赤ちゃんに着せる「スリーパー」とは?
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スリーパーとは、パジャマの上に重ね着する布団のようなもので、ベストの裾が長くなったような形状をしています。素材も薄手のガーゼ素材から厚手のフリース素材のものなど様々なので、季節に合わせて使い分けることが出来ます。お腹や足をすっぽり包んでくれるので、布団を蹴っ飛ばしてしまっても安心です。ねんねの時以外にも、夜の授乳時や、お風呂上りに着せるママも多いので、子供が小さいうちは、かなり活躍してくれますよ!
赤ちゃんにスリーパーはいつから着せていいの?
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ヨーロッパなど諸外国では主流となっているスリーパー。日本ではまだ馴染みが少ないので、いつから使ってよいのか不安になりますよね。基本的には、「いつから」といった決まりはありませんので、季節や赤ちゃんの成長に合わせて使い始めると良いでしょう。最近は新生児からも着用できるスリーパーが増えてきています。ただし、着せてみてあまりにも大きすぎてしまう場合は、かえって顔が埋もれてしまうなど危険ですので、生後3か月くらいからがちょうど良いかもしれません。
このくらいになると、足がバタバタと動いたり、寝がえりも上手に打てるようになりますので、寝相の悪さが徐々に気になり始める時期になります。スリーパーを着せておけば、冬の寒い時期でも寝冷えの心配は要りませんね。
このくらいになると、足がバタバタと動いたり、寝がえりも上手に打てるようになりますので、寝相の悪さが徐々に気になり始める時期になります。スリーパーを着せておけば、冬の寒い時期でも寝冷えの心配は要りませんね。
スリーパーはなぜ必要なの?上手な使い方とは?
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赤ちゃんのお世話に必要なアイテムって、本当にたくさんありますよね。スリーパーも、本当に必要なのかどうなのか、買うべきかどうか悩むママも多いのではないでしょうか。確かに、育児に必ずないと困る…というレベルのものではありませんが、先輩ママたちから聞くと「あったほうが便利!」「1度使ったら手放せない」という意見が多いのも事実です。
ここでは、スリーパーの必要性や、使用のメリットについてご紹介します。購入を検討されている方は、是非参考になさってください。
ここでは、スリーパーの必要性や、使用のメリットについてご紹介します。購入を検討されている方は、是非参考になさってください。
◆スリーパーが必要な理由とは?
赤ちゃんって、とても寝相が悪いですよね。布団をかけても蹴っ飛ばしてしまう子が多く、そのたびにママがそっとお布団をかけてあげるという家庭も多いようです。それでは、ママもパパも、ゆっくり寝られませんよね。でも、大きな子供と違い、赤ちゃんは自分で「暑い」「寒い」と表現することが出来ませんし、寒いからと自分で布団に包まることもできません。体温調節が未熟な赤ちゃんの為にも、快適な温度を保つ「環境」をパパやママが作ってあげなければならないのです。
そこで出番となるのが「スリーパー」。たとえ布団を蹴っ飛ばしてしまっても、肩が冷えず、適度に保温してくれます。さらに、余分な熱を逃がしてくれるので、赤ちゃんの寝冷え対策になるのです。これでママも安心して朝までぐっすり眠れますので、赤ちゃんにとっても、パパやママにとっても嬉しいことばかりなんですよ!
そこで出番となるのが「スリーパー」。たとえ布団を蹴っ飛ばしてしまっても、肩が冷えず、適度に保温してくれます。さらに、余分な熱を逃がしてくれるので、赤ちゃんの寝冷え対策になるのです。これでママも安心して朝までぐっすり眠れますので、赤ちゃんにとっても、パパやママにとっても嬉しいことばかりなんですよ!
◆SIDSの予防にも!
SIDS(乳幼児突然死症候群)という言葉を聞いたことはありませんか?SIDSとは、それまで元気だった赤ちゃんが突然、何の前触れもなく眠っている間に死亡してしまう病気のことで、日本では出生児6000~7000人に1人の割合で発症していると推定されています。
未だはっきりとした原因は解明されていませんが、生後2~6ヶ月の赤ちゃんに多く、また統計的に男児・早産児・低出生体重児・冬季・早朝から午前中に多いことや、うつ伏せ寝、両親の喫煙、人口栄養児で多いことが報告されています。そんなことから、近年のガイドラインでは新生児を「仰向け寝」させることが推奨されています。
しかし、仰向けで寝かせた赤ちゃんだって危険はあります。特に冬場に、厚手の布団をかけて寝かせた場合、何かの拍子で赤ちゃんの顔に掛け布団がかかり、顔をふさいでしまったら大変危険です!しかし、スリーパーならば、赤ちゃんがどんなに動いても顔にかぶさる心配が無いので安心ですよね。欧米では上記の理由からスリーパーの利用が薦められており、託児所や保育園ではスリーパーの使用が義務化されているケースが多いんだそうです。
未だはっきりとした原因は解明されていませんが、生後2~6ヶ月の赤ちゃんに多く、また統計的に男児・早産児・低出生体重児・冬季・早朝から午前中に多いことや、うつ伏せ寝、両親の喫煙、人口栄養児で多いことが報告されています。そんなことから、近年のガイドラインでは新生児を「仰向け寝」させることが推奨されています。
しかし、仰向けで寝かせた赤ちゃんだって危険はあります。特に冬場に、厚手の布団をかけて寝かせた場合、何かの拍子で赤ちゃんの顔に掛け布団がかかり、顔をふさいでしまったら大変危険です!しかし、スリーパーならば、赤ちゃんがどんなに動いても顔にかぶさる心配が無いので安心ですよね。欧米では上記の理由からスリーパーの利用が薦められており、託児所や保育園ではスリーパーの使用が義務化されているケースが多いんだそうです。
◆スリーパーの上手な使い方は?
スリーパーは、素材選びに気をつければ、1年中使える万能アイテムです。春夏には薄手の素材。秋冬には厚手の素材を使った物を選びましょう。こうすることで、夏はエアコンの冷えからお腹を守ってくれますし、秋冬の寒さからも守ってくれます。
もちろん、スリーパーはパジャマの上から着用させるものですが、寝入りばなに体温が上昇し、汗をかきやすい赤ちゃんの場合、スリーパーを着せることで余計に寝苦しくなってしまうこともあります。そんな時は、汗が落ち着いて逆に身体が冷えてしまう夜中に、そっとスリーパーを着せてあげましょう
スリーパーを着せて寝かせることを考えて、厚着をさせ過ぎない事が大切ですよ!
また、夜中の授乳時に使ったり、お風呂上がりに湯冷めしないように着せておくのもおすすめです。
もちろん、スリーパーはパジャマの上から着用させるものですが、寝入りばなに体温が上昇し、汗をかきやすい赤ちゃんの場合、スリーパーを着せることで余計に寝苦しくなってしまうこともあります。そんな時は、汗が落ち着いて逆に身体が冷えてしまう夜中に、そっとスリーパーを着せてあげましょう
スリーパーを着せて寝かせることを考えて、厚着をさせ過ぎない事が大切ですよ!
また、夜中の授乳時に使ったり、お風呂上がりに湯冷めしないように着せておくのもおすすめです。