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2歳児のしつけ方5つのコツ♡子供のイヤイヤ期にママがストレスを溜めずに乗りきるには?

2歳児のしつけ方5つのコツ♡子供のイヤイヤ期にママがストレスを溜めずに乗りきるには?

2018年12月27日 公開

2歳頃になると、なんでもイヤイヤ~と自分の意見をぶつける事が出来るようになる乞時期。これまでの育児とはまた違った意味で大変になってきます。これが俗に言う「イヤイヤ期」です。 イヤイヤ期の子供と毎日接しているママはストレスが溜まってしまい、つい感情的になりがちに! そこで今回は、2歳児のしつけ方のコツについて詳しくご紹介します。 魔の2歳児に対してどのように接するのが良いのか、お子さんによっても多少違いますから、色々と試してみてください。イヤイヤ期は子供の成長の証でもありますから、自信を持って育児に励んでくださいね。

魔の2歳児と言われる由縁とは?

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2歳ころになると、徐々に自我が芽生えて、何でも自分でやりたがったり、自己主張が激しくなり、何でもかんでも「やだ」「いや」と言い出します。これが俗に言う、「魔の2歳児」「魔のイヤイヤ期」です。

それまで順調に子育てしてきて、いつもニコニコとママの言う事を聞いていた赤ちゃんも、この頃を境に突然、悪魔のように大変身。激しく泣いたり怒ったりして、ママの言う事なんて聞いてくれなくなるんです。

これは、成長過程において、当然のこと。個人差はあるものの、1歳半〜3歳頃まで続き、「こうしたい」「これがやりたい!」などの要求を激しく表現します。いわゆる第一次反抗期ですね。

イヤイヤ期の子供の特徴は?

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イヤイヤ期に突入した子供は、下記のような行動に出ることがあります。ただし、人それぞれ、個人差もあります。

・何でも一人でやりたがる(が、出来ないと怒り出す)
・要求が通らないと、物を投げたり床に寝転がって暴れる
・お友達とオモチャの取り合いで、叩いたり噛んだりする
・おむつを替えさせてくれなかったり着替えさせてくれない
・偏食になる
・とにかく何でも嫌!と言う


などなど、お世話をするのが大変な時期です。まだ2歳くらいの子は、自分の感情や欲求を上手に言葉で表現できないので、そのストレスやもどかしさから感情が爆発してしまうと言われています。

イヤイヤ期は立派に育っている証でもある!

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反抗期は、とても大切な時期です。これがちゃんと来たと言う事は、順調に育っている証。大変ですが、ママは自信を持ちましょう。

イヤイヤ期は、単なるワガママではなく、自分のやりたいことが明確になって来ただけなので、子供の気持ちを理解する事も大切です。

しかし、まだまだ未熟な2歳児は、時には要求が通らず、癇癪を起こし、激しく泣き叫ぶ事もあるでしょう。
「イヤ」と言うのが上手く言えず、お友達を叩いたり噛んだりする事もあるでしょう。物を投げたり、床に寝転がったりしてダダをこねる事もありますよね。

この反抗期を上手に乗り越えられるかどうかが、今後の子供の成長に大きく影響してくると言われています。ではどのようにして、反抗期真っ盛りの子供をしつけて行けばいいのでしょうか?

イヤイヤ期の子供のしつけ方①:子供の気持ちを受け入れる

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危険なことでない限り、1度は子供のイヤイヤに付き合ってみましょう。
「おむつを履きたくない」というなら、「解ったよ〜じゃぁ、また履きたくなったら言ってね」と、少し様子をみます。

すると、意外と直ぐに子供の方からおむつを持ってきてくれ、履かせてと言うものです。他にも、ご飯を好きな物しか食べなくなったら、食べられるものだけ食べてもらいましょう。
自分で何かをやりたいのなら、ゆっくり待ってやらせてみるのも大事です。

とにかく、「ダメ」「〇〇しなさい」と頭ごなしに叱って、やめさせるのではなく、1度は子供の気持ちを受け止めるようにして下さい。無理矢理やらせようとすると、逆効果です。

イヤイヤ期の子供のしつけ方②:ママが冷静になる

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何でもかんでもイヤイヤされ、泣き叫ばれるといい加減ママもイライラしてきますよね。分かってはいるけど、こちらも人間なので仕方ないんです。

でも、イライラに付き合ってしまうと余計に悪循環。こちらも思わず手が出てしまったり、怒鳴ってしまったりしますよね。そして、自己嫌悪。負のループにどんどんハマって行ってしまいます。

