ikumama

Top
ゴールデンウイークは潮干狩りへ!日帰りで行ける関東近郊おすすめスポット8選&便利グッズ

ゴールデンウイークは潮干狩りへ!日帰りで行ける関東近郊おすすめスポット8選&便利グッズ

2019年2月6日 公開

2019年のゴールデンウイークはなんと10連休!旅行もいいけど、もっと手軽に、日帰りで行ける潮干狩りはいかがでしょうか。今回は都心に在住の方も日帰りで行けちゃう、関東近郊の潮干狩りスポットについてご紹介。 入場無料の潮干狩り場も多数ありますので、是非この機会に訪れてみて下さい。 また、潮干狩りをより楽しくするための注意点についてもまとめました。特に子連れは、迷子やケガなどの事故も多いため、混雑時には注意が必要です。 最後には、初心者でも安心♡潮干狩りの持ち物をご紹介しています。あると便利なグッズとあわせて準備しましょう。日帰りでも十分楽しめる潮干狩りで、家族の想い出を作ってくださいね。

ゴールデンウイークは潮干狩りへ!日帰りで行ける関東近郊スポット8選

Wave Beach Foam · Free photo on Pixabay (139818)

今年のゴールデンウイークはなんと10連休。旅行もいいけど、入園入学などで出費が多かったご家庭は、日帰りレジャーで思い切り楽しんでみるのもおすすめです。

そこで今回は、毎年ゴールデンウイークにハイシーズンを迎える潮干狩りについてご紹介。関東近郊で気軽に行ける潮干狩り場をご紹介します。

~目次~

・ゴールデンウイークは潮干狩りのハイシーズン!
①お台場海浜公園/東京都
②葛西海浜公園/東京都
③木更津海岸潮干狩場/千葉県
④海の公園/神奈川県
⑤野島公園/神奈川県
⑥富津海岸潮干狩り/千葉県
⑦牛込海岸/千葉県
⑧大竹海岸/茨城県
・潮干狩りへ行く際の注意点
・潮干狩りにあると便利な道具
・まとめ

ゴールデンウイークは潮干狩りのハイシーズン!

Calendar Date Time · Free photo on Pixabay (139820)

潮干狩りは、昼間に大きく潮が引く4月~5月の「大潮」や「中潮」がおすすめ♡特にゴールデンウイークは潮が引くタイミングが良いので、絶好の潮干狩り日和なんです!
お天気が良い日は、水温も高いので小さな子供も一緒に家族みんなで楽しむことが出来ますね。

毎年のことながら、潮干狩りは気軽に行けるレジャースポットの1つでもありますので、大混雑が予想されます。子連れで行く際は、子供の様子もしっかりと見ながら潮干狩りを楽しみましょう。

①お台場海浜公園/東京都

 (139823)

言わずと知れた東京都内の観光名所「お台場」にも潮干狩りスポットがあります。都内に住んでいる方も、お台場なら気軽に行けるので日帰りレジャーにぴったりですね♡

東京湾に面したお台場海浜公園の海岸は、ゴールデンウイークは特に大勢の観光客でにぎわっています。潮干狩りに限らず、ビーチバレーや釣り、ボードセーリングなどの水遊びも楽しめますし、周辺にはショッピングモールが多く立ち並んでいますので1日遊んでも飽きません。
今年は大型連休ですので、地方在住の方も観光がてら訪れてみると楽しいですよ♡

【詳細】

場所:お台場海浜公園(磯浜)
最寄り駅:お台場海浜公園、台場(ゆりかもめ)、東京テレポート(など
料金:無料
採れる貝の種類:アサリ
駐車場:あり 
※お台場海浜公園北口駐車場(24時間最大1.500円)、中央駐車場(2時間600円)

尚、お台場海浜公園の潮干狩り場は、稚貝などを撒いている訳ではないため、あまり多くの貝を採れる保証はないそうです。

②葛西海浜公園/東京都

 (139825)

都内にある潮干狩りの有名スポット「葛西海浜公園」。こちらの”西なぎさ”という海辺にて無料で潮干狩りが楽しめます。西なぎさは、まるで海に浮かぶ島のようになっていて、潮干狩りだけでなくバーベキューも楽しめるんです!
トイレや水道などもしっかり完備してあるので、小さな子供連れには安心♡

