ikumama

Top
年賀状っていつまで?理想の準備スケジュールは?元旦に届けるための準備を徹底解説!

年賀状っていつまで?理想の準備スケジュールは?元旦に届けるための準備を徹底解説!

2017年10月24日 公開

年賀状といえば元旦にというのが一般的です。しかし、元旦に届けることができないこともありますよね。いつまでが年賀状の期間で、いつまでに年賀状を作って出せばいいのか確認しておきたいところです。元旦に年賀状を届けるための準備や年賀状に関する情報をご紹介します。

年賀状っていつまでなの?

 (92135)

年賀状が届くのは通常、元旦(1月1日)です。1月2日は郵便局が休みですから、元旦に届かなかったものはそれ以降に届くことになります。

年賀状のやり取りは、松の内(1月7日まで)におこなわれるので、だいたいは7日までには届いているものです。
それ以降に届くのは『え?どうしたの?』とちょっと戸惑ってしまいますよね。

年賀状として出すなら元旦に届けたいですし、遅くとも1月7日までに届けられるようにしましょう。
年頭から相手に不快な思いをさせてしまわないように、新しい一年のご挨拶ができるようにしたいですね。

年賀状の投函はいつ?

Free photo: Day Planner, Calendar, Organizer - Free Image on Pixabay - 828611 (92137)

平成29年の年賀状引き受け開始は【12月15日】からとなります。
年賀状を元旦までに届けるためには【12月25日】までに投函しておく必要があります。

『12月28日程度までに出されたものは、元旦に届くように努力します』と郵便局の方に聞いたことがありますが、この時期は郵便物の数も多く込み合うため、それをすぎると元旦に届くのは難しくなりますね。
宛先が町内など近隣の場合、年内ギリギリに出されても三が日付近に届いたということもあるようですが、これも郵便局の方々のがんばりのおかげといわざるを得ず、なかなか難しいものと考えた方がよさそうです。

また、年賀状として扱われるはがきには消印が押されませんが、1月8日以降から消印が押されてしまいます。
これは、相手に失礼なこととされていますので、松の内に届かない年賀状は出さないようにしましょう。

年賀状を出してない相手から届いたときの返信はいつまで?

 (92138)

自身からは年賀状を出していない相手から年賀状が届くというのもよくあることですよね。そんなときは『あと出し』で年賀状の返信を出すことになります。

この場合も年賀状ですから1月7日までの松の内に相手の手元に届くように出しましょう。相手の手元に届くのが1月7日を過ぎるような場合は、寒中見舞いに変えて出すといいでしょう。

その場合には『ご丁寧な賀状をいただきながら 年頭のご挨拶が遅れましたこと お詫び申し上げます』など新年の挨拶が遅れたことを詫びるひとことを入れるといいでしょう。

年賀状の準備をはじめる時期

 (92139)

では年賀状の準備をはじめる時期はいつごろがいいでしょうか。
年賀状が元旦に届くようにするためには12月25日までに投函しなければならないことは、ご紹介した通りです。
年賀はがきが発売されるのが例年10月下旬か11月上旬ですので、それをふまえて準備スケジュールをたてるのがいいかもしれませんね。

11月に入ったら『あ、そろそろ年賀状のこと考えなくては』と頭の片隅に置いておいて徐々に準備を開始するといいでしょう。
あまり早いのもつらい気もしますが、押し迫って準備をはじめ作成するとなると、それはそれで大変です。

早めの準備だと、早割などのサービスを行っている印刷業者もありますから、早い時期からの準備がおすすめです。

年賀状の準備①リストアップ

 (92140)

年賀状の準備をするにあたって、まずしておきたいのが【リストアップ】です。前年まで年賀状のやり取りをしていた方に加えて、新しくお付き合いがはじまり年賀状を出したい方など年賀状を出したい相手をリストアップしておきましょう。

リ ストアップしたら住所録の準備です。前年までの年賀状で住所が確認できるものは、引っ越しなどで変更がないか、間違っているものはないかを確認しておきましょう。
ご結婚などで、名前が変わっているという場合もありますので、正しい漢字なども確認が必要です。
新しくお付き合いがはじまり、翌年の年賀状がはじめての年賀状となる場合は、郵便番号・住所・氏名を相手に聞いておくことが必要です。
間違いがないように聞き取りをして、住所録に追加しておきましょう。

年賀状に使用する、住所などは大切な個人情報です。外部に漏れることがないように厳重に管理するようにしましょう。

年賀状の準備②印刷or手書き

 (92141)

年賀状をどの方法で作るかも考えておく必要がありますよね。手書きにするのか、印刷にするのか迷うところです。印刷も、家庭で印刷するのか業者に頼むのかも決めておかなければなりませんね。

手書きの年賀状はとても味があって素敵です。年頭のご挨拶などひとりひとりに気持ちを書くことができるので、伝わる気持ちも大きいかもしれません。
ただ、ひとりひとりに書くということは、とても時間がかかることですしなにより大変です。お仕事や家事育児の合間をぬっての作業はとても難しいことかもしれませんね。

印刷をする場合は、家庭か業者か選べます。家庭でパソコンとプリンターで作るというのが安価で手軽にできる方法といえます。
パソコンが得意ではなく、家庭では難しい場合は業者ですね。色々なデザインから選べますし、写真を入れる場合もとてもキレイなものを作ってもらえます。
早期に注文すれば、割引サービスのあるものも多いです。予算にあった業者を探すのもいいかもしれませんね。