そんなことにならない為には、まず子供から一旦離れること!
子供の安全を確保してから、少しの間別の部屋で冷静になりましょう。そうすることで、1度キィーッ!となったママの怒りもクールダウン出来るので、おすすめです。

イヤイヤ期の子供のしつけ方③:とりあえずやらせてみる

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この時期の子供は、「自分でできる!」「自分でやる!」と怒り出す子が多いです。ついついママが、服を着せてあげようとすると、怒り出し、泣き叫ばれることもしばしば。更には、「じゃぁ、やってみて」と促してもヘソを曲げてしまい、拗ねる子もいますよね。

急いでいるときは、このやり取りがとてもイライラしてしまうものです。そこで、何かをする前に、「自分でやってみる?」と毎回確認してから行動すると良いんです。

うまく出来なくても、ゆっくり見守ってあげましょう。「できなーい」と投げ出される前に、苦戦しているようなら「お手伝いしてもいい?」と聞いてから手助けしてあげましょう。

自発的に何かをすることは、とても良いことです。これでお着替えや靴の脱ぎ履きを1人で出来るようになれば、ママも楽ちんですよね。チャンスだと思って、どんどんやらせてあげましょう。

イヤイヤ期の子供のしつけ方④:叱ると諭すを使い分ける

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2歳頃になると、段々と大人の言うことも理解して来ます。だからこそ、メリハリのある叱り方をしないといけないんです。

例えば、危険な事や、お友達に危害を加えるような行動に出たり、自分を傷つけるようなことをした場合は、その場でしっかり叱りましょう。「いけないこと」と言う認識をきちんと植え付けなければいけません。

逆に、「ご飯いらなーい」「お風呂に入りたくなーい」などのイヤイヤ行動の際は、きちんと子供と向き合い、諭すことが大事です。「何でお風呂に入りたくないの?」「お風呂に入らないとばい菌がいっぱいで、痛い痛いになるよ。」などと、説明しましょう。

全部理解していなくても、子供なりに考えてくれるものです。何でもかんでも頭ごなしに怒鳴ると、自分の主張を押し殺してしまう子供になってしまいます。メリハリをつけて、叱ると諭すを使い分けるようにしましょう。

イヤイヤ期の子供のしつけ方⑤:癇癪を起こした時は他へ気をそらす

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スーパーなどでよく見かける光景ではありますが、「これ欲しいー買ってー!」と床に寝転がって暴れる子供いますよね。あれは、ママとしては1番辛いんですよね。

このように癇癪を起こし、泣き喚いた場合は、まずは優しく抱きしめてあげ、何か他のことに気をそらすようにすると効果的です。甘えているからこそ、ワガママを言ってしまうものです。

ママが冷静になって、抱きしめてあげるだけでも、子供の気持ちは安心します。その上で、気分転換になるように「あ!アレなんだろうねー?」などと他へ気をそらすようにすると、「え?え?」と、泣き止んで周りを見てくれるはずです。

泣き喚くのがあまりに酷い時は、一旦外に出るのもいいです。他にも、くすぐってみたり、遊びにすり替えてしまうママもいるみたいですよ。アレコレと試してみるのもいいかもしれません。

子供のイヤイヤ期にママがストレスを溜めずに乗り越えるコツ5つ♡

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子供のイヤイヤ期に振り回されてしまうママは、「イライラ期」に入っていませんか?私も娘が2歳の頃は、毎日が地獄のような日々でした。特に忙しい朝の時間帯や、疲れが出る夕方にイヤイヤのスイッチが入ってしまうと、イライラして時には怒鳴り散らしたこともあったと思います。

分かってはいるけど、ストレスが溜まってしまう…。そんなママのために、子供のイヤイヤ期を上手に乗り越えるコツを5つご紹介します。

①常に時間に余裕を持って行動する

子供のイヤイヤスイッチが入ってしまうことを想定し、この時期は常に時間に余裕を持って行動しましょう。まだ時間の感覚や時計を見ることの出来ない子供と向き合うわけですから、〇時までに支度をする…なんてことは出来ませんよね。

焦ると余計にママも子供もイライラしますし、「早くしなさい」と怒ると、さらに子供のイヤイヤが爆発してしまいます。お互いにとって良いことは1つもありませんので、まずは時間に余裕を持って行動することを心掛けましょう。