ちなみに”東なぎさ”という場所もあり、こちらは野鳥や魚のための自然保護区域となっています。人は立ち入れませんが、近くまで行くとバードウオッチングも楽しめますよ♪

【詳細】

場所:葛西海浜公園(西なぎさ)
最寄り駅:葛西臨海公園(JR京葉線)
料金:無料
採れる貝の種類:マテ貝、ハマグリ、シオフキガイ
駐車場:あり(葛西臨海公園内)
※1時間200円、以後30分ごとに100円

無料バーベキュー場もあり、ゴールデンウイークは特に混雑が予想されますので、車で来場する予定の方は駐車場の利用に気を付けて下さいね。

③木更津海岸潮干狩場/千葉県

 (139827)

千葉県木更津海岸は、都心からアクアラインで1時間ほどで行ける身近なレジャースポット。しかも、非常に設備が充実しており、更衣室やトイレ、休憩室まで完備しています。また、潮干狩り場の近くには芝生の公園が隣接されていますので、潮干狩り後の休憩におすすめ♡ゆったりと自然を満喫できるとファミリー層にも大人気です。

【詳細】

場所:木更津海岸(中の島公園内)
最寄り駅:木更津駅(JR内房線)
料金:大人(中学生以上)1.800円、子供(4歳~小学生)900円
採貝量:大人2㎏まで、子供1㎏まで
採れる貝の種類:アサリ、ツメタ貝、ハマグリ、バカ貝、シオフキガイなど
駐車場:あり(無料)

無料駐車場があり、とても便利なのですが、実際に訪れた人から聞いたところによると、駐車場が5ヶ所に分かれており、混雑時は潮干狩り場から遠い駐車場になってしまうこともあるそうです。
ちなみに最も遠い塩浜公園駐車場からは、土日祝日のみ送迎バスが出ています。その点も注意してスケジュールを組むと良いと思いますよ♡

④海の公園/神奈川県

 (139828)

横浜市内にある海の公園は、八景島の目の前にある潮干狩り場。夏には海水浴場として多くの観光客でにぎわいます。他にはバーベキュー場、ボードセーリング、サッカー場などがあり、全体的に施設が充実している公園です。トイレや有料の温水シャワー場もありますので、小さな子供連れには嬉しいですね。

【詳細】

場所:海の公園
最寄り駅:海の公園柴口、海の公園南口、八景島(金沢シーサイドライン)
料金:無料
採れる貝の種類:アサリ、シオフキガイ、カガミガイ、マテガイ
駐車場:あり※1時間310円、4時間超える場合は最大12時間まで1.550円

海の公園の潮干狩り場は、入場無料ということもあり、ゴールデンウイークは毎年混雑が予想されます。そのため駐車場を利用する場合は、遅くとも干潮の4~5時間前に到着していないと難しいようです。
万が一のことも考えて、近隣の駐車場もチェックしておくと安心ですね。

⑤野島公園/神奈川県

Animal Sea Beach · Free photo on Pixabay (139829)

こちらも神奈川県横浜市にある無料の潮干狩り場。人工の埋め立てがされていない自然の海浜のため、貝だけでなく野鳥や自然の草花が多いのが特徴。普段なかなか触れることのできない自然を満喫できるチャンスですね♡園内には潮干狩りだけでなくバーベキューやキャンプ場などもあります。事前予約が必要なので、利用の際は確認しましょう。

ちなみに、海岸付近にはトイレや洗い場などが設置されていますので安心して潮干狩りを楽しめます。ただし、ゴールデンウイークは大混雑しますので、トイレは早め早めに行くようにしてくださいね。

【詳細】

場所:野島公園
最寄り駅:野島公園(金沢シーサイドライン)
料金:無料
採れる貝の種類:アサリ、カガミガイ、マテ貝、ツメタガイ、シオフキガイ
駐車場:あり
※1時間200円、以後30分ごとに100円

野島公園には、潮干狩りのルールや公園利用についてのルールがあります。園内に掲示されている内容をよく確認しながらルールを守って潮干狩りを楽しみましょう。

⑥富津海岸潮干狩り/千葉県

 (139832)

東京湾に大きく突き出る富津岬の根元にあるのが富津海岸潮干狩り場。こちらは東京湾で最も早く潮干狩りが楽しめるとあって毎年3月頃から多くの観光客でにぎわっています。
休憩所や洗い場、砂出し用の海水などの設備も充実しているだけでなく、近くにはキャンプ場やジャンボプール、海水浴場やテニスコートまでたっぷり遊べる施設があるのが特徴です。

