのおすそ分け、ということでした。そのためお祝いを頂いた方にも、そうでない方にも内祝いをするのです。

今は地域によって内祝いの解釈が異なり、伝統的な内祝いをする場合とお祝いを頂いた方に内祝いを贈って感謝の気持ちを伝える場合とがあります。

お祝いを頂いた方にも、ただ「お返し」をするという気持ちで内祝いを贈ることには注意しましょう。内祝いを贈る場合には、感謝の気持ちやお祝いのおすそ分けをするという本来の意味を込めて贈ることが大切です。

メッセージの内容にも気をつけよう

メッセージを添える場合にも「気持ちばかりですがお返しです」のように、「お返し」という言葉を使った文面は避けることが必要です。それでは具体的な内容と例文について、次節からご紹介していきます。

出産内祝いのメッセージの内容と例文のご紹介

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出産内祝いのメッセージには、このような内容を入れると喜ばれるでしょう。

・頂いたお祝いに対してのお礼
・赤ちゃんの名前や由来・生年月日
・母子の様子
・締めの言葉


それでは、それぞれ細かくご説明していきます。

頂いたお祝いに対してのお礼

まずは感謝の気持ちを伝えます。

頂いたお祝いを既に使っているようであれば、使った様子を具体的に盛り込むと相手も贈って良かったなという気持ちになるかと思います。

 例)先日はお祝いのおくるみをありがとうございました。
 可愛いデザインで○○さんのセンスに感嘆しました。
 肌触りがとてもよく使い心地が気に入っております。

また今後使う予定であれば、使う日が来るのを楽しみにしている気持ちを伝えるとよいでしょう。

 例)先日はお祝いに可愛いお洋服をありがとうございました。
 まだ子供が小さいのですぐには使えませんが、大きいサイズのものはまだ準備していなかったので嬉しかったです。早く着せられる日が来るのを楽しみにしています。

赤ちゃんの名前や由来・生年月日

赤ちゃんの名前や生年月日などもお礼のタイミングで伝えましょう。名前にはふりがなをふることも大切です。
 
 例)~の願いを込めて〇〇(ふりがな)と名付けました。

名前・生年月日に加えて体重や身長も箇条書きで載せて伝えることもできます。
 
 例)命名  ○○(ふりがな)
 誕生日 ○○年○○月○○日
 ○○g

母子の様子

出産後の母子の様子を心配してくださっている方も多いものです。そのために元気に過ごしている様子や子供が健やかにいることを伝えることも大切です。

 例)おかげさまで母子共に元気に過ごしております。

 例)息子もすくすくと成長しております。
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