そうすれば、多少子供がグズっても、慌てることもなく、心にゆとりを持って接することが出来るはずです。

②ママのお休みデーを作ってもらう

パパや祖父母に頼める人は、積極的に協力してもらいましょう!
日ごろ、イヤイヤ期の子供と接していると、どうしてもストレスが溜まってしまいます。そんなときは、たまには「ママお休みデー」を設けてもらい、思い切りリフレッシュしてきて下さい。

少し子供と離れる時間を持つのも大切です♡あんなに子供のイヤイヤにうんざりしていたのに、不思議と子供と数時間離れると、寂しい・会いたいと思えます。そしてまた頑張ろうと思えるので、月に1度くらいはママのお休みデーを設けてもらいましょう。

子供をパパにお願いすると、パパも子育てについて理解が深まるのでおすすめです!

③完璧な子育てを目指さない

〇時までに寝かせるべき・食事はこのくらい食べさせるべき…と言った、完璧なマニュアル通りの子育てを目指さないこともストレスを溜めない1つの方法です。

特にこの時期の子供は、ママが思うようには行動してはくれません。決まった生活リズムやルールを教えることは非常に大切なことですが、多少時間が前後しても、やる順番が違っても、細かいことは気にせずに過ごすようにしましょう。

3歳、4歳くらいになると、ママの言葉もほぼ完全に理解し、ある程度聞き分けが良くなってきますから、それからでも遅くはありません。イヤイヤ期に無理やり完璧なしつけをしようと試みて、かえってママがストレスに感じるようであれば、ある程度の「いい加減さ」も必要だと考えるようにしましょう。

④子供と2人きりの時間を極力減らす

子供と2人でいる時間が多ければ多いほど、子供もママに甘えてワガママを言いがちです。ママも、そんな子供に嫌気がさして、つい怒鳴ってしまう回数が増えてしまいますよね。

そんな時は、なるべくお友達と一緒にお出かけしたり、児童館や子育て支援センターなどに行き、2人きりでいる時間を減らすようにしましょう。
そうすることで、ママも子供もストレスが発散出来るのでおすすめですよ♡

⑤1人で悩みを抱え込まない

最近は、ワンオペ育児と言ってママが1人で家事や育児に奮闘する家庭が増えています。
そんな閉鎖的な空間では、イライラとストレスがどんどん膨れ上がってしまいますよね。時には大声で怒鳴り散らしたり、叩いてしまったりして、自己嫌悪に陥るママも多いのではないでしょうか。

そうならないためにも、なるべく1人で悩みを抱え込まないようにしましょう。身近な相談相手はパパですが、仕事で帰りが遅い場合は、あまり聞いてもらえないかもしれませんので、ママ友や実家のお母さんに愚痴るなど、ストレスを吐き出すようにしてください。

おすすめは、先輩ママ友!私は、周りに多くの先輩ママ友さんがいたので、たくさん愚痴や悩みを聞いてもらいました。「あ~!うちもそうだったな。懐かしいな~」「みんな同じだから大丈夫よ」などと声をかけてもらえるだけで、気持ちが楽になりますよ♡

イヤイヤ期は愛情不足が原因?

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時々、イヤイヤしている子供を見て、「愛情不足だ」「愛して欲しいから気を引くようなことをするんだ」などと言う人がいますが、全然違います!むしろ、愛情たっぷりだからこそ、ママのことを信頼して思いっきり感情をぶつけてくるのです。順調に成長している証と思って、胸を張って子育てしてください。

また、周りの子供と比べるのもNGです。反抗期が来るのは、個人差があるため、「ある子」「ない子」、「軽い子」「激しい子」など様々です。その子の性格にもよるので、決して周りと比べて優劣をつけることはやめましょう。

まとめ

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どんなに辛くても、この反抗期は1年~2年くらいで収まっていきます。反抗期が終わったころの子供は、また違った成長を遂げていることでしょう。毎日一緒に居るママとしては、とても大変で、泣き喚く子を見ながら「こっちが泣きたいよ」と思うことも多いと思います。

なるべく、時間に余裕をもって行動するなどしてゆったりとした気持ちで接するように心がけましょう。時には、子供をパパに預けてゆっくりと1人の時間を作り、ママもリフレッシュするようにしてくださいね。

魔の2歳児、天使の4歳児なんて言われるように、必ず終わりが来るものです。辛い時期かもしれませんが、誰もが通る道だと思い、悩みすぎないようにしてください。