【詳細】

場所:富津海岸
最寄り駅:青堀駅(JR内房線)から富津公園行きバスで15分「公園入口」下車すぐ
料金:大人(中学生以上)2.000円、小学生 1.000円、4歳~小学生未満 800円
採貝量:大人2㎏まで、子供1㎏まで
採れる貝の種類:アサリ、ハマグリ
駐車場:あり(無料)

富津海岸の潮干狩り場には、有料ですが海の家もあります。小さなお子さん連れなど、子供が眠くて愚図ったり、疲れた時などに利用するのがおすすめです。
※海の家利用料 中学生以上300円、子供200円

⑦牛込海岸/千葉県

 (139835)

アクアラインを降りて5分という好立地にあることから、木更津エリアの潮干狩り場の中で最も多くの観光客が訪れると言われている牛込海岸。潮干狩りのほかにも、バーベキューを楽しむことができますので家族連れに大人気♡
また、場内には売店や食堂まで完備されているので小腹が空いたときも安心ですね。

【詳細】

場所:牛込海岸
最寄り駅:袖ヶ浦駅(JR内房線)よりタクシーで8分
料金:中学生以上1.800円、4歳~小学生900円
採貝量:大人2㎏まで 子供1㎏まで(※超過料金あり)
採れる貝の種類:アサリ、アオヤギ、ニシ貝、ツメタ貝
駐車場:無料

牛込海岸の売店では、お菓子やジュースのほかに潮干狩りに必要なバケツや網、熊手などが販売されています。もし忘れてしまった場合や壊れてしまった場合でも安心です。
ちなみにレンタルもあり、熊手だけなら1つ50円で借りられます。

⑧大竹海岸/茨城県

 (139836)

最後にご紹介する茨城県にある大竹海岸は、毎年ゴールデンウイークに開催される「ハマグリ祭り」が大変有名です。放流時刻になるとハマグリマシーンという田植えの機械のようなものが、ハマグリを撒きながら通過していきます。合図とともに一斉に潮干狩りがスタート。
肉厚でジューシーな美味しいハマグリをたくさん採取できると大人気のイベントです。

【詳細】

場所:大竹海岸
最寄り駅:新鉾田駅(大洗鹿島線)より約15分
料金:中学生以上1.500円、4歳以上~小学生1.000円(※家族割あり)
採れる貝の種類:ハマグリ
駐車場:あり(潮干狩りシーズンのみ無料)

◆ハマグリ祭り2019◆

日程:2019/5/3(金)~5/6(月)
参加料金:普通車1台につき5.000円(参加人数に関係なく)
放流時刻:10時/14時(※1日2回参加してもOK)
予約は不要!当日直接来場して参加費を支払うだけ。

潮干狩りへ行く際の注意点

Clam Sand Beach · Free photo on Pixabay (139837)

潮干狩り場は、関東近郊でも意外と色々な所にありますので、日帰りレジャーにおすすめ。より楽しく安全に遊ぶための注意点についてまとめましたのでご覧ください。

①潮が引くタイミングを調べてから行こう

冒頭でも少しお伝えしたとおり、潮干狩りのハイシーズンは4~5月くらいです。実際には、貝は1年中採ることが出来るのですが、水温や潮が引くタイミングがちょうど良いのが4~5月で、特にゴールデンウイークと重なることが多いのです。

ただし、ゴールデンウイークだからと言っても必ずしも潮が引くタイミングと合うわけではありませんので、必ず予定を立てる際は各会場が提示している「潮見表」などを参考に潮の満ち引きを確認してから行きましょう。

※以下のリンクは、各会場ごとに潮見表が調べられるようになっています。

②潮干狩りは日焼け対策を万全に!

ゴールデンウイークになると、紫外線量も増えますので日焼け対策は万全にしていきましょう。5月だからと甘く考えていると、家に帰って真っ赤に日焼けしてしまうこともありますので気を付けてくださいね。

特に子供は、日焼け止めクリームだけでなく長袖や帽子などで日焼け対策をするようにしましょう。また、大人の場合はタオルやサングラスもあると便利ですね。
また、日焼けだけでなく熱中症にも注意し、適度に休憩しながら潮干狩りを楽しみましょう。

③服装も要注意!

