幼児の算数教育はおもちゃから!就学準備にも◎楽しく数や図形など4つの感覚を身につけよう

早期幼児教育の中でも、特に算数に力を入れてみたいと思っている方もいませんか。とはいえ、まず算数のワークなどから始めても、幼児のお子さんだったら、なかなか取り組んでくれないこともあるでしょう。そんな時は算数教育に役立つ、おもちゃで遊んでみるのはどうでしょうか。遊びだと思うと、子どももハードルが低いので、楽しく取り組んでくれるかもしれませんよ!小学校入学の準備としても役立つ、算数を遊びながら学べるおもちゃをご紹介します。

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2019/06/19 公開 | 592 view

幼児の算数教育はおもちゃから!就学準備にも◎楽しく数や図形など4つの感覚を身につけよう

算数の幼児教育で身につけたい4つの感覚・力

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幼児教育の目的は、「お受験に向けて」や「就学してから困らないように」など様々あるでしょう。もちろん、お受験に向けては実践的なお勉強も必要になってきますが、幼児期のうちから育てたい算数/数学力は次の4つだと言われています。

・数量感覚
・図形感覚
・立体感覚
・論理的思考力


これらは算数の基礎です。小さいころから感覚的に基礎を身につけていると、就学後もスムーズに学ぶことができるようです。

これらの感覚をひとつずつ解説しながら、お勉強としてではなく遊びながら学べる知育玩具をご紹介していきます。

数量感覚を育てるおもちゃ

Digits Counting Mathematics The - Free photo on Pixabay (156523)

数量感覚とは、数の大きい小さい量が多い少ないなどを理解する感覚のことです。将来的には計算力につながる感覚です。

特に幼児期に身につけたいのが、100までのカウント10の構成(〇+●で10になる)です。この2つが感覚的にでも分かっていると、簡単な計算であればすぐにできるようになります。

*プラステン

プラステンは10の構成を感覚的に学べるおもちゃです。小さい子にも手先感覚を養うおもちゃとしておすすめですが、1本の棒に10個ずつチップがさせるようになっているところが、幼児教育にも良いポイントです。

・2本の棒に異なる数のチップをさし、「どっちが多い?/少ない?」と尋ねる
・1本の棒にいくつかチップをさし、「あといくつで10個になるかな?」と考えさせ、一緒にカウントしながら残りのチップをさす


など、数の多い少ないを意識させたり、いくつといくつ合わせれば10になるかを考えさせるのにぴったりです。

*100並べセット

100までの数字プレートを板の上に並べるというおもちゃです。最初はお手本として、数字の書いてある板をしき、その上に同じ数字を並べるという遊び方をし、慣れてきたら何もないところに順番に並べていく…という発展的な遊びもできるおもちゃです。

・一緒にカウントしながら並べていく
・タイムを計って親子で競争して並べる

・順に並べず、10、20、30…などと縦のラインから並べていく

など、親子でさまざまな遊び方を考えてみてはどうでしょうか。100までの数字のカウント力を身につけるのにもってこいです。

*オーチャードトーイ  バス・ストップゲーム

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