新米のおいしい食べ方は5つのポイントが重要!ふっくらツヤツヤご飯に合うレシピも紹介 (page 2)

今年も多くの新米がスーパーなどに並んでいますね。新米と聞くだけで”おいしい”というイメージはありますが、その新米のおいしさ、引き出す食べ方をしていますか?研ぎ方、水加減や炊き方で変わってくるご飯のふっくらさやツヤに違いが出てきますよ。今回は新米のおいしさをたっぷりと味わうために、新米のおいしい食べ方をご紹介します。また、さらに新米をおいしく食べられるよう、ご飯のお供やおいしいおにぎり、炊き込みご飯レシピもご紹介します。

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2020/11/06 公開 | 470 view

新米のおいしい食べ方は5つのポイントが重要!ふっくらツヤツヤご飯に合うレシピも紹介
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お米を研ぎ終わったら、次は水を入れます。水は研ぐ時と同じように、お米に吸収される水なので、浄水器の水などおいしい水を使うのがおすすめです。

もちろん、水もきっちり量ること。炊飯器で炊く場合は内釜のメモリから10%程度減らし、それ以外で炊く場合はお米の量よりも10%増しにするのが目安です。

そして、お米を炊く中でとても大切なのが、水へ浸す時間。浸す時間は気温とも関係していて、

・夏は30分程度
・冬は2時間程度

が目安です。

とはいえ、なかなか冬2時間も浸しておくのが難しい!という方もいますよね。急いでいる時には40~50℃程度のぬるま湯に15~20分浸しておくといいそうです。(研ぐ時はお湯はNGですよ)

新米のおいしい食べ方ポイント③それぞれの道具での炊き方

しっかりと水に浸したら、お米を炊いていきましょう。いつも以上においしく新米を堪能するために、炊飯器、鍋・土鍋、それぞれの炊き方のポイントをご紹介します。

≪炊飯器での炊き方≫

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炊飯器で炊くのはとても簡単で便利ですよね。
そんな便利な炊飯器をもっと活用するために、炊飯器の機能を今一度確認するのがポイント。私もいつもただスイッチを入れるだけだったのですが、炊飯器によって、炊き上がりに違いが出る機能があることも。

蒸らしの時間を調整できるものもありますので、毎度変えてみて、お好みの蒸らし時間を見つけるのもいいですね。

≪鍋・土鍋での炊き方≫

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鍋や土鍋で炊くと、炊飯器で炊くのとはまた違う新米の味が楽しめます
これまで鍋で炊いたことがないという方も、お米を炊けるようになると、キャンプやバーベキューなどの場面でも役立ちますよ。私も最初は炊くのが難しそうだと、躊躇していたところがありましたが、やってみると意外と簡単でした!

炊き方は次の通りです。

1.鍋にお米と分量の水を入れ、蓋を開けたまま、中火にかける
2.全体がふつふつと沸騰してきたら、一度しゃもじで鍋底、鍋肌からお米を離すように混ぜる
3.表面をならしたら、蓋を閉め、弱火で炊く(1合:8分、2合:10分、3号:12分、4合15分程度)
4.火を止めたら、蓋をしたまま、10分程度蒸らす

※鍋の種類や火力によっても、3の工程の時間は変わります。上記の時間を目安に、何度か挑戦し調節してみてください。

新米のおいしい食べ方ポイント④炊きあがりのしゃもじの入れ方

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炊きあがった時のしゃもじの入れ方にも、おいしく食べるコツが隠されていますよ。

まず、炊きあがった表面に”十”の文字を入れるように、しゃもじで切ります。そして、釜の底から大きく掘り起こすようにしゃもじを入れます。
お茶碗へは2~3回に分けて、やさしくすくい、ふわっと盛るようにしましょう。

お茶碗へ持った後は、すぐに蓋部分と釜の周りの水分を拭きとりましょう。周りの水分が、まだ内釜に残っているご飯にかからないようにするためです。

新米のおいしい食べ方ポイント⑤余った場合の保存方法

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