潮干狩りへ行く際は、日焼け対策だけでなく寒さ対策もしっかりしていきましょう。いくら暖かくなったと言っても、海水温はまだまだ海水浴が出来るシーズンに比べて低めです。
また、日によっては海辺の冷たい風が吹くことも予想されますので、長袖のシャツやパーカーなどの羽織があると便利です。

さらに足元にも注意が必要です。潮干狩りに行くと、貝殻の破片などで足の裏を傷つけてしまうこともあります。必ず素足ではなく、長靴やウォーターシューズなどを持参するようにしてください。特に小さなお子さんの場合は注意してあげてくださいね。

④危険な生き物に要注意

潮干狩りをする際に気を付けなければいけないのが、浅瀬に住む海の生き物たち。稀に毒を持った生き物がいますので、むやみに触らないよう気を付けましょう。

【注意したい生き物たち】

アカエイ…最も遭遇率の高い危険な生き物。尻尾に毒を持っており、死んでも毒が消えないため、死骸にも触れてはいけない!

オニヒトデ…体の表面にある無数のトゲに毒を持つ。皮膚に刺さるだけで激痛が走り、アナフィラキシーショックにより重篤な症状に陥ることも。

イモガイ…関東近郊では千葉県に多く生息している。きれいな模様の貝なのでうっかり触ってしまわぬよう注意が必要。

⑤貝毒に要注意

貝毒というのは、二枚貝が有毒プランクトンを食べ、一時的に毒化することを言います。採取した貝が、毒におかされているかどうかは見た目では全く判断がつかないため、誤って食べてしまわないよう注意が必要です。

貝毒は熱に強いため、たとえ加熱処理をしても分解されることはありません。誤って食べてしまった場合、手足や顔面がしびれたり、下痢や嘔吐などの症状がみられます。最悪の場合死に至ることもあるそうです。

必ず潮干狩りへ行く際には、各自治体のHPなどで貝毒情報をチェックしてから行くようにしてくださいね。

⑥子供からは目を離さない

潮干狩りで人気のスポットは、ゴールデンウイークともなると多くの人で混雑が予想されます。大人が貝を採るのに夢中になっていると、傍にいたはずの子供がいなくなった…なんてこともあるでしょう。
人も多いため、迷子になった子供を探すのは容易ではありません。必ず子供のことも確認しながら一緒に行動するようにしましょう。

また、いくら浅瀬だからと言っても油断せず、子供から目を離さないようにしてください。子供は水深20~30cmであっても溺れてしまうことがあります。
楽しい想い出が、悲しい事故になってしまわぬよう注意しましょう。
潮が満ちてきたら、早々に切り上げることが肝心です。

潮干狩りにあると便利な道具

 (139838)

潮干狩り初心者の方は、何を持っていけばいいのか分かりませんよね。現地の売店で購入することも出来ますが、全ての潮干狩り場で売られているわけではないので、しっかりと用意をしてから行きましょう。

【基本的な持ち物】

潮干狩りに必要な基本的な持ち物については以下の通りです。

・バケツ(折り畳みバケツだとかさばらないのでおすすめ♡)
・熊手(子供は砂遊び用のものでOK)
・ざる(採った貝を洗う時に使用)
・網(持ち帰る際に使用)
・保冷バッグ&保冷剤(貝を持ち帰る際に使用)

ちなみに、「忍者熊手」や「じょれん」など、大量に貝が獲れてしまうような道具は禁止されています。潮干狩りはあくまでもレジャーの1つです。漁ではありませんのでマナーを守って楽しみましょう。

【あると便利なグッズ】

続いてご紹介するのは、潮干狩りにあると便利なグッズです。

・レジャーシート(休憩の際などに便利♡ただし、混雑時には使用不可の場合もある)
・空のペットボトル(砂抜き用の海水を入れるのに使用)
・ラッシュガード(紫外線対策に!濡れてもすぐ乾くのでおすすめ)
・防水スマホケース
・子供用の砂遊びグッズ
・簡易折り畳み椅子(腰痛の酷い方など貝を採る姿勢が辛い方に便利)

まとめ

California Sunset Dusk · Free photo on Pixabay (139839)

いかがでしたか?2019年のゴールデンウイークはなんと10連休。これまでにない大型連休となりますので、せっかくなら家族でのレジャーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

自分たちで採取した貝を自宅で美味しく食べれば、子供の食育にもなりますよね。
ケガや事故に気を付けながら、マナーを守って潮干狩りを楽しんでください。