年賀状の準備③喪中はがきのチェック

 (92142)

相手が服喪中のときは年賀状を出すことを控える必要があります。服喪中であることを知らせる喪中はがきは11月下旬から12月上旬に送られてくることが一般的です。
遅くとも、12月15日の年賀状の引き受けがはじまるまでには、送られてくるはずですから、チェックしておきましょう。

印刷業者の早割サービスですでに印刷してしまっている場合は、喪中の方の年賀状は抜いて投函準備をしましょう。

『喪中はがきを出したのに、年賀状が届いた』というのは、あまりいい気がしませんよね。新しい一年のはじまりに、不快な思いをさせないようにしっかりチェックしておきましょう。

年賀状の準備④年賀はがきの購入

 (92143)

リストアップ、住所録確認、喪中はがきのチェックと終わったらいよいよ年賀状を作るわけですが、枚数を確認して年賀はがきを用意しなければなりません。
年賀はがきの購入で一般的なのが郵便局での購入です。窓口の他に、インターネットでも購入可能です。

通常官製はがきの額面は【62円】ですが、年賀状の額面は【52円】です。年賀状だけ値上げ前の金額なんですね。
私製はがきの額面が52円のものが年賀状の期間(12月15日~1月7日)に限り52円で使用可能です。ただし、切手額面部分の下に朱記(赤字)で年賀と必ず書きましょう。
朱記がない場合は、年賀状の扱いを受けることができず、一般の郵便物の扱いとなります。年賀状の届く時期に配達されない可能性がありますので注意が必要です。

年賀状も手書き用のはがき、インクジェットプリンターで印刷する用はがき、インクジェットプリンターで写真を印刷するはがき(62円)の他、キャラクターが額面部分に描かれていたりさまざまなものが用意してあるようです。用途にあわせて選ぶといいでしょう。

印刷業者に年賀状印刷を注文する場合は、年賀状はがき代も料金に含まれているという場合もよくあります。年賀状代が別途必要なのか、年賀状代が含まれているのかよく確認しておきましょう。

年賀状の準備⑤年賀状の作成

 (92130)

手書きの場合も裏面の図柄(2018年なら戌)や賀詞や添え書きを考えたりさまざまやることがあります。印刷をするよりも、時間も手間もかかりますから、より早めに取り掛かる必要があるでしょう。

家庭で印刷する場合も図柄や賀詞や添え書きを考えなければなりません。年賀状の図柄や賀詞、添え書きなどのデータが画像のようなムック本などで販売されています。
インターネットサイトにもテンプレートや画像が出回っていますので探して利用するといいでしょう。
サイトのテンプレートや画像を利用する際は、そのサイトの利用規約をしっかりと読んでルールを守って使用しましょう。
年賀状作成ソフトを導入すると、作成が本当に楽になります。わが家でも年賀状ソフトには長年お世話になっていて、住所録や裏面の作成から宛名印刷まで利用しています。



早割をやっている年賀状印刷サイト

早割でお得に印刷してくれるサイトをいくつかご紹介します。用途にあわせて印刷業者選びの参考にしてみてください。

年賀状の準備◇書き損じや印刷ミスしたはがき

 (92144)

手書きや家庭で印刷の場合、書き損じや印刷ミスも出てきます。間違ってしまうと一枚52円(62円のものもある)無駄になってしまうことになります。
出す枚数分しか購入していないこともあり、新たに購入することになりますよね。

そんなときは、郵便局の窓口に行って交換してもらいましょう。年賀状を販売している期間であれば、年賀状に交換してもらえます。官製はがきや切手にも交換できます。
ただし、交換には5円の手数料がかかります。52円で新しいものを買うよりはお得ですから、交換してもらいましょう。

他にも『年賀はがきを購入したけど、身内に不幸があり喪中となって年賀状が出せなくなった』そんな場合に条件を満たせば、無料で通常はがきや切手に交換してもらえます。
詳しくは、日本郵便のサイトでご確認ください。

年賀状が期間内に出せなかったときは?

 (92145)

『年賀状だ出せなかった!』という場合は【寒中見舞い】を出すといいでしょう。年賀状を出すタイミングを逃して出せなかった場合でも、年賀状が届くこともありますので、返信として寒中見舞いを使いましょう。
寒中見舞いは、年賀状のやり取りの期間(元旦から松の内1月7日)をすぎて、立春前日(2018年は2月3日)までの間に出します。

喪中であっても、寒中見舞いなら新しい一年もお付き合いいただけるようご挨拶や近況など伝えることができます。

まとめ

 (92146)

年賀状を元旦に届けるにはいつまでなのかなど、ご紹介してきましたがいかがでしたか?

最近では年賀状をやり取りすることをやめたいというような風潮もあります。年賀状をやり取りするだけの付き合いなら、お付き合いといえないということなのでしょうかね。

年賀状を出すというのは、手書きでも印刷でもそれなりに手間がかかります。時間もとられることです。SNSやメールなどが普及している昨今では、面倒だと思っても仕方がないのかもしれませんね。

しかし、お便りで気持ちや近況を伝え合うという日本のステキな文化風習です。なくなってほしくはないなとわたしは思います。

せっかく年賀状を出すなら、元旦に届けて気持ち良く年頭のご挨拶をしたいですね。